2017年1月17日火曜日

ジャイプルの朝〜インド旅行記録(2016-2017)

ジャイプールに着いたのは夜。ちょっとウロウロしましたが、店も閉まっていたので、諦めて朝うろつくことにしました。
ジャイプルも色々問題のある人たちがいるのでと聞きますが、気をつけていればそれほど問題ではありません(し、そもそも、向こうから掛かってこられるような風貌ではないので安心です)。

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朝、ホテルの近くではチャイ屋さん。
めっちゃ入れ方などの説明をしてくれました。感動です。
そして、たったの10ルピー。さらに無料お代わり付き。めっちゃいい人でした。
でも、陶器ではなくプラスチック容器でした。

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道路を渡ったところでは、ドーナツのようなものを揚げて、販売準備をしています。
店の前をうろついてたら、「食べてみな!」って熱々のをくれました。
美味い!甘い!油!
そうですね・・・最も的確に表すとしたら、ミスタードーナツのフレンチクルーラーに砂糖コーティングする前、油に5分くらい沈めて引き上げてから砂糖をコーティングした感じでしょうか?いや待て、もっともっと甘いんです。
デリーでは、これにミツバチがたかっていましたからね。そういうレベルです。
でも、この黄色いシャツのお兄ちゃんもチェキで舞い上がってました!

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こちらはホテルの上から見た光景です。
この大根の量、1日で捌けるのでしょうかね?
サラダで、そのまま輪切りにしたのしか見たことないですが・・・でも甘くて美味しいのです。

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再び街の様子。トラクター・バス・タクシー・リキシャ。そしてロバ?
おまけにこのロバは持ち主いない?自動運転??
なんだろ・・・。

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ホテルの敷地にいた子ども。
チェキで写真撮ってあげましたが、やはり「写真いい??」って聞くとこんな感じで固まります。
面白いですね。
でも写真撮られるのは好きなインドの人たちです。

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街ではこんなものも売られています。
これ???ナニモン???DOREMONだそうです。受けすぎ!

あ、あとこれね・・・視力検査。

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2017年1月16日月曜日

インド旅行記録(2016-2017)11〜ランタンボール国立公園4

午前のサファリを終えて、朝食を取りに戻ります。
そして今回の旅で一番困った「換金」をし、午後のサファリの予約へ。
早く出ようという案もあったのですが、あれだけ多くの足跡を見ると、どうしても「トラが見たい」となるのです。

今度はエリア6に行きます。
ドライバーさんはかなり年配の方で、技もありそう。
ガイドさんが乗ってきましたが、午前の方と違いました。
ところが、国立公園のゲートで、ガイドさん交代。
午前のガイドさんになったのです。
「お、またよろしく」的な展開になってちょっと嬉しかったです。
「午後はやらないの?」って話でしたが、「よほどトラ見たいんだろうな」というのは空気でも伝わっています。

その証拠に、午前中と違って「シカ関係スルー」が多かったです。

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このゾーン6にもやはりトラの足跡がたくさんあります。
ワクワクしかしません。

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途中こんな感じでシカの仲間の骨盤が転がっています。
これ絶対トラが食べた跡だよな…となるわけです。

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もう少し進むと、こんな全身骨格が。
なんかミイラ化してる?
ハゲワシもいるからもっと綺麗になっていると思ったな…
(でも写真をよく見ると、縄が付いているのです。家畜??)
何れにしても肉食獣への期待が高まります。

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このゾーンもやはり池に行きました。
すると、でかいワニです。
いやもうトラじゃなくて、ワニでもいいから餌とっているところみたい!ってなります。

しばらく進むとまたシカです。
でもこのシカ、なんと他の動物の頭骨を舐めています。
カルシウム補充でしょうかね?

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ツノのためにカルシウムは必要でしょうが、これメスですよね。

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オスにはこんな立派な角があります。
絶対に肩こりになるレベルの重さでしょうね。

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木陰から覗くシカの様子も、写真的にはなかなかカッコよく写ります。

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別に角がないメスだとしても、こんな感じでいい雰囲気。
アカシアの仲間でしょう。めちゃくちゃ鋭いトゲがあるのですが、若い芽の部分を舌でこそげ取って食べています。
キリンなんかもそうですが、絶対に舌痛いだろうと思うのですが、関係ないのでしょうかね?

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こちらのインパラ(?)は、オス。
どうも用を足している途中に失礼しました。

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なんだか結局トラの足跡も午前中の方が圧倒的に多いです。
まずい流れです。


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インド旅行記録(2016-2017)12〜ランタンボール国立公園5

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なんだかしょうがないので、クジャクでも撮り始めることにしました。
いや、鳥を集めて載せるだけで、撮った時間帯はまちまちですが、午後です。
トラに期待して追加した、午後です。

これはクジャクのメス。フェザントって言ってましたが違いますよね。
クジャクのメスです。
冠が綺麗。そして、木の実を咥えていてなかなか可愛らしかったです。

ガイドさんが教えてくれたのはこのインドコキンメフクロウ。
これは絶対いつもこの場所にいるんでしょうね。

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若干ピンボケですし、後から見てわかったのは、この個体の後ろにもう一羽いますよね。
でもガイドさんはそんなこと言ってなかったな。
あまり感動しなかったからかな…

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オスのクジャクは、文句なしで美しいです。
この色、大きさ、模様、野生でたくさんいるのは、不思議な感じですらあります。

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そして、このシギの仲間。
なんだかわからなかったのですが、インスタグラムで教えてもらうことができました。
アオアシシギだそうです。
青っぽい足じゃないのですが、黄色いのもいるってことで。確かに足の色以外は完全にそんな感じなので、自分的には納得しました。
水辺に足跡がたくさんついています。ワニいそうなので近づけないのですがね。

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鳥写真で自分的に最も気に入ったのがこの写真です。
なかなか綺麗に写っていてよかったです。
メスってのもいいですね。
オスのギラギラした感じではないのですが、美しいです、これはこれで。

ってことで、午後のサファリも終了です。
残念、でも、これがサファリだってことで、納得。
さて、この後、ジャイプールに移動します。
夜だな・・・つくのは。


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2017年1月15日日曜日

インド旅行記録(2016-2017)10〜ランタンボール国立公園3

ランタンボール国立公園の敷地から出るには、ゲートをくぐります。
今回は行ったことのないエリアでした。ずいぶん街から離れている印象で、こんなに奥まで行っていたのかというのが正直な感想です。
マスタード畑の横を通って、街に出ていく途中、左手の土手にマングースが出てきていました。
このマングースは、車の前を横切って、右の藪の中に移動して行きましたが、意外と大胆な動きにびっくりです。

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マングースは日本では外来生物として、沖縄や奄美大島で大変な問題になっています。
人間が生態系に手を入れるのはどうやっても失敗してきた歴史しかないので、今後二度とないようにして欲しいものです。
本来の生息場所では、マングースこんなに生き生きしています。きっとコブラと戦うなんてことをしないでしょうしね。他に餌がたくさんいそうです。

そして、しばらく走ると今度は木を指差してガイドさんが何か言っています。
するとそのヤシの木にはハタオリドリの巣がたくさんぶら下がっているのです。
鳥自体を見ることはかないませんでしたが、巣を作っているところを是非見て見たいものだと思いました。
それにしても見事な巣作りです。

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もう一つ近くで見られたのがこのサルたちです。
尾が大変長く、なんだかフサフサのこのサルの名前はハヌマンラングーン。
口に葉っぱがついていますが気づいていないようですねw

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そしてこちらは親子です。甘えぶりが最高に可愛いです。
子ザルのお尻も可愛いですね。

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たくさんいた中でもう一頭気になったのはこのメスです。
右目から鼻にかけて、怪我をしたのか完全に崩壊しています。
片目しか見えなければ、きっと樹上での生活は困難を極めると思うのですが、治る見込みも含めてずいぶん心配だなと思いました。

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サワイマドプールの街自体、それほど大きくはないのですが、その郊外に出てきました。
ラクダが荷物運びに使われています。

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もちろんラクダも疲れるのでしょう。こんな感じです。

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で、街の人たち。めちゃ生き生きとしています。活気に満ち溢れている感じです。

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トラックも派手派手。この辺は大きな街とあまり変わりません。

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でも、こんなシンプル?なトラックも走っています。
まあ、これでいいと言えばいいですよねw

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2017年1月14日土曜日

インド旅行記録(2016-2017)9〜ランタンボール国立公園2

ちょっと落胆しながら帰り道につきますが、ドライバーさんもガイドさんももちろん空気は読んでくれます。「午後のサファリやらないの?」となりましたが、「やらないのさ」という感じでした。

それは関係ないのかもしれませんが、休憩的な感じで、崖下の寺が見えるところに連れて言ってくれました。
その崖もものすごい状態です。

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これ、地層の斜めぶりなど、見どころ満載です。
ゆっくり写真は撮れなかったのですが、本当はサンプリングもできたらいいのにと思います。

この崖下に寺があるのですが、高さ的にどのくらいあるのでしょうか?
10階建とかのレベルではありません。ものすごく高かったです。
(高所恐怖症のため、大げさな可能性もあり)

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斜面にはサルがいます。
一匹白いのですが、ずいぶんみんなにちょっかいをかけられていました。
ハヌマンラングールです。このサルはまた別で。

その横というか下では、ため池のようなところで若い人たちがたくさん。
さらにその近くではこんなことが繰り広げられています。
きっとお説教を受けているのでしょう。

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かなり、インパクトがある人たちですね。

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さらにすごいなと思ったのはこちらです。
浮世離れしている感じの人が、崖の洞窟のようなところで生活しているようです。
サルの生活場所よりももっと上です。
拡大してみると、タバコの吸い殻とかぶん投げてあるのですが、そういうのはやめてほしいですよね。

それにしても、インパクト凄すぎます。

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こういうのも含めて、この国立公園すごいですね。
でも、ここに参拝している人たち、バイクで入ってるんでしょうね。

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2017年1月13日金曜日

インド旅行記録(2016-2017)7〜アグラ編

タージマハルに行きました。やはり北インドに行ったからにはなかなか外せません。
特に初めての人たちがいる場合、ここは見たい場所ですし、実際に美しいですからね。
自分はこれで3回目のタージマハルです。

電車は平気で数時間遅れます。車も夕方から朝までは霧の中で大変走りにくくなります。
あの美しい白い大理石でできたタージマハルが、真っ白な霧の中に立っていると、もちろん見えません。
今回、そんな悲惨な状況になってしまいました。
2年前に行った時には、うっすらと霧がかかる状況でしたが、今回はうっすらとタージマハルが見えるという状況でもなく、タージマハルの白よりもずっと濃い霧に覆われ、心の目で見る以外に見る方法はありませんでした。
初めてのみんなに謝りたい気分です。
なので、遠景は無し。でも、せっかくなので、近くを細かく見る感じになりました。
逆によく見られたようにも思います。
この曲線美。どうやって作り出したのか気になります。一回間違って「カンッ!」って叩き過ぎたら全てが終わるような気がするのです。

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そしてこちら。組み木のような美しさをより難度の高い「大理石」で作っているのですからすごいです。
前日の夜に、タージマハルの歴史をショー形式でやっているのを見に行きましたが、22年間、2万人の人たちで作ったのだという話でした。それぞれの専門家が集まって朝から晩まで時間をかけて作り上げたということですね。
遠景で全体像を見るのもいいのですが、こうやって細かい部分を見ていくのもまた面白そうです。

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朝から、たくさんの人が来て、靴カバーをして必死に廟の内部を歩き回っています。
なんとか良いショットをと考えているのでしょうが、これではなかなか厳しいです。

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時間が経つと、当然霧も晴れてきます。この日は本当に強烈で、9時を過ぎても全く見えませんでした。
諦めて帰り道。本来だと、この場所の向こう側に、美しい白い廟が見えるのですが、無理なので、少しは目立つ緑色の柵で一枚。韓国人グループのおばさんが、よそ見をしていたのでしょう、この水に落ちて文句を言っていましたが、文句を言うのは筋違いでしょうね。

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視点を変えて有料区域内の鳥。
タージマハルは真っ白で見えませんが、この鳥も白くてはっきり映りません。
足が黒、くちばしが黄色でこのサイズなので、アマサギでいいですよね。
何羽かいましたが、霧によって羽がしっとりしているというレベルでした。
鳥に鮮明さはありませんが、霧の濃さが伝わり、タージマハルが見えなかった悔しさが伝わると幸いです(笑)。

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そして外に出ると今度はこれです。ツチイロヤブチメドリ。
インドでは、こんな感じで鳥に餌を与えていたり、野良イヌに餌を与えている風景を目にします。
生命を大切にしようという気持ちの表れなのかもしれません。
そんな風に接してくれるからなのか、動物たちは人間からあまり逃げずにいることが多いです。
この鳥も、なんだかめちゃくちゃ真剣な眼差しで水を見ているように見えますが、それは単純にこの鳥の形というか色調がそう見せているのでしょうね。目の様子などでしょう。でも、真剣そうな表情に見えませんか?

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2017年1月12日木曜日

インド旅行記録(2016-2017)6〜インド乗り物編

インドでは色々な乗り物を見ました。
初めての人たちはやはりオートリキシャに感動します。
ちょっとしたアトラクションよりも面白いですし、ドライバーのテクニックに感動します。
しかも、バラナシでは電動化されたおしゃれなものも走っていました。
大気汚染的にはちょっと焼け石に水的な感じもしましたが、やらないよりはいいと思います。ただ、発電は何でやってるのという根本的な問題もあります。

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この細い車体に乗れるだけ乗りますから、体がはみ出します。なかなか刺激的なのはわかりますよね。

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高速道路なのに、こんな感じで道路を広がりながら学生たちが自転車。
街の中ではなかなか自転車を見ることはありません。郊外型乗り物です。
街中はあまりにも他の車両が多すぎて、自転車は危険すぎます。
郊外といっても、本当に「家どこ?」ってレベルの距離を通っているような気がしました。街灯がありませんから、きっと夜は無理だろうなと思います。危険すぎます。

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こんな感じで、思い切り事故っている車もありました、いやトラクター。
路肩から落ちてひっくり返ったものを引き上げたのか、追突されて吹っ飛んだものを引き上げたのかわかりませんが、乗ってた人は怪我をしただろうなと思います。
実際に交通事故で、道路に人が投げ出され、大量に頭部から出血して全く動かない状況も目にしましたから、事故も相当あるだろうなと思います。
そして、何と言っても広いですから、救急車だって病院だってなかなか大変です。

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街には、こんなカッコイイバイクもありました。
でもヒーローホンダのがものすごく多いです。
バイクの定員はなし。
乗れるだけが定員のようでした。
いかにもインドらしい風景が見られます。


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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...