動物学者の今泉忠明さんに、虎耳状斑の事を質問しました。
すると、ものの数十分で一覧表が送られて来ました。
今、大量の写真から数十枚選び出す作業が入ったので、ここにもっとも適切な写真を選択してみました。こんなはっきり写っていたのがありました(笑)
凄すぎます。画像やもっと細かいデータもつけていただいたのですが、それは抜きにして、虎耳状班の部分だけ・・・
虎耳状斑の有無とその様子
■“百獣の王”─ライオン:虎耳状斑は先端が白色
■密林の王者─トラ:虎耳状斑は中央に白丸
■草原からジャングルまでが生活圏─ヒョウ:虎耳状斑は先端黒、白帯、基部から半分まで白色
■新大陸最大のネコ科動物─ジャガー:先半分が黒で、その中に白丸
■中央アジアの高山の主─ユキヒョウ:ヒョウと同様で白帯
■サバンナの超特急─チーター:先端が白色
■雲形模様の雲豹─ウンピョウ:トラと同様に背面真っ黒で中央に白丸
■生きている化石─イリオモテヤマネコ:虎耳状斑はヒョウ型で白帯
■古い時代に繁栄した種─ベンガルヤマネコ:虎耳状斑は白帯で大きい
■魚獲りの名手? ─スナドリネコ:虎耳状斑はトラ型だが三日月型
■赤サビ色の斑点─サビイロネコ:先端黒、基部赤色っぽく、中央に白い虎耳状斑
■額が平たい奇妙なネコ─マレーヤマネコ:背面は黒くなく虎耳状斑あまり目立たないがある
■大理石模様のネコ─マーブルド キャット:ベンガルヤマネコ型で明瞭
■1枚の写真すらない─ボルネオヤマネコ:背面は黒で虎耳状斑はない
■金色に輝くネコ─アジア ゴールデン キャット:中央に淡色のかすかな虎耳状斑
■さまざまな体色─アフリカ ゴールデン キャット:中央に淡色のかすかな虎耳状斑
■唯一の長毛種─マヌルネコ:虎耳状斑はない
■イエネコによく似る─ヨーロッパ ヤマネコ:背面は体と同色で虎耳状斑はない
■やぶ地の主─ジャングル キャット:背面は赤みがあり、かすかに虎耳状斑がある
■乾燥地帯の稀少なヤマネコ─ハイイロネコ:体と同色で虎耳状斑はない
■砂漠生のヤマネコ─スナネコ:先端にいくにつれて黒く、虎耳状斑はない
■最小のヤマネコ─クロアシネコ:背面は淡色で虎耳状斑はない
■脚の長い草原生活者─サーバル:明瞭にある
■乾燥地のオオヤマネコ─カラカル:背面は黒く、銀色の虎耳状斑ぽくある
■絶滅寸前の希少種─スペイン オオヤマネコ:基部が大きく白く、先端にいくにつれて黒。虎耳状斑あり。
■暗闇でもよく見える者─ユーラシア オオヤマネコ:基部が大きく白く、先端にいくにつれて黒。虎耳状斑を形成しないといえる。
■雪靴をはいたネコ─カナダ オオヤマネコ:基部が大きく白く、先端にいくにつれて黒。虎耳状斑を形成しないといえる。
■赤味の強いオオヤマネコ─ボブ キャット:ベンガルヤマネコ型で、大きな三日月型
■最大のヤマネコ─ピューマ:背面は灰色がかった暗褐色で、虎耳状斑はない
■南米の小形のトラ─オセロット:背面は黒く大きな虎耳状斑がある
■斑紋が美しい小形のヤマネコ─タイガー キャット:虎耳状斑はベンガルヤマネコ型
■樹上棲の小形ヤマネコ─マーゲイ:虎耳状斑はトラ型
■高山生のヤマネコ─アンデスネコ:背面は暗灰色で虎耳状斑はない
■イリオモテヤマネコに似る─コドコド:背面に虎耳状斑がある
■カワウソネコ─ジャガランディ:先端が暗色で虎耳状斑はない
■南米の“漁をするネコ”─ジェフロイネコ:ベンガルヤマネコ型の虎耳状斑がある
■草原生のヤマネコ─パンパス キャット:背面は黒く、ぼんやりした虎耳状斑がある
見てみたい物がいくらでもありますねぇ・・・
紋さん、これで参考になりますよね?
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2009年6月30日火曜日
虎耳状斑・・・さすが・・・
2009年6月29日月曜日
ユラユラひなげし
最近、道路沿いなどにヒナゲシの花がユラユラとその薄い花弁を揺らしています。
この、ヒナゲシ、まあ、車窓からでいいかな〜と撮影しておいたのですが、やはり納得いかず帰りにちょっと車から降りて撮影してきました。
この花も、内部の構造がなかなかおもしろい形なのです。この雄しべの数。
そして真ん中の花柱の部分も特徴的ですね。
蕾はこんな感じです。少し細かな毛が多いような気もしますが、これが開いてなかなか可愛い花弁が出てくると思えばワクワクします。そしていつかインターバル撮影してみたいなと思うのです。
周りを見てみると、色々な色の花弁があるのですが、八重咲きの物もあるのですね。知りませんでした。これも品種改良なのかな〜などと思いました。良く花紙などで作る花に何だかそっくりです。
そして、こんな花につられて、やはりお客さんが来ていました。ヒラタアブの仲間ですね。よく見ていると、柱頭の部分をさかんに舐めていました。
ここに何かあるのかな〜と思いました。
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夏らしく・・・
昨日、今日は大変高温になっています。
北海道人にとっては苦手な暑さです。
そんな中、今日は朝から先ほどまで体育館で練習試合。
猛烈に暑かったです・・・
昨日、撮影した80枚ほどの写真を見ていましたが、季節がすっかり夏だなぁと実感させられます。
まずはまたもやセイヨウオオマルハナバチです。
大きな羽音をさせて、飛び回っていました。
オオマルハナバチを見かける機会が随分減ってしまいました。
もはやこちらの種類がデフォルトといった感じです。
進入してしまった野生動物はもうどうしようもないのですね。
そんな人間の無力さと浅はかさを実感させられる良い例です。
そして昨日の気温は、アスファルトを強烈に温めていました。
空気が揺らいで見えます。
500mmなので、ずっと向こうの1kmも離れていそうなトラクターを撮影してみるとこんな感じで面白かったです。
なんともいえない雰囲気でした。
一生懸命働いているな〜という気持ちになります。
野菜の価格って、こう考えると安すぎかもしれませんよね・・・
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2009年6月28日日曜日
子スズメ
今日は用事があって前任校付近にお邪魔してきました。
気持ちの良い道路を走っていて、何か小さな物が道路に転がっているように見えました。
危なく轢きそうなかんじです。今まで良く何ともなかったなと思います。
ちょうど車輪じゃない場所ですり抜けました。鳥のようですが、逃げた様子もありません。
死んでいたようにも思えなかったので、バックで途中まで戻りました。
すると、子スズメでした
ちょうど500mmのレンズがついていたので、かなり離れたところから写してみました。
もちろん手持ちです(笑)
どうやら巣から落ちてしまったようです。かわいそうに、大声を張り上げて親を呼んでいます。
おかあさ〜ん!
おかあさ〜ん!
おかあさ〜ん!
こういうのを小さい子たちが見たらどうしても「自分の手で助けてあげたいな」ッてことになるのでしょうが、無理です。
どうも近くに親スズメがいるようすでもありません。
そしてアスファルトは暑く、カラスやキツネもいるような場所なので、近くの小枝に止まらせてきました。
上手く巣立って欲しいですが、現実は厳しいのかもしれないなぁと思いました。
かわいいのですがね・・・
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2009年6月27日土曜日
ハマナス
たくさんの雄しべにはたくさんの花粉が・・・
色合いが何とも凄いのですが、ピンク色の花弁に花粉がパラパラとこぼれています。
よく見ると、本当に葯の形が不思議です。
こんな近くで見ることがあまりない花でしょうが、本当に美しいですね。
開きすぎると何だかな〜と思ってしまいますが・・・
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2009年6月26日金曜日
pomera
キングジムといえば、ラベル作成などで機器を利用している人が多いのではないかと思います。
そこから出されているデジタルデバイスでpomeraというものがあります。
今の時代に、モノクロ液晶バックライト無し。
そして通信機能も無し。
ところがこれがまた最高のデバイスなのです。
折りたたみ式キーボードで、コンパクトにまとまります。
今はおしゃれに色々な色が出されているようですが、おすすめは白。
この筐体がまるでホワイトボードなのです。
自分は、いつも合わせて持ち歩いているデジカメ、ホワイトボードペン、エネループで非常に助かっています。こんな風にボードに書き込んでデジカメで写真でOK。
ケースは専用の物が売られていますが、100円ショップで買ったCDケース。
これがぴったりです。
その中にすべて収納できるのです。
MicroSDに保管できますから、そのリーダーも入れてあります。
なぜならMacとデフォルトでは接続できないからです。
つながる例もあるようですが、自分は結局ケーブルでやりとりするのではなく、カードリーダーにしています。
結局ケーブルでつなぐのであれば同じなのです。
このデバイスは非常に便利だな〜と実感しています。
通信機能・・・これは結局仕事の時の邪魔かもしれません。
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KINGJIM デジタルメモ「ポメラ」 DM10シロ パールホワイト
コストパフォーマンスは高いと思いますよ・・・ぜひおためしあれ・・・
2009年6月25日木曜日
ケヤキの木に
湯ノ川の公園に、ある目標物があるので行ってきました。
前回いったときには、散々蚊に献血してきましたが、なんと残念なことに今回もこんな時期であるにもかかわらず随分献血することになってしまいました。がっかりです・・・
公園に行ってすぐに目についたのが、この綺麗なコケです。
名前も知らないし、こんな物を見ている人もいないのですが何ともうつくしい広がりを見せています。
こんな風にコケに目をやるようになったのは、間違いなく画栞堂さんの所のコケの画像があまりにも美しいからです。
で、このコケの絨毯の中にも、去年の落ち葉が見えています。
ケヤキのようです。
横を見てみると、つい何日か前に落ちたのではないかと思われる葉が落ちていました。
ところが明らかにおかしな葉です。
これだけ多くのゴール(虫コブ)があるというのは悲惨です。
上を見てみれば、こんな感じで随分多くの葉がすでにゴールを持っている感じです。
左のものは何らかの理由で、ゴールの部分が削り取られてしまっているようです。
こうなると気になるのは当然内部の様子です。
気持ちが悪いという人もいるでしょうから、次のをクリックで写真がでてきます。
キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...