多くの学校に、生物顕微鏡はありますが、鉱物顕微鏡が複数台あることはありません。
鉱物顕微鏡の大きな特徴は、偏光装置がしっかり付いていることです。
安定して偏光板を回転させられれば良い訳なので、生物顕微鏡をうまく工夫すればできない訳ではありません。
今回の例会で見せてもらったのがこれ。
CDのケースを加工して、CDにメモリを印刷し、中心に偏光板を仕込んであります。
大量の生物顕微鏡分を加工するのはなかなか大変。
そこで、効率よく加工するために、治具をつくれば良い訳です。
そこまでやるのが、うちらのメンバー。
こんな感じです。CDケースを針に固定して、→の方向に回転させれば仕込んである刃で円形に切断されます。
なんか「アジアの感じ」でいいでしょ!
こうやって工夫するのは大切ですね。「頭を使う」というのが重要だよなと思います。
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