2013年1月31日木曜日

フクロウを教材に(質問あります、教えて下さい!)

食物連鎖の授業の時はこれをやるようにしています。
フクロウは肉食の猛禽類です。食べたあと、骨や毛などを定期的に吐き出します。
それがペリットです。ペレットともいいます。
これがなかなかおもしろくて、海外では教材として利用されています。
それを利用して、食物連鎖の様子が理解できるというものです。
もちろんオートクレーブで殺菌してあるので、臭いもないし安全です。
今日はそれを使って実習を・・・

最初はおっかなびっくり爪楊枝で突き回しています。
まあそれははじめの一分間くらいです。

紙のうえにどんどんばらしていきます。
色々な動物の骨が出てきます。
本当に興味深いです。

あらかじめ配布した骨格図に見つけたものを並べていきます。
すると、本当に「これで3頭分ですね」というように、食べる前の様子が見えてくるのです。

こんな風にネズミの頭部が見えてくるのです。これは気になって仕方ないですよね。
途中で「これはどう勉強をすればずっとやってられるんですか?」とか「毎日やっても良いな、おもしろすぎる」というような声が聞こえてきます。本物の持っている力ですね。ずっとやっていたいという子が不思議なくらい増えるのです。

こうやってたくさんのパーツが集まっていきます。
『お、骨盤だ!」、とか「右の肩甲骨がないぞ」というマニアックな話になってきます。
骨の見方がわかってくるというメリットもあるのです。

げっ歯類の齒がこんなに長くて、アゴに収納されていて、どんどんのびてくるというのも知ってびっくり。
今回わからなかったのがこれです。
なんでしょうかこれは?昆虫?甲殻類?

わかる人教えて下さい!2cmくらいのサイズです。
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これ今回またまとめ買いをします!在庫なくなりました。

2013年1月29日火曜日

純正100mmMacroで月

望遠の調子が良くないのでどうしようかな〜と思っているところですが、とりあえずマクロレンズで月でも撮影してみようかなと・・・思ったのはいつだったかな。
手持ちですが、まあ何とかなりそうな予感です。

補正はしていますがそれなりにうつることがわかります。
ちょっと調整して色々とやってみる価値はありそうです。
三脚たてりゃもう少しまともにいける可能性があるな。
ちょっと調整をしてみようかなと思いました。
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鉱物顕微鏡を生物顕微鏡で

多くの学校に、生物顕微鏡はありますが、鉱物顕微鏡が複数台あることはありません。
鉱物顕微鏡の大きな特徴は、偏光装置がしっかり付いていることです。
安定して偏光板を回転させられれば良い訳なので、生物顕微鏡をうまく工夫すればできない訳ではありません。
今回の例会で見せてもらったのがこれ。

CDのケースを加工して、CDにメモリを印刷し、中心に偏光板を仕込んであります。
大量の生物顕微鏡分を加工するのはなかなか大変。
そこで、効率よく加工するために、治具をつくれば良い訳です。
そこまでやるのが、うちらのメンバー。

こんな感じです。CDケースを針に固定して、→の方向に回転させれば仕込んである刃で円形に切断されます。
なんか「アジアの感じ」でいいでしょ!
こうやって工夫するのは大切ですね。「頭を使う」というのが重要だよなと思います。
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ニワウルシの種子・・・氷上に

理科の研修会は札幌の大通高校で開催されました。
宿泊はその近くのホテル札幌弥生というところ。
温泉もあって、生ビールの無料券もあって最高です。徒歩2分かなw
その辺の街路樹はニワウルシ。
種子散布のモデルにもされる回転して飛距離を稼ぐタイプの種子。
それが随分大量にホテルの駐車場に。
インドアで今は氷の上。この種子はせっかくですが発芽できないでしょうし、発芽してもきっとダメでしょうね。
これが現実です。
せっかくなので、写真にだけでもと思い一枚。

ここの駐車場2.1mまででしたが、屋根すってたな。おかしいです。積雪??
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氷柱の断面を偏光板で見る

氷柱を金属板で切断し、厚めのアルミ板の上に放置すると熱伝導でどんどん融け、大変綺麗な面が出てきます。
それを偏光板で挟み、回転させると大変美しく偏光して見えます。
ただ見ている分には単調な結晶でできているような氷柱ですが、これほど複雑な構造であることがわかります。

これは北海道ではやりたい放題の実験です。偏光板さえあれば良いのです。
うらやましい人がたくさんいそうな実験ですね。
氷柱の宅配サービスしようかなw
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やっぱり人気の747(でも、なぜ茶色い部分が?)

札幌で研修会があり、参加した友達を送って千歳空港まで。
久しぶりに空港に来たので、少し飛行機の写真でもとっていこうと思い定位置に移動。
一時間近く撮影していました。
何台もの車がありました。
雪がチラチラな感じでしたが、多くの人が出てくるのは747がきた時です。
車に隠れていた人が一斉に出てきて写真を撮っています。
自分はサンルーフから上半身を出して撮影です。
ウイングレットのないANAの747。これはもう引退が決まっているので、撮影対象として人気が出るのは当然ですよね。

機体番号はJA8961
こちらです。
しばらく見ていると・・・雪は降ってきたのですが・・・キャセイの747。
これは雪にまみれて微妙なピント。
機体番号はB-HUJ。

こちらです。
おもしろいのは同じ日に全然違うところからとっている人がいるんだなということです。
気になるのが、どの747もこの部分が茶色いこと。
これってどうして茶色いのでしょうか?

誰か教えて下さい!
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2013年1月28日月曜日

放射性ヨウ素

例会に参加しました。
そこにバセドウ病を発症し、色々な治療をしたもののなかなか身体にあった治療法が見つからず、放射性ヨウ素を利用した治療に切り替えた方がいました。
放射性ヨウ素を甲状腺に取り込ませて、甲状腺ホルモンをつくる細胞を壊すということです。
そのための、放射性ヨウ素は鉛の壷に入れられて運び込まれるそうです。
もの自体はカプセルに入った錠剤。
なかなか興味深いなとは思いましたが、なんだか申し訳ない気分であるのも確か。
そこで出されたのはガイガーカウンター。
その人に当てるとご覧の数字。
この時は119.3μSv/h(毎時マイクロシーベルト)。

放射線量が線源からの距離の二乗に反比例するというのも納得な減り方を見せてはくれましたが、なんだか驚きの数値と、見て見た目的に全く何も変わっていないという放射線の恐ろしさを実感させられました。
これがまさに放射線ですね。全く何も見えません。でも劇的に高いのです。
そして見せてもらったのが、震災時に問題になったヨード剤というもの。
これが配布されたりされなかったりし、トドメに服用するべきなのかどうなのかという指示もされなかったという代物ですね。

初めて見ました、両方とも・・・
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...