都城の悲惨な状況が少しわかったので、車を移動させます。
高速道路から見ると、畑の様子がひどかったので、それでも撮ろうかと適当に右折。
幹線道路は灰を除去していますし、みなさんの自宅前などはすっかり清掃され、灰の袋が積み上げられています。
ところが、小さな農道はそのまま。
車が走った部分は轍のようになっています。飛ばされるのですね。
降りて靴でちょっと灰の状況を・・・
こんな深さ。かなりです。
畑の中はこんな感じです。完全に刈り取った部分はもう火山灰だらけ。
これ、一度漉き込んでしまわないと無理ですね。
余計にステップが一つ増えることになるのでしょうか?そんな感じですね。
反対には何か草が生えています。いや、何かの作物?これだとまだ灰は目立たないのですが、そんなに甘くはないですよね。
しばらくこんな事をしていたら、後ろからクラクション。前に進んで途中で右折。
すると目の前にはこんな風景が
ホウレンソウです。これはもう悲惨な状況です。
おばちゃん達がいたので話を聞いてみました。
絶句という感じですね。
「どこから来たの?」
「北海道です」
「こっちの人と結婚してるのか?」
「え?」
「見に来たのか?」
「あ、まあ、ちょっと火山灰をとりに」
「向こうもたいへんでしょ、雪が多くて」
「そうですね、でもねぇ」
「雪はいいよね、融けるから」
「そうなんですよね」
というような話。
こんなかんじで、都城全体が灰色の世界になっています。
自分たちができることはなんでしょう。
少しくらい灰がかかってたって買えばいいんですよね。
自分たちが洗えばどうにでもなることです。
宮崎県の現状を考えると、そのくらいしてあげないと・・・
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今日はここまでかな?眠たいな、さすがに。
2011年2月7日月曜日
雪は融けるからいいよねぇ(by都城ホウレンソウ農家のおばちゃん)
おじゃったもんせ
どういう意味かわかりませんでしたが、検索したら「おいでくださいませ」という感じのようです。
「ようこそ」的な感じでしょうか?
なぜ唐突にというと、こんな看板があったんです。
都城の道の駅。その横の建物です。
白い袋の中はもちろん火山灰。あきれるほどの火山灰でした。
このあたりの火山灰は丁度グラニュー糖のような感じ。
色は灰色で濡れたら大変そうな感じ・・・
駐車場には本来白線がなければいけないのでしょうが、駐車場の灰を除去する事もできいない感じ。
振り続けるからですね。
だから白線の代わりがこれ。
これ、現地の人にとってはとんでもない話ですが、自分にとってはまさしく「おじゃったもんせ」な感じでした。ここでサンプリング。
でも、動物たちだって必死に生きています。
セキレイがウロウロしていました。あとがしっかり残っています。
道路も撒水はしている物の追いつかず。
車が走ったあとは白いのです・・・
運転手は特に気づきません。前に車がいない限り。
後ろに巻き上げるだけですから。
歩行者は悲惨だと思います。
道路の端にある排水溝にはきっと大量の火山灰がたまっているでしょう。
こうやって、確実に流れ込んでいます。
そして固まったときが大問題なんですよね・・・
もちろん、濡れているときも滑ります。ひどい状況になります。
フェンスの上もこんな感じ。
道路の清掃だけで精一杯。こんな所にまで気がまわるはずもありません。
そして鉄棒。
これだってどうなるのか・・・子ども達はしばらく遊べませんね。
植物も悲惨な状況です。とにかく全面にふっているのですから、こんな事になるわけです。
これが綺麗に流れるほどの雨が降ればいいのにとも思うし・・・複雑ですね。
どうおもいますか?
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今日は飛行機で爆睡でした。応援よろしく・・・また急降下中(笑)
ネパールの道端
ネパールでは、人々がせわしなく行き交っているものの、あくまでも自分のペースでのんびりな風景も目にします。
まずは子ども達。絶対に恵まれていないのですが、それでもなんだか楽しそうにしています。
仲良さそうだし。
ちょっと離れたところに老夫婦がこの写真と同じようにいたのですが、この子達ずっこんな生活なのかと考えると複雑な心境ではありますが。
のんびりしているものの代表はやはりこのイヌ達。
何をするわけでもなく、ただひたすら眠っている奴らもいました。
まあ、ペットではありませんから、何らかの方法で餌は探しているのでしょうが。
イヌはどうも二系統いるようです。
こんな感じの短毛な奴ら。
そしてこんな感じの微妙な毛の長さのもの。
イヌなので、どんなミックスも可です。
どこでどう変異して行くのか、調べたら面白そうだなと思います。
で、ビックリしたのがこのヒツジ。
誰かのものなのでしょうが、基本放し飼いです。
見ていて飽きないのはこいつら。
行動が何とも擬人的だったりするからなのでしょうかね?
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これは霧島の前に投稿予定だったものです。
2011年2月6日日曜日
新燃岳を見に行く
迷いに迷って結局行くことにした霧島。
先々週が屋久島、来週が東京なので、迷ったのですが、来てよかったです。
まずは飛行機。
どの経路が一番安いか検討しましたが、結局マイルだと無料ですからそれに。
屋久島でも使ったのでもったいなかったのですが、しかたありません。
JALの新千歳ー福岡です。何気なく放送を聞いていたらTGーーーとの共同運航便。
TG?タイ国際だね、???alliance違わない?こういうのってあり得るのですね。
まあ、定時にスタート、早めに到着。
ホテルに入って、ちょっとだけ呑みに。
なかなか面白い大将でした。うまかったし。
で、朝。レンタカーを借りて高速へ。久しぶりの九州自動車道。慣れない車だということや、その車には瞬間燃費が表示されアクセルなかなか踏みにくい感じ。
まあ、急ぎでもないし、噴火はしてるだろうからと思ってゆっくり目。
佐賀という表示を見て、剣道の強化練習で来るっていってたな〜とか思い出しながら流してました。途中のパーキングで、呑気にかまぼこを食べて一息。いや、まだ25km位しか走ってないのですがね。
そこにシルバーのポルシェ。GT3のようなスポイラーがついてて本気っぽい。
真っ赤なランチャのカブリオもいて、さすが雪降らないなと関心。でも、ちょっと捕まったりしてななんて妄想してました。
走り出してしばらくするとさっきのポルシェ。後ろにつかれたんで道を開け、一分もしないうちに今度は黒いクラウンにつけられました。
チラ見すると覆面パトカー風。道を開け横をみると、ハイ確定。
右カーブをポルシェはフル加速。あら〜いいの〜?
黒いクラウンは猛速で、追撃。ストレートになって見えて来た姿は、予想通り。先頭が黒いクラウン。後ろがポルシェ。残念でしたねぇ。
で、その直後にまた違う覆面パトカープリウスが。だめだよ、エコカーで激走しちゃ。
パーキングに引きずりこまれていました。
ほれーーー
ここでは何だか太陽光が遮られている感じ。灰かな?それとも、二台の運転手の気持ち?
次のパーキングに入るとやっぱり噴火。
これはえびのです。
ものすごい迫力です。
すると先ほど少なくても13台編成の野球キャンプ観戦バスが。客はやっぱり新燃岳の写真をとっていました。
高速もやはり灰をかぶっているんですね。
車が走ると白っぽくなるのです。
そう言えばタイヤもこんな感じですね。
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眠すぎる。
今日はこれで終わり。応援よろしくお願いします。
2011年2月5日土曜日
Gacokを食べTongbaを呑む
これどちらもはじめて聞いた名前ですが、チベット料理とチベットのお酒です。
まずGacok
二人分でも780ルピーですから、これはかなり高い部類に入りますね。
説明にあるように、簡単に書いてしまえば、何だか美味しそうな物を手当り次第に入れた鍋ーーーそんな感じのものです。
どんな鍋でくるかというとこんな感じです。
味はおでん風な感じで、美味しかったです。ただ、量が多すぎた感じもしますが。
で、Tongba。
これはこう書かれています。
Millet beer って事は「アワー粟ーのビール」です。
トカルパ村で粟の脱穀作業などを見せていただき、その大変さは十分感じましたので、どうなって出てくるのかが気がかり。
(村の風景再掲)
出てきたお酒はこれ。
器は木をくりぬいた感じで、サイズは大ジョッキくらい。でも超上げ底で、2/3位の深さしかありません。
その中にちょっと発芽しかけのような粟が大量に入っています。
米麹の粟版ようなものがあるそうで、それで発酵させるのだそうです。
味はビールではなくマッコリ風。
アルコール濃度も低め。
ただ、お湯割なのです。しかもストロー飲み。
このストローは竹製で節の部分がフィルター役。よく考えられています。
飲み終わってもお湯を足して何度かいけるのです。
それにしてもこの尋常ではない粟の量。デンプン量が少ないのでこの位使わなければまともな飲料にならないのでしょうね。
そう考えると、ここまでしてアルコールを飲みたいと感じる人間の欲求ってすごいですね。
でも、これで捨ててしまうのは色々考えてももったいない。
食べてみましたが、あまり美味しいとは言えません。現地の人は使っているのかもしれませんが。
で、この店の食器。
やっぱりネパールじゃないですねぇ。
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で、結局まだネパールの話書いてますねw
2011年2月4日金曜日
久しぶりにオリオン座
昨日は何だか随分日が長くなったな〜と思っていたのですが、今日の帰宅時にはすっかり真っ暗。
ふと見上げると、綺麗にオリオン座が出ています。
随分南中の時間が早くなっているなと思いました。
一応撮影しました。なかなか綺麗に写っています。
ベテルギウス・リゲルの他に、ベルトに当たる三つ星。
さらに縦にも3つ。
こうやってみると本当に綺麗な星座ですね。
これを見たことがないという中学生がいることにしょっくを受けます。
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さ、今日は早く寝よう。
ミカンプルなんてないから・・・ネパール→タイ→日本
ネパールは、結局ポカラのほら吹きガイドだけががっかりな思い出で、あとは本当に良い人ばかり。もちろん街では「My friend」とかいって物を売りつけようとする人もいますが、インドのしつこさがないのです。
ちょっと安い値段をいうと「そんじゃいいわ」みたいな感じで向こうからいなくなってしまうのです。
最後のタクシーのドライバーでもうばっちりそんなことも忘れて・・・というのはあまかったです。
出国ゲートがありました。
なんと、鞄に入っていたスプーンとフォークのセット。
今回はまったく使わなかったのですが・・・手で食べたんで・・・「フォークはいってますよね?」
「ハイ、入ってますけど」「ちょっと見せてくれる?」「これですが」のあと、「何に使うの?」で「別に、何か問題ある?」「・・・」のあと、女性係員が取り上げて2mほど先の段ボールにフォークをぶん投げやがりました(笑)
「いやいや、機内食でフォーク出るでしょ」といったのですが、手であっちいけと。
ふざけんな状態でしたが、後ろから来た中国の人が「やーこりゃひどいね」と。「ついてないわ」といわれておしまい。がっかりだわ、最後に。
何となく飛行機は遅れ、最後までネパール風。
タイ国際航空に乗ってバンコクへ。
フライト時間は3時間ちょっと。これは中々快適な飛行機なのでOKです。
飛び立つとすぐヒマラヤ山脈。
そしてこんな地形も見えています。
割とすぐに機内食。
来たときと同じ「カボチャの種」のおつまみ。
白ワインをもらいダラダラしていると・・・
なかなかおいしかったです。
タイ国際航空は随分安いのですが、なかなか良いキャリアだと納得します。
ワインを2杯ほど飲み、すっかりお腹いっぱいです。
iPadで写真を整理しながら気がつくと割とすぐタイのバンコクへ。
バンコクでは2時間ほどのトランジット。
自分はまたトムヤンクンなどをいただきに・・・朝ご飯も食べたのでちょっとヤバイ感じです。
ここは現金不足によりクレジットカード。Wifiも使えるので良かったです。
そして、タイならではの感じのフルーツが。
これ、ジャックフルーツです。
「え〜と、これ名前なんだっけ」「パインみたいな・・・でっかいミカンなのか?」「ミカンプル」とか言い出すしまつ。
店のお姉さんは「おまえら早くかえよ」という感じでした。
そしてこのジャックフルーツがまあおいしいのです。
日本ではなんだか2万とか3万もするようで・・・
もっと食べれば良かったです。
免税店がたくさんありますが、金もないのでフラフラ見て歩くだけ。
で、なぜかドリアンの妙なペーストみたいな物を買ってしまいました。
やっぱり臭いのでまだ大量に残っています(笑)
そして、気がついたらもう搭乗時間。小走りにゲートへ向かいます。
すると、タイからの乗客が大量に。ジャンボなのでまあ本当に大量に。
ところがなんだか雰囲気が違うのです。ネパールからの客層と。
なんだか複雑な気持ちになりながら「これならタイ来なくて良いな」と思わされる不思議な雰囲気。
なんでしょう?あの雰囲気は・・・観光に来ているというよりはきっと飲んだくれて・・・というような雰囲気がにじみ出ているのです。もちろんみんなではないのですが、そういう人の割合が随分高いなと・・・まあ、人は人なのですが、日本人としてのプライドを持ってしっかりした姿勢で過ごして欲しいなと思いました。
747です。日本の空からは本当に撤退です。
今回がひょっとしたら最後の747になるかもしれないなとか思いました。
このシートはレカロ製でした。やっぱりなんだか違うのです。
なんとすぐに夕食。そして大きく勘違いしていましたが時差などもあってウトウトしたと思ったらまた起こされて朝食。ひゃ〜ってかんじです。
でも、本当に無事に戻って来れました。
なんというか・・・日本の整然さを入国審査の時点で痛感します。
朝の6時なのにきびきびと、まったく並ぶことなくどんどんさばいていました。
素晴らしい。
こんな朝日でした。
ちょっとあまりにも早いので、空港の展望デッキへ。
綺麗な朝日でした。
本当にこれで終了です。
実はこのあと、寿司、ラーメン、蕎麦を食べ、減った体重は一機に戻った気分でした。
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さて、この後漏れた写真を追記していくかもしれません、
応援よろしくお願いいたします!
キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...