これどちらもはじめて聞いた名前ですが、チベット料理とチベットのお酒です。
まずGacok
二人分でも780ルピーですから、これはかなり高い部類に入りますね。
説明にあるように、簡単に書いてしまえば、何だか美味しそうな物を手当り次第に入れた鍋ーーーそんな感じのものです。
どんな鍋でくるかというとこんな感じです。
味はおでん風な感じで、美味しかったです。ただ、量が多すぎた感じもしますが。
で、Tongba。
これはこう書かれています。
Millet beer って事は「アワー粟ーのビール」です。
トカルパ村で粟の脱穀作業などを見せていただき、その大変さは十分感じましたので、どうなって出てくるのかが気がかり。
(村の風景再掲)
出てきたお酒はこれ。
器は木をくりぬいた感じで、サイズは大ジョッキくらい。でも超上げ底で、2/3位の深さしかありません。
その中にちょっと発芽しかけのような粟が大量に入っています。
米麹の粟版ようなものがあるそうで、それで発酵させるのだそうです。
味はビールではなくマッコリ風。
アルコール濃度も低め。
ただ、お湯割なのです。しかもストロー飲み。
このストローは竹製で節の部分がフィルター役。よく考えられています。
飲み終わってもお湯を足して何度かいけるのです。
それにしてもこの尋常ではない粟の量。デンプン量が少ないのでこの位使わなければまともな飲料にならないのでしょうね。
そう考えると、ここまでしてアルコールを飲みたいと感じる人間の欲求ってすごいですね。
でも、これで捨ててしまうのは色々考えてももったいない。
食べてみましたが、あまり美味しいとは言えません。現地の人は使っているのかもしれませんが。
で、この店の食器。
やっぱりネパールじゃないですねぇ。
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で、結局まだネパールの話書いてますねw
2011年2月5日土曜日
Gacokを食べTongbaを呑む
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