2016年7月31日日曜日

ハエトリグモ産卵

以前、教室でつかまえたハエトリグモ。
家で飼育することにしました。これは撮影のタイミングのためなのですが、毎日色々な種類の昆虫を確保して餌をあげて育てた結果・・・

IMG_3142

なんと産卵。
よく見ると、卵嚢は糸で包まれていますが、その上に親がいて、さらにその上に糸で作った膜を張っています。

この先どうなるのか大変楽しみです。

IMGP4510

これが20匹とかに増えるのも楽しみですが、孵化直後の小さな子グモの様子がどんな感じなのか、目の様子などがどうなのか楽しみです。

問題は、産卵はしたのですが、メス1匹で飼育してるんですが・・・
孵らないのかな、普通に考えると

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肺が丸見え

IMGP4942

北海道ではごく普通に見るカタツムリの一種、オカモノアラガイ。

大変薄い殻で、ちょっとした力が加わると割れそうです。
よく見ると、内側になんだか膜のようなものが複雑に絡んでいるのが見えます。

これ、肺です。有肺類と呼ばれていて肺呼吸です。
なかなかじっくり見る機会もないでしょうが、長く伸びているのが目で、その下に見えている短い方が触覚ですね。

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キンバエ綺麗

ちょっとその辺を歩くと、いろいろなものが見えてくる季節になりました。
北海道では、その時期は大変短いのですが・・・

釘に止まっているキンバエを発見しました。
覗き込んでも動きませんでしたから、ちょっと撮影させてもらいましたw。

IMGP4977

釘のサビとのコントラストがなかなかいい感じになりました。
体表の細かな毛がすごいですね。

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土日、天気が良くないらしくちょっとがっかり

オニシモツケとマルハナバチ

薄暗いところにオニシモツケが咲いています。
一つ一つの花がなかなか綺麗なのですが、まとめてみるとその美しさがなんとなくぼやけるような気がします。
色も人を基調にはしていますが、ピンク色に向けてのグラデーション。
小さな花には蜜もあるようで、マルハナバチが来ています。

この写真を見てみると(是非拡大してどうぞ)、ハナムグリも来ていますし、茎にはアブラムシも付いています。
ハチの後脚には白っぽい花粉がたくさん付けられています。

貴重な蜜源や花粉源なのですね。

ここから先は4枚のハチの写真です。
ハチの懸命さがよくわかります。
すべての写真はかなり大きくなりますのでクリックしてご覧くださいw

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ザトウムシ

アシナガグモと呼ばれることが多い、これ。
ザトウムシというのが本名です。

細長い脚を使ってフラフラと動きます。
いろいろなものを食べるのですが、その口の様子が気になりました。
接近して撮るとこんな感じです。

IMGP5001

拡大してみるとよくわかるのでぜひどうぞ。
同時に細い足の表面に小さな突起がたくさんあるのも見えてきます。

すごい構造だな・・・

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ハエトリグモその後

7月3日に産卵を確認したハエトリグモ。
その後、親グモには餌をやり続け、卵はそのまま経過観察。

数日前から、黄色っぽかった卵の色が茶色くなってきていました。

そして今日見ると、子グモになっていました。
まだ、二重の巣の中から出てきていないので写真を撮れませんがシルエットだけでもと思い撮影。

IMGP5077

さ、問題は餌ですね。
そして、土日はいないのでさあどうしたもんでしょう・・・

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久しぶりです。よろしくお願い致します。

トランスルーセントからのスペクトル

奥尻島に来ています。「御宿きくち」さんに泊まっています。
美味しい夕食後に、色々な話を聞かせてもらいいました。
今の時期はこの島はウニとアワビ。
ウニは鍋にも入っているし最後はウニ丼になって出てきました。
アワビもお造りに焼きにウロも。
エゾメバルの煮付けも最高でした。
あの煮付けの汁をご飯にかけて、丼で行きたかったですw

で、息子さんがメンテナンスしているという水槽を撮影させてもらいました。
大変綺麗に管理されていて、いろいろなコリドラスやヌマエビもいるのですが木になるのはこのトランスルーセント・グラスキャット。
見ての通りトランスルーセントなボディー・・・はいいのですが、ストロボで写すとこのように虹色が現れます。
光の当たり方でいろいろ変化しそうで、これはなんだか相当面白そうです。

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奥尻島のアリ

奥尻島に行ってきました。
久しぶりです。

いろいろなところに行きましたが、印象的だったのはどうもやはり普通の人と違うようで「調理師の森」のアリ軍団。

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こんな感じで木の上に上がってハンティング中です。
アカヤマアリですね。
何匹かで1匹の虫に襲いかかり、巣に運びます。

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木から下ろして、こんな感じでいろいろな昆虫を運んでいました。
蟻酸などを使って、攻撃なんですよね。
恐ろしいですが、多種のアリの巣を襲って繭を奪い奴隷にすることでも有名です。

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今回最も嬉しかったのがこれです。
数mに渡ってこういう状況になっていました。
アリの墓場ですね。実際に運び込んでいる個体もありましたのでまちがいないようです。
これ、タイムラプスで記録したら凄いことになりそう。
残念ながらなかなか賛同されそうにありませんがねw

で、今回の車のデータ

奥尻島まで行ってきました。
途中でナビを設定したので、どこまで正確かわかりませんが、それなりの距離を走ったので、燃費も良くなります。
道路はかなり混んでいましたが、長距離で流れが良いと燃費が良いのですね。
エコカーでもなんでもありませんし、ハイオクですが、安定した足回りでホールド性の良いシートなので疲れもあまりない感じ。11.4km/L。
まあ、得るものがたくさんありました。

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ザトウムシ@奥尻

ザトウムシはなかなか面白いマクロ写真の対象になることがわかりました。
動きがそれほど活発でないことと、なかなか構造が面白いのです。

今回は奥尻島の調理師の森というところで撮影したものです。

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何かを抱え込んで食べていますね。
そして気になるのが、脚の関節の様子です。
この細い脚で巧みに動き回るのがすごいですよね。

でも、この外骨格の中に、細い腱や筋肉が含まれているのはもっと興味深いですよね。

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オニシモツケにマルハナバチ

オニシモツケの白い花は、いろいろな昆虫たちの餌場になります。
一つ一つは小さな花ですが、大量にあるのでちょっと移動すればいいわけです。

まずはマルハナバチ。
脚に花粉荷がたくさん付いています。
花粉は白いんですね。

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そして毛虫。
ここに到着していろいろなものを貪り中ですね。
これ、色調的にめちゃくちゃ目立つように思うのですがどうなのでしょうか。

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こういう花の定番。ハナムグリ。

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定点観測していたら絶対に面白いことがありそうです。
でも、この短時間に何箇所か蚊に刺されました。
虫除けをしながら観察するのも矛盾を感じるのでどういう方法が良いのでしょう?
長袖ですかね?暑さに耐えられるとは思えないのです・・・自分。

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フェリーからカモメたち@奥尻島

奥尻島までは、冬季には運休になる「せたなー奥尻」便を利用しました。
乗船時間はわずか1時間半程度で、しかも「せたなー札幌圏」はそれほど時間もかかりませんから・・・と言っても4時間・・・案外手頃な感じでした。初めて利用したわけですが。

行きの便はなんだか疲れて寝ていましたが、帰りの便は乗り込むのも遅かったため、思い切って外にいました。

フェリーなどでは定番の「かっぱえびせん」をあげることから、多くのカモメが船についてきます。

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直接手から食べるのですが、以前気仙沼大島に行った時には、生徒たちが口渡したよなとか思い出していましたw。
まあ、このかっぱえびせんをあげるという行為がカモメに良いとは思わないのでsが、なかなか禁止にはできないのでしょうね。

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すぐ近くを飛ぶのは餌の関係もありますが、人間との絶妙な信頼関係があると思うのですが、今回は残念なものを見てしまいました。

乗ってきた時からいかがわしい感じだった若夫婦子連れの旦那。
いきなりカモメを捕まえていました。完璧なるバカです。
おばさんたちに白い目で見られていましたがお構いなし。
幼稚園児くらいいの子供に自慢していましたが、将来がもう絶望ですね。
「パパすごい〜」って言ってたけど、よっぽど「バカだよな」って追加してあげたい気分でした。

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こんな感じで休憩しているものは、もちろん簡単に捕まえることはできるんですが、そんなことする必要がありませんよね。

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ある程度島から離れると、戻り始めるカモメが出てきます。

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しぶとい連中は、せたなまで来ていました。
まあ、鳥の移動距離的にはそれほどでもないでしょうが、また島に戻るのでしょうかね?
飛べるっていうのはいいですね。

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オオウバユリ@奥尻島

オオウバユリはアイヌの人たちは時間をかけてデンプンを取り出して食用にしていました。
そんなオオウバユリは、名前の通り大きく、1mどころではないくらいの高さにまで成長します。

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花が終わると、実をつけるのですが、この中に種子が成長してくるのです。
この時期は光が当たるとなんともみずみずしい感じです。

秋に種子を飛ばした後、つい最近までこんな感じで存在していました。
これは生気がないですが美しいですね。

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これが北海道(エゾシカ)

北海道の田舎町を走っているとよくあるのがエゾシカの看板です。
冗談だと思う人もいるかもしれませんが、本当に飛び出します。
ランクルの80時代に一度激突したことがあります。
あれ、違う車だっら完璧に廃車です。

今日、ある町でそんな感じになりそうでした。
でも、よく見ていたので自分は減速。そして脇に寄せてカメラの準備。
自分を追い越して行った人はこっちを睨みつけていましたが、ひとつ間違ったらあんた廃車だったんだぜ。

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様々な年代のオスが4頭です。
警戒しながら動いていますが、その場所は水田です。

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このまま水田をずっと進んでいきそうでしたので、Uターンして並行して走る道路に進みました。

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みんなで連携を取り合っているのがよくわかりますね。
安全に本来の生息地に戻って欲しいですね。

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途中、車にもぶつからないで欲しいですね。
にしても、面白いシーンを見ることができました。
成長の具合で角の様子が全然違いますね。

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アイガモ

水田の雑草を食べてくれて、放すことは禁止されているので肉にされるという若干残忍に見えるアイガモ農法です。

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観察していると、圧倒的な撥水に驚かされるのと、ひっくり返って水中にある餌を食べるときの足の格好の悪いこと。

マガモとアヒルやカルガモとアヒルのハイブリッドです。

でもこれ絶対に逃げ出して繁殖していますよね・・・という気しかしません。

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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...