2010年1月19日火曜日

この雪のおかげです・・・

昨日の朝の衝撃的な降雪量は、該当した地区の方でなければ全くイメージもわかないでしょう。
今朝は車を出す元気もなく・・・もちろん出るはずもなく、バスで出勤しました。
昨日の朝、車はこんな状況だったのです。

ほとんど風がなかったということもあるのですが、まあよくここまで積もりましたという感じです。
うっすらと見えているのはまだ良いとして、自分の車はその左側にある2台です。
みえますか?
覚悟を決め、下に降りて雪下ろしを始めましたが、その途中がこんな感じです。
50cmではすまないほどの降雪量です。
車にこれだけ乗ると、その重量で車高も下がります。
また、脇から入り込んだ雪でひどい状況になっています。
おまけに通路の雪は、丸一日以上放置でしたから、たとえ車が出たとしてもまったくその先すすむことができません。
頑張ったところでどうにもならず、スリップしたタイヤで完全な悪循環。
微動だにしない・・・という感じになってしまいました。
ガックリ。押しても引いても動きません。

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2010年1月18日月曜日

漁の名手、カワウ(ケララ州ハウスボートから)

南インドのケララ州、コーチンまで飛行機で移動し、そこからバスでアレッピーへ。
バスはローカルなので超激混み。ずっと先頭で立ちっぱなしでしたから体重を支えたりで肘の部分の皮がむけていました。状況わかりますか?
その日はそれで終了。翌日のハウスボートを予約して街をふらつきました。
珍しく宿はバスステーションで客引きが来てくれたホテルに決定。
疲れていたからかも(笑)ただ、ガイドブックにも出ている所で狙っていたというのもありました。
オーナーは昔大阪のインド料理の店にいたそうで、日本語もなかなか。
大変よくしていただきましたが、使用人は微妙でした。
次の日のハウスボートも彼の物をそのままチャーター。
色々な手間が一気に省けてよかったです。
ハウスボートの様子はまた後ほど・・・
川にはたくさんの鳥たちが生活しています。ハウスボートに乗り込んで出発前に撮影したシーンを紹介しておきましょう。
落ち着きなくあらわれたのはカワウの仲間でしょう。

ボートのすぐ前で潜っています。餌がいるのでしょうか?
尾が印象的です。

2010年1月17日日曜日

洗濯

日本での洗濯は、ハイテクの洗濯機でするのが当たり前になっています。
乾燥機があるのはもう当たり前に近づいてきているようです。
まあ、日本の季節なども関係あってなかなか乾きにくいというのはあるのかもしれません。
インドでもそれなりの階級の人たちは洗濯機で洗濯をしているのかもしれません。
しかし、いろいろと移動していると、洗濯をその辺の水場などでおこなっているのを目にします。

こうやって自分で洗濯をするのは、自分の事なのだから当たり前という感じもしますが、まだまだカースト制度のなごりがあるインドではそうでもないのかもしれません。
チェンナイで泊まっていたホテルの窓外にはクリーニング屋さんがあって、綺麗に洗濯した物に、ピシッとアイロンをかけてくれていました。
自分も持って行って洗濯してもらおうかとも思ったのですが、アイロンに不安を感じてやめたのです。電気アイロンではなく、何だか本体に火のついた炭を入れたアイロンなのです。
この洗濯の写真の川も、あまり水が綺麗には見えないのですが、まあ、都会の中を流れている川よりはずっと綺麗だとは思います。泳げと言われれば泳げないわけではないかもしれません。
ただ、ホテイアオイが流れているのを見てもわかるように、「そういう水質」ということです。
それでも、泡立っているようには見えない程度の洗剤で、バンバン叩き洗いして干している洗濯物は、それなりに綺麗になっているのですから、たたき洗いの効果はすごいのだなと思います。
「たたき洗い機能」がついてて、しかも「静音設計」という洗濯機があったら面白そうだと思いました。
この人たちみんなお風呂もここなんですよね・・・。

男の人も女の人も大人も子どももこんな感じでその辺でお風呂にはいっていました。
朝と夕方にそのシーンが多かったです。
そうそう、カースト制度なんかもうないでしょうと思っている人はこちらをどうぞ・・・
すごいビックリな写真です。

iTunes経由で

ハイチの地震被害があまりにもひどすぎる。
15年前に阪神淡路で大地震があって、その朝のTV画像を衝撃を持って見たのを覚えている。
そちらにも友人もいたし大変心配だった。
今回の地震がおこった国は、様々な事情で治安も安定せず、大変貧しい国。
そこにきて人口密度は日本と同じ。その首都周辺域での被害だから、本当に大変なことになっているのだと思う。
残念なのはあまりその悲惨さがこちらに伝わらないことで、日本政府の反応もなんだかあまりにも遅いような気がするのです。こちら
はじめの何日かが救出率を左右するはずなのに、どうなのでしょうか?確かに現地は混乱しているでしょうが、他の国の迅速さと比較するとなんだかなぁと思えます。
「じゃあ、お前は何をしたんだよ」ということになるのですが・・・
#チャーター機はJALなんですね。
昨日Amazon経由で募金ができると聞いたのですが、.comにログインしなければいけないのでできませんでした。.co.jpのアカウントだからなのでしょうか?
困ったなと思っていたら、今日、AppleからiTunes経由で募金できるという話があったので、早速ログインして募金をしておきました。

アメリカの赤十字経由での寄付になるようです。
写真がたくさんあがってきています。
こちらがアメリカの赤十字です。
自分もインドにいるときかなりの数のカに刺され、途中からAC付きの部屋にしましたが、それはマラリアやデング熱が心配だったからです。
ハイチもそのような病気の心配もあるはずです。
インフラが破壊されているでしょうから、様々な感染症も心配です。
日本からの医療団も、他の国の医療団も大変な状況、悪環境下での作業になると思いますが、是非一人でも多くの命を救って欲しいなと思います。
小沢氏もこう言うところに4億くらい寄付してたら誰も何も言わないのでしょうねぇ・・・
鳩山氏のお母様は、ここにいくらか寄付したのかなぁ・・・なんて考えていました。
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ムンバイのカフェ

インドではお酒を飲むことはあまり好まれていません。
トランなどで「ビールは?」と聞くと、「とんでもない」的な反応を返されたり、別な場所に案内されたりします。
この辺に随分詳しくインドの禁酒の歴史が書かれていて勉強になりました。
それでも、Kingfisherというおいしいインドビールがあったりなので、それなりにニーズはあるのです。「こっちにどうぞ」と連れていかれた場所では、お酒を飲んでいる人ももちろんいますから。
自分はお酒を飲まないわけではありませんが、毎日呑んでいるわけでもなく、飲み会がなければまったく必要としないタイプなので、2週間の期間呑まなくなって何の問題もないのですが、お酒が好きという人や晩酌が習慣になっているという人にとっては、きっと数日間であっても我慢するのは結構きついのかもしれません。
となると、あまり断るのも失礼ということで、常識的な時間であればつきあいました。昼には呑む気がしませんでしたから呑みませんでしたが・・・
ムンバイについて初日は、結構遅い時間で、ホテルを決めたあとには、普通のレストランなどもしまっていました。それでも、近くを探してみると、「どうしてここだけこんなに混んでるの?」というカフェが開いていました。そしてみんな随分気合いで呑んでいるのです。インドの人以外もたくさんいましたし・・・
Leopold Cafeという大変古くから(1871年からかな)やっている店です。
クリスマスだったというのもあったかもしれません。店内の装飾でもそんな感じでした。

(ピンぼけです)
 大変広いというわけではない店内にはたくさんのテーブルと椅子。そのほとピッチャーでビールを頼んでいました。もちろん自分も呑みましたが、このピッチャーは日本でもあればいいのになと思いました。結構量も入りますし、中には氷を入れたチューブが入っていてビールが冷えたままなのです。もちろんこのピッチャー自体はそれほど綺麗に洗浄されているようには思えず、過敏なほど現地の水などを飲まないようにしている自分たちが、この辺の詰めの甘さで良いのかよとか思いましたが、「アルコールで消毒してあるか」いいんだといううおよそ効き目のないその効果で満足していました(笑)
で、おつまみとして、そこで煎ったと思われるピーナツがついてきましたが、実においしかったです。

今見ても嬉しそうだな(笑)
後ろにかかっていたポスターはここのカフェの昔のカレンダーでした。
1800年代の物でした。きちんと撮影してくるべきでした。斜めからピンぼけの写真しかありませんでした。
それと横にあるポスターには、色々な有名人が。DavidBowieもでてたな・・・。
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結局ここのカフェには2回いきました(笑)

2010年1月16日土曜日

サメの歯の化石

12月の中旬に、アメリカのサイトを見ていて、サメの歯の化石が安かったので、色々な物とあわせて購入することにした。
国外にも送付してくれるということだったので、ラッキーだと思っていた。支払いはクレジットカードだし。
年末にぶつかるので、荷物が無事に届くか不安だったのですが、どうやら国内には年末には届いていたようでした。自分がいなくなっていただけで・・・
UPSからFaxが届き、通関の届けを出すようにという指示も来ていた。
電話で受付の人にお願いしたら、「了解しました、また問題があったらこちらから連絡します」という話だったのですが、サイトでチェックしても通関待ち状態だったのです。
おかしいなと思って、再度電話すると担当の方が
「サメの歯が入っているのですが、ワシントン条約の関係で問題があるかもしれません。サメの歯の種類を教えてください」とのこと。
といっても、ワシントン条約は絶滅が危惧される動物に対しての取り決めだったはず。
調べてみると、サメでひっかかるのはホオジロザメとジンベイザメ。今回のものは関係がないようです。その連絡を再度したらすぐに通関。
本日届きました。

サメの歯だけでなく、エイの歯やサメの背骨の化石も入っています。
2ポンドのパックですから数もすごくて、かなり色々な遊びができそうです。
このパックが$37.95。3600円くらいでしょうか。
価値観は人によって違いますから何ともいえないでしょうが、随分楽しめそうです。
興味がある方はこちらで購入できますよ。是非お試しあれ・・・
これってどんな感じで産出しているのでしょうかね?それも気になります。
さあ、どうやって使おうかな・・・(笑)
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2010年1月15日金曜日

こんなことになるとは

前回インドに行ったとき、空港に向かう電車を待っているとき、チケットの手配をしたHISから電話があった。
デリーですから、今回の地震の津波の影響はありませんからご安心下さいというものだった。
それは、スマトラ沖で起こった地震の津波によって、様々な国に被害が及んだあの事故の事だ。
2004年。それからもう6年もたったのだ。
今回南インドの両サイドに行ってきたので、東海岸側では、その被害の痕跡があるかもしれないなとは思っていた。
チェンナイで大変有名なサン・トメ聖堂にいって、海岸線に出ようと思ったときのこと・・・
そこにはこんな碑が建っていた。

2004津波と書いてある。やはりここでも被害があったのだろう。それでも、「gratitude」ということだから、ここでは、特異的に被害がなかったということになりそうだ。
この聖堂は海岸から200m程度しか離れていない。
真っ白で綺麗な教会。

中のステンドグラスも大変綺麗だった。敬虔なキリスト教徒の方達が、お祈りをしていた。
キリストの12使徒だったセント・トーマスが チェンナイへ布教に来て亡くなり、その後そのお墓の上に 建てられたものだ。
あまりにも真剣にお祈りをしているので、少し気が引け、また視線も気になり、早々に退散したが、その遺骨の一部も見られるらしい。
あの大津波の被害がここになかったのだとしたら、何かの力なのかもしれない。
先日ハイチでとてつもない規模の地震が起こった。
報道されているようにその被害はそれこそ「未曾有」のものになりそう。
遠く離れていて、臭いも空気感もない映像だけをみても、その悲惨さはごく一部しか感じられない。
何かできることはないのか?国という概念を超えて、こう言うときにこそ手をさしのべられないのだろうか。
インドの南海岸では、きっと津波以前と同じように、人々が遊び、漁に出ていた。
ハイチでもはやくそのような状況に戻ればいいのだが、それこそ映像などだけから判断すると、その道のりは今まで以上に厳しい気がした。

海岸から教会は、こんな風に見えた。夕陽が日本よりもずっとずっと赤い。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...