2008年11月27日木曜日

アンモナイト

アオツヅラフジの実を見つけました。
この植物の英語名はSnailseed。「カタツムリー種子」という感じですね。
なぜそんな名前なのでしょうか?

実際の種子の写真はこれです。
一メモリ2mm。大変小さいのですが、たしかにアンモナイト、いや、カタツムリの形に似てますよね。
おもしろい植物があるものですね。
なぜこのような形になったのか、非常に不思議です。
これは千葉県で撮影したもの。北海道にもこの植物はあるのですね。
まったく知りませんでした。
人気ブログランキングへ

飛行機の窓から

今回、行きの飛行機では夕方・晴天という絶好のコンディションにもかかわらず、トランクにカメラをしまってしまい、撮影できずに悔しい思いをしました。
帰りは絶対に忘れないようにということで、準備万端。
で、今回はラッキーなことにJが空いていたため、そこをキープです。
もちろん座席は山側の窓。
あとは上からの眺めがどうなのかということです。
積雪ありの山や綺麗な雲が写せたらと思いました。

このように(ピンぼけ)、自分の影が雲に映し出されることがあります。
今回も薄かったですが見えました。

このように飛行機から虹が見えたら丸くなっています。超薄いですが・・・
うまくいけば、前の機影が中心に来ることがあるのです。それを撮影したいのですがね・・・本当は。

そして、雲。こんな感じで強烈に凹んでいるところもあります。ここからうまい具合に太陽の光が入り込んだところはきっとほんの少しの時間だけは晴れなのでしょうね。
そんなことを想像して見ているとなかなか楽しい物です。
北海道に近づいてきたら、羊蹄山が綺麗に見えていました。たしかに蝦夷富士といわれるだけあって、綺麗な形です。

そして、空港に近づき「すべての電子機器のご使用を・・・」と入ったところあたりから超綺麗に樽前山が見えていました。本当にフィルムカメラを持ち歩かなかったことを後悔しそうな美しさでした。
途中、キャビンアテンダントの方が「雲ばかりで残念でしたね」と声をかけてくださいましたが、それも十分楽しみました。
みんな6:30の飛行機は寝てばかりなのですが、こんな感じの綺麗な風景が眼下には広がっているのです。
人気ブログランキングへ

小金井公園のネコ

小金井公園で自由なネコを見ました。
実に自由です。
こちらが食べ物を持っているというのに気がつくと、勝手にベンチにあがってきてねだります。




散々餌をもらって、満腹になった後は、うたた寝モードです。
そして自分らがそこを立ち去った時は、もう完全に忘れられてしまいました。
もしこれがイヌだったら、絶対にしっぽを振ってついてくるはず。
そして、きっと自分たちに「もうあっちに行け」といわれるのが落ちでしょう。
ネコの方が賢い生き方なのかもしれません。
このネコ、おそらくこうやって自由に生きているのでしょう。

公園内にたくさんあるこのモグラ塚を発見してしまい、一応ネコに「モグラをつかまえてきてよ」とはお願いしたのですが、そんなこと、してくれる気配すらありません。
モグラの骨格が欲しいなと思っているのですがね・・・
+++Amazonでネコの気持を知りたい+++
ネコの気持ちが100%わかる本 (SEISHUN SUPER BOOKS)
わがままちゃんの深層心理を獣医さんが徹底分析。
人気ブログランキングへ

2008年11月26日水曜日

カラスって綺麗なんですよね・・・

exciteのメンテが予定どおり終了いたしました。
スタッフのみなさんに感謝です。
さて、小金井公園ではいろいろな動物たち、植物たちに出会いました。
まあ、一番多かったのは、ヒトなのですが・・・
自分たちに近寄ってきたのがこのカラスです。
異常接近という感じですが、マクロレンズでしたから、微妙にピントがずれていて、これしかまともに写っていませんでした。残念ですが仕方がありません。

こんな感じで、光の当たり方次第で虹色〜ただしベースが黒〜だと言うことを実感させられます。
もし白がベースだったらと考えてしまうのです。あと、鳴き声がもの凄く美しかったら、カワセミなんかのように、ダイビングして魚を捕ったりしたら・・・。そんなことを考えると、カラスには随分辛く当たっていることがわかります(笑)
賢いが故に徹底してガードの甘いゴミをあさったり、あのがさついた鳴き声にふてぶてしい生き方・・・あまりすかれる要素はありませんね。
それでも、実は綺麗なんだよなという再認識はしました。
+++Amazonで関連書籍+++
鳥の脳力を探る 道具を自作し持ち歩くカラス、シャガールとゴッホを見分けるハト (サイエンス・アイ新書 85)
想像をはるかに超える鳥の知能・知性とは!?
道具を使ってエサを捕る鳥、冬を乗り切るために貯食をする鳥、滑り台すべり降りて遊ぶ鳥。そう。鳥は私たち人間が思っている以上に高い知能と知性をもった生き物なのです。本書では、鳥はどれだけ賢い生き物なのかを脳のメカニズムなどを通じて検証します。
道具を使ってエサを捕る鳥、冬を乗り切るために貯食をする鳥、滑り台をすべり降りて遊ぶ鳥。そう。鳥は、私たち人間が思っている以上に、高い知能と知性をもった生き物なのです。本書では、鳥はどれだけ賢い生き物なのかを、鳥の脳のメカニズムなどを通じて検証していきます。本書を読めば、鳥に対して抱いていた認識が大きく変わること間違いなし!
人気ブログランキングへ

思わず撮ってしまうもの

カメラをもって公園をぶらつきました。
なぜか見つけるたびに撮影してしまうのがこれでした。
アブラゼミの抜け殻。
北海道ではあまりたくさんのセミの抜け殻を目にすることがありません。
そんなことが関係しているのかもしれません。




いろいろなパターンがありますが、一番おもしろかったのは下のものです。
木の幹をたどってあがってきて、その幹で脱皮したって良いのではないかと思うのですが、なぜか多くの個体がどんどん登って葉の先端まで移動しているのです。

これはどうしてここにこんなに結集したのでしょうかね?
そんなことを考えているともの凄くおもしろいのです。
あんまりそんなことは考えないものなのでしょうかね?
だれもそんな写真を撮っていないので、心配になったりします(笑)
だから変えられるかというとまったく出来ないわけですが・・・
+++Amazonで関連本を探す+++
いろいろなむし―甲虫・セミ・バッタ (ふしぎなぞときたんけんずかん)
セミはどうしてとぶ前にオシッコをするの?甲虫・セミ・バッタのふしぎをイラストとQ&Aでくわしく解説!観察する目をきたえます。
人気ブログランキングへ

2008年11月25日火曜日

ナツアカネを久しぶりに

三ツ堀里山自然園というところで、「センスオブワンダー」の会に参加してきました。
非常に良い天気で暖かく、3時間ほどかけていろいろな物を観察してきました。
久しぶりに見たもの、はじめて見たものなどたくさんなので、時間があれば徐々に公開できるかと思います。が、まあ時間はないでしょう・・・

顔まで真っ赤なナツアカネのオスです。
最近このトンボ北海道で見ないですよね・・・
綺麗な色を出していましたが、さすがに冷え込みで限界に達しているのかなと思いました。
北海道のトンボ図鑑
この本は絶対にお薦め。すごい本です!
人気ブログランキングへ

2008年11月22日土曜日

小金井公園

雪が降った北海道から、紅葉のシーズンである東京へ。
日本は広いじゃないですか・・・というか長いじゃないですかと思わされてしいまいます。
小金井公園は77haもある、都立公園の中では最大級の公園です。
植えられている樹木が15000本だそうで、北海道とは全然違った樹木相で知らない物がたくさんあります。
そして、今、紅葉・黄葉の時期を迎えているのです。

落葉した葉を踏みしめながら、モグラ塚などを見ながら歩いていると、樹にこんな物を発見。
いいですね・・・こういうのがいいですね。
新しいパッチシールなども使われているのがなかなかおもしろいですが、文化の伝承の一つではないだろうかと思いました。

こういうのって、最近全然目にしていなかったので、今更ながら、学校の樹にでも付けておけば良かったなと思いました。
ほっとさせられます。
都心部ではみんあ下を向き、携帯画面を見ながらものすごい勢いで歩いていますが、この公園ではランニングをしたり、太極拳をやったり、そして三脚を立ててゆっくり公園の様子を撮影したり・・・時間がゆっくり流れている気がします。
筑紫さんのスローライフという本を読み終わりました。
なんだか、生き方を考えなきゃなという気持になります。
自分が行った札幌の中でも有数の大きさを誇る書店からも、この本以外の筑紫さんの著書が姿を消していました。みんなが買っていったのでしょう。
彼の考えをすべては表していないでしょうが、多くの部分を著作の中から学ぶことが出来るのではないかと思っています。
このスローライフにもそんなことがたくさん書かれていました。
この小金井公園に来て、何だかほっとさせられたのは、この本を読んだ後だったからかもしれません。ヘタをすると気づかずに通り過ぎていたかもしれないくらいです。
+++Amazonから「スローライフ」を買ってみる+++
スローライフ―緩急自在のすすめ (岩波新書)
人気ブログランキングへ

キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...