2022年3月14日月曜日

やっと動きましたFR

今年は本当に雪が多くて悲惨でした。

昨年はスタックしたのが丁度この季節くらいに降った爆発的量の湿った雪。たったその一回で、その時も「車を放棄して徒歩で帰ろう」という選択肢をこの春に卒業した屈強な連中が嬉々として掘り出してくれたのでした。

ところが、今年の雪は何度も書いているように「異常」でした。トータル2週間以上乗れなかったんじゃないかな。

車高は低いしFRだと辺なところにスタックすると終了なので、こんなに融けたとしても駐車場から道路に出るまでのザクザク雪を警戒してでられません。

排水の速度と融雪の速度のバランスが完全におかしすぎて広大な水たまりも生じてまいす。

タイヤの真下以外のところがどんどん融雪していきます。必然的に車が浮いているような状況に。

こんな感じです。

そして昨日、どうしても車を移動しなければいけなくて、ついに10日ぶりに車を移動。何度か腹をする場所がありましたが、何とかなりそうです。さあ、次はタイヤ交換のタイミングですね。

スタッドレス減りやすいのと、扁平率の関係でふわふわ感があるのでさっさと交換したいんですが,北海道はまだ雪予報が出たりしますのでまだまだだろうな。

ッてっことで、本日は卒業式の代休でした。

2022年3月8日火曜日

ツルッツル

大量の雪が確実にとけ始めています。

2タイプに分かれます。ざくざくのグラニュー糖のように砕けて、まるで砂漠を歩いているように埋まり、後ろに蹴ったとしてもエネルギーの1/3位は失ってしまうタイプの場所。これは歩行者数があまり多くなかったり、車がブレーキで滑ったりしていないところに多いような気がします。

もう片方は、究極のツルツル路面です。これはもう摩擦係数が少なすぎて普通に歩けるのが不思議な状態で、おそらく北海道民以外は歩行困難な道です。圧雪の表面が崩れることなく踏み固められ、表面が日光で融かされた後、夜から朝にかけて凍り、その後は再び踏み固められの連続。車道の場合は、雪面を削らないようにゆっくり走り、停止時もABSフル稼働で滑りながら止まるような道路ですね。

大量に積もっている雪の表面もツルッツルです。

この写真でわかりますよね。氷です、色々。

千歳高校の駐輪場。氷柱の列がめっちゃかっこいいです。でも何だろう?水漏れ?屋根が平らなので、なかなか面白い現象が起こるもんですね。

今朝はこんな感じで、白鳥も千歳川に。でもこれはきっと渡るのをやめて滞留している個体達だろうなと思います。なんだかこれもこれで「合理的」なのではと思うのですがどうなのでしょうね?

でも歩きます!だってこれですよね?186円です。驚愕。

元売りにいくら注入したって反映できないんですよね。是非トリガー条項をカットしてください。国民はみんな大変な思いをしているんですよね。うまい棒だって値上げしなきゃいけない時代なんですよね。食用油も小麦粉もあらゆるものが値上げです。上がらないのは給料だけなんですよ。わかってないんでしょうかね?そんなわけないか。自分らに関係ないと思っているのかなぁ、というか関係ないような生活をしていると言うことですよね。

おかげさまでこれもあっという間に達成しました。日曜日一歩も外に出ていないのに。

まあ、健康には良いからそれは良しとしないと駄目なんでしょうかね?

まあ、ウクライナの方達と比較するともちろん足下にも及ばないのですが、大変なのは間違いありませんよね。日本国民も。


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2022年3月7日月曜日

人間以外も大迷惑

今年のこの大雪は、人間の生活だけでなく、野生動物の生活にも多くの影響を与えています。空を飛ぶことができる鳥類であればきっともう少し楽に生活できるのでしょうが、草食動物たちはホントに大変そうです。

「最近増えすぎ」という指摘があるエゾシカですが、千歳市内から支笏湖方面の道路沿いには大量に顔を出してきます。道路からの飛び出しが恐ろしい感じなのですが、よく見れば本当に悲惨そうなのです。

こんな感じで下草が出てきてはいるのですが、残念ながらまだまだ地表は凍っているでしょうから必然的に食べられるのは「樹皮」なのです。

こうなると食べられる側の「樹木」もたまったじゃありませんよね。若くて細いものだと、表皮をこれだけ剥がされると色々と影響がありそうです。

実際、酷いところを見てみるとこんな感じで、もう届く範囲は徹底的に食い尽くされている感じです。

ここでも、この樹林帯の奥にシカのまなざしを感じますよね。こんな感じで、この辺一帯の樹木の表皮は囓り取られていました。

少しでも早く雪解けが進んで、シカも樹木も健全に育って欲しいなと思います。このまま苫小牧方面に抜けてみましたが、途中も大量のエゾシカの姿でした。現実は厳しそうですね。

でも、強風の後を見てみると、こうやってしっかり種子散布の後も観察できます。この写真を撮った周辺には何の樹木もないのですが、こうやってどこからともなく種子が飛んできています。これはこれでまた凄いことだなと思っていますが、もしこの種子がせっかく芽生えたとしても、多くの場合は「樹」になることはなく、人間の都合で草刈りなどでバッサリ切り取られて終了という感じでしょうね…。なんか人間って何なのかなという気になってしまいます。


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2022年3月6日日曜日

太陽の光を通すと

今年はとにかく千歳市の雪が尋常ではありません。

札幌もなのですが札幌市の除雪費用が例年になく跳ね上がっているようで、過去最高の220億円を圧倒的にしのぐ300億円越なのだそうです。

何故かネットでは「市長はなにも現実を知らないで何やってんだよ」的な論調が見られますが、この数字を見ただけで「異常だ」ということがわかりますよね。きっとそういう文句ばっかりの人って、夏になったら「何で除雪に300億もかけてるんだ!バカじゃないのか?」とか言ってそうで萎えますw

千歳市もビックリするくらい除雪の状況が悪いのですが、本当は「警報」なんだから、黙って静かしているのが一番良いんじゃないのって思ってしまいました、今年の雪では。

当然積もった雪はどんどん溶けるのですが、積もった雪は圧縮されて形を変えてきます。そして密度が高くなるとまるで一つの固体の物質のような動きをします。固体ではなく、ガラス状態ってのがあたっているかも知れませんね。

こんな感じになるんですね。スパッと切れるのではなく、だんだん下に動きます。この厚さのままなので、もう絶望的な重さです。

奥の物置の雪を見ると、建物と雪の板の間に空隙があるのがわかります。

今、うちの学校の技術室などが並ぶ空間はすべてこの物置のような状態になっていて、空隙の部分に窓があるので、なんとか割れないですんでいるというのが現状です。

そのまま、手前の雪の塊のように建物から離れればよいのですが、多分無理です。奥の物置の雪が落ちて来れないでいるのは、下にある雪山に引っかかっているからなんです。技術室は、もろにその状況です。

窓側に雪が流れ込んで来ないことを祈ります。

もし割れたらきっと「どうして防雪対策をしていないんだ」という話になりそうですが、今までは窓から,向こうが見えていたんですよ。つまりこんなに雪がない設定で、防雪対策なんて考えもしていませんでした。と思いますw。

稼業中に割れないで欲しいなと思います。

でもこの雪、別な見方をすればもう芸術作品です。

流氷の下に潜ったらきっとこんな感じで見えるんだろうなと思います。

青い光が見事に透過しています。癒やされますね。みんな気がついてくれてれば良いのですがねぇ。


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インスタでは「氷河みたいなもんですね」とコメントされましたが、まさにそんな感じの雪の動きですね。それでU字谷ができるのもわかります。

面接試験の朝

公立高校入試の二日目、うっすらと雪が積もる程度で良かったなと思いながら学校へ。

空がめちゃくちゃきれいで、すがすがしい気持ちで受験にも迎えそうです。

千歳高校への上り坂は業務技師さん達の完璧な仕事で、周囲とは別次元のきれいな路面。入試当日は路面も出ていますが、万が一に備えて大量の塩化カリウム粒も撒かれています。

こういう配慮が嬉しいですよね。まあ、この塩化カリウムが環境へどのくらいの負荷を与えているのかはちょっとわかりませんが…車には確実に良くないだろうなと思います。この時期高速道路を走ると確実に車が真っ白になりますから。

さて、この赤っぽい舗装道路の直前。現実的な「痕跡」を目の当たりにしました。

雪の壁にこれが付いていたのです。ん?完全に鳥の羽根です。ツグミか何かでしょうかね?

そのあたりを見ると大量の羽根が散乱しています。血痕はありませんでしたが、猛禽類に襲われたのでしょうね。近くには良くハヤブサのような猛禽類がいますので…

受験生はおそらくこれに気がつくでしょうが、血痕が散乱していなくて良かったなと思います。なんか嫌な感じですよね、朝から血痕を目の当たりにして、大量の羽根が散乱しているというのは。

ということで、試験も終了し、今週末が卒業式。午前授業が連続します。その後、合格発表もありますので、ドキドキな期間でもありますね。


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2022年2月28日月曜日

朝から足跡観察

5日ぶりに車を移動することができました。こうなると、4WDは良いなと思いますが、そう思うのも年に何度かだし、FRの気持ちよさというのはやっぱりあるので、数日我慢すれば良いだけだから、残り少ないFRを乗り続けようと思ってしまうんですよねw。

ってことで、日曜日は出した車で隣の苫小牧市までヘビの餌を購入に行って終了しました。国道などの幹線にはもう雪がほとんどありませんが、一本中に入ると未だに「すれ違うことができない」道路ばかりで、除雪は入ったものの、表面をさらった感じで、それが融けるので轍になっているので、大変なのです。昼はその中央部分も融けているから、アンダーカバーを擦ったとしてもそれほどダメージはありませんが、朝はそれが凍り、凶器のようになっています。そこに引っかかると確実にアンダーカバーを破損しますし、フロントバンパーすら怪しいです。

ということで、必然的に徒歩通勤。
まさかの今朝も新雪が積もっていて、なんだか滑りそうで嫌な予感です。また6:40という6時台出勤。意外と滑らなくて良かったので、何か今日の楽しみはないかなぁと思いながらしばらく歩いていると、これ発見です。
ネコの足跡。本当にかわいらしいですよね。今日は散歩しているイヌを除いて何種類の「野生動物」の足跡を見られるかが課題になりました。

こういう目標を持って歩くと、本当に楽しいです(◀単純)。

しばらく行くとカラスの足跡発見。人間の靴跡もありますので歩道に何か落ちていたのでしょうね。
模様もくっきりの良い感じ。そして思っている以上に大きな足跡なのです。さらに進むと愚かな人間がゴミの袋をゴミステーション(ゴミ集積場の北海道弁)前に置きっぱなしにしているものですから、大量のゴミが散乱していて、そこにはそれこそ大量のカラスの足跡。申し訳ないですが、そのままスルーさせていただきました。きっと町内会のどなたかがやるのでしょうね?人間のモラルってなんでしょうね?「カラスがゴミを散らかしている」のではなく「人間がゴミをちゃんと捨てられていない」ということです。残念すぎる。そしてカラスの観察眼も凄すぎるということですね。

千歳高校の坂道。本当にきれいに除雪されていますが、今日の新雪によってもう天然キャンバスです。
ポツポツとネコの足跡があったので、観察しながら進んでいくと、上から女子高校生が降りてきました。知らん顔して登っていくと、何とその道路を横断する形で「エゾリス」の足跡があるではありませんか。
なんかそのまま写真撮るのもなんかあれだったんで、知らん顔してすれ違ってから、少し自分も下って写真撮影することに。でも、よく考えたら、なんかよりおかしげな奴にしか見えないかも知れませんね。まあ、女子高生がイヤホンで何か聴いていたようなので、カメラのシャッター音は聞こえないでしょうから良いものの、すれ違ってちょっとしてからシャッター音というのは気持ちの良いものではないかも知れませんね。気をつけよっと。

学校には一番悲惨だった時よりも6分ほど早く到着しました。1kmあたり2分ほど短縮されていることになります。
これはコースが確定できたので戻ることが少なくなったのと、やはり道路の除雪がかなり進んだことだろうなと思いました。

そして学校に着いて窓下を見るとこんなのが…


足跡ではありませんが、何でここだけにこんな大きな落雪があるのか全く謎でしたが、落下した後に周りの雪をこのように吹き飛ばすんだということがわかって面白いです。クレーターのでき方を同じ感じですね。

ってことで、何か目的があると毎日楽しいですよね。
ちなみに、もう三月だし…ということで、半袖ポロシャツにフリース一枚で来ましたが、学校に着いたときにはそのポロシャツの背中の大部分は汗でベショ濡れです。代謝が良いのは良いですがすぐお腹空くんだよねw。


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2022年2月27日日曜日

「始まった」ではなく「始めた」です

現代の戦争は情報戦やサイバー攻撃もあるので、流れてきている情報にどのようなバイアスが掛かっていて、それをかけているのが誰で、どのような意図が隠されているのかを考えなければいけないのでしょうが、客観的にに見れば、今回のロシアvsウクライナは「ロシアが仕掛けた」のでしょうね。

「戦争が始まってしまった」とかいわれがちですが、自然にスタートするものではなく、「プーチンが始めた」ということですね。

Frightrader24にはこんな機影が映し出されます。

モスクワを飛び立った飛行機。これ何故か着陸前に機影がなくなったので、再生しているところです。どこの空港に着いたのかわからずじまいでした。

78830で検索すると機体はこれでした。

この時世界で一番注目されていたフライト。9万人も見ています。ロシア空軍の輸送機でした。何を運んでいるのかはわかりませんが、ここ数日の件に無関係はずがありません。ここにこの機種の歴史や性能が書かれています。

もちろん、国会にはこんな展開も映し出されています。

アメリカのグローバルホーク。無人の偵察機です。

もちろん有人のものも飛んでいました。

HOMER69というものも飛んでいました。

関わらないというものの、アメリカの偵察機がウロウロしているのです。

グローバルホークは普通の飛行機よりも遙か上空2万m位のところを飛んでいますね。そして驚くのがこの飛行時間です。24時間以上飛行しています。ずっと色々な情報を探っているのでしょう。グローバルホークはこちらに情報があります。

機体が軽くて、飛行可能距離が22000km以上ありますから、時速900km/hくらいで飛び続けると考えるとこの飛行ログも納得です。

しっかりこの地区は常時偵察対象のようで、入れ替わりの機体が入ってきます。何故かしっかりドローンのイラストでです。

いずれにしても、「力で他の国を制して何とかしようとする」という様々な歴史的事実とそれへの反省で人間は学んできたはずだと思っていました。おそらく多くの人が「起こるわけがないよね」と思ったはずですが、プーチンは完全にやってしまったなという感じでしょう。明らかにおかしな判断です。

TVでは、この直前のロシア閣僚を集めた会議の様子が流れていました。一人一人に「どうすべきかみんなの前で自分の意見を言えよ」ってものでした。もうこれぞ忖度。だれも逆らえるはずもなく、プーチンのいいなりモードです。「俺一人で決めたわけではない」ということになりますよね。

一方日本のSNSでは、「戦争反対」とい声と、同じような勢いで「ほら見ろ!憲法9条があったとしてもこんなことになったらどうするんだ」とか「先制攻撃できるように、なお一層の軍備が必要だろ!憲法も変えろ!戦えるように!」という論調があります。

なんなのでしょう?義務教育の範囲内の知識でさえ、どうして第二次世界大戦が起こったのか?きっかけは何だったのか?というのは学んでいるはず。それなのにこういう思考になるのは一体何故なのでしょう?

「ゴールまで、ウラジーミル、2人の力で、駆けて、駆け、駆け抜けようではありませんか」と数年前にプーチンに語りかけていたあの男は、今でもそう思っているのか、それとも「ウラジミール!お前はどっちに駆けていっているのだ!戻ってこい」と思っているのか?そもそも常に口から出任せばかりだったから「そんなこと言ったっけ?」と思っているのか?

いずれにしても、報道する側は「好戦家」をコメンテーターに使うのはどう考えても正義に反するし、前の戦争の反省を生かせていないだろうなと思いますよね。ますますYoutubeに人が流れますよ。

チェルノブイリが占領されるなんて悪夢でしかありません。

日本国内の「好戦家」は、日本のこの原発乱立状態はどう考えているんでしょうね?


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いずれにしても早く収束させて欲しいですね。どんどんなくなっているのはおそらくほとんどは「若者」ですよね。橋で自爆してロシアが侵攻するのを止めた話が出ていましたが、本当は死ななくても良かったんですね。

ロシア国民の声を上げた人たちもどんどん拘束されていますが、それだってきっと若者が多く、そしてそれこそあのような国だと命の保証だってないですよね。いずれにしても「前科者」のレッテル貼りをされるんです。

ここの署名サイトは今もう150万人になりました。できることをしっかりやりたいですね!

キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...