ついにネパールを出発する時間になりました。
ホテルを出るときには、何名かの日本人客が来ていました。
自分たちが拠点にしたのはFujiHotel。
現地の方ですが、日本語を話せる人がいて良かったです。
一番左の方です。それでも、「こんなのが来ているのですが、何って書いてるんですか?」と質問されて、逆に教えてあげたりという感じで面白かったです。
それは過去に泊まった日本人客からの年賀状でした。
きっとその人もここでいろいろとお世話になったのだろうなと思います。
もし次にネパールに来るとき、おそらくまたここにお世話になるだろうなと思います。
お腹の調子が良くなかったときにお世話になったこれ・・・
マンゴージュースとBountyというココナッツチョコレート。
これでかなり復活しました。日本じゃ見たことがないので、いくつか購入してきました。
それにしてもマンゴージュースはうまかったな・・・
心残りはミニッツメイドのマンゴーがチトワンにしか売ってなかったこと。
呑めずじまいでした。
そうそう、このbountyで思い出したのですが、エネルギーが「J」表示なのですよね。
授業でcalとJの換算みたいのがありますが、「うえ、めんどくせー」って話になります。
で、「J」の時代なのにな・・・といってたので、妙に納得。
なぜ日本ではcalなんでしょね?
いつものようにホテルから歩いて街の交差点に向かおうとしたとき、こんな風景もしばらくみれないだろうなということが・・・
バイクを追いかけ回すイヌの群です。
ちょっとビックリ・・・バイクのおじさんはニコニコなのが面白いです。
空港までのタクシーがおそらく最後のネパール人。どんな人に当たるかで、印象も大きく変わるだろうな〜と思ってました。
最後の人はこんな感じのいい人。
もうニコニコ。
「ネパールには何日いたの?」
「どこ行きましたか?」
「次どこに行くの?」
「どうだった?ネパールは?また来てくれる?」
「何か困ったことはなかったの?」とどんどん話しかけてくれます。
この人のお陰で一機に好印象。そういうもんですよね。
ありがたかったです。
こんな風に路上に座り込んで商売をしている風景や
こんな政治的デモ行進も
日本に帰ったらしばらく見られません。
眼に焼き付けて終わらなければ・・・
ここに二十年通い続けている、今回のきっかけになった半田さんは、ずっとほとんど変わっていないと教えてくれましたから、次に来るときにもあまり変わっていないのかもしれませんが、やっぱり焼き付けておかないと。
最後、運転手さんのニコニコ顔から次に見た物は、こんな空港前の噴水からできる虹。
さあ、次は出国なのですが、爽やかな感じで送り出してもらえるはずは・・・ありません。
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今日はなんともう二時です。ねるか・・・
応援よろしくお願いいたします!
2011年2月3日木曜日
いよいよネパールにお別れ
2011年2月2日水曜日
新燃岳噴火
友人の不幸があったため、先月15日、強引に屋久島に行ってきました。
その辺の写真は、ネパール終了後に公開します。
その時、通る予定ではなかった鹿児島空港に行かなければならない予定になり、何気なく撮影したのがこの写真です。
普段ならこんなのは撮影しないのですが、何となく撮影していました。
霧島連峰です。その中に今話題の新燃岳もかかれていますし写っています。
屋久島からの飛行機が飛ばないほどひどい天候で、時間も圧倒的に遅くなったのでこんな風にしか写っていないのですが、雰囲気はわかる感じです。
高千穂の左側です。
噴火したあとは毎日のように「我慢しないでいってくりゃいいのに」と生徒に言われるしまつ。
結局、マイルで福岡まで入ることに決定しました。
生徒からは「お土産おねがいします!噴石一つ」と。
地元の人には大変迷惑な話ですが、こうやって興味を持っている生徒もたくさんいるのです。
実物を見たいという感覚は正しいと思っています。
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さて、ねるか・・・ちょっとだけ仕事も進んだし・・・
カワイイ子犬・・・でも厳しい現実
カトマンズにいる間、自分たちチームが通い詰めたレストランはタメルハウス。
ホテルからは歩いて15分くらいかかるのですが、おいしいし雰囲気は良いしスタッフも良いのです。
必然的に足が向きました。
このレストラン、地球の歩き方にも出ています。
100年以上前の建物をまだ使っていて、ネワール様式の建物です。
本当に気さくなスタッフで、嬉しくなりました。
「これ、どうやって作るの?」という質問にもわざわざ厨房にまで聞きに行ってくれて教えてくれました。
ライスワイン・・・といっても、思い切り蒸留してあってアルコール度数が60度を超えるというロキシーというお酒を見事なパフォーマンスでついでくれました。
この人とはFacebookで友だちになりました。凄い時代ですね。
で、料理はこんな感じ。うまいです。
毎回頼んだのはmomoです。餃子。
そして、ネパールダンスなどを披露してくれていました。
最終日は一緒に踊らされます。ここと、今回泊まったホテルにいるだけで、なんだかもうばっちりな感じです。
安心してカトマンズを満喫できそうです。おすすめ。
まあ、昨日紹介したカツ丼でもいいのですが、やっぱりこちらの物をたくさん食べなきゃね。
帰り道・・・
こんなカワイイ子犬が・・・
でも、この子はどうやら何かの病気。循環器かな?呼吸がおかしかったです。
そして何となくやせこけています。
この真っ黒な子犬・・・これだけではないのですが、随分不利なようです。
黒いということが。それでも淘汰されていないので致命的なことにはならないのかもしれませんが、交通事故が多いのだそうです。
どういう事故かというと、街の中が暗いので黒いイヌは見えにくく、足を踏まれたりするようです。現に、足を引きずっているイヌが何匹もいました。
街の様子はこんな感じ・・・
ジェネレーターを使わないところは真っ暗です。
これでも9時くらいなのですが、俄然雰囲気が悪くなります。
昼には随分安いオレンジも劇的に高い。
そして、すれ違いざまにいわれるのが「ハッパ」とか「ハシシ」とかいう言葉です。
大麻ですね。
いるんでしょうね・・・
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今日はまたこんな時間。トホホです。
応援よろしくお願いします。なんだか腹減ったな。
2011年2月1日火曜日
カーストなんか結局どうでもよい
今回の色々な場所へのドライバーをしてくれたのが彼。
トカルパ村の出身です。
彼がいなかったら煉瓦工場にいけなかったことでしょう。感謝です。
さて、今までずっとネパールのご飯ばかり食べていました。
別動隊は随分通ったらしい日本料理にどうしてもいってみようと誘われついに・・・
なぜここまで嫌がるのかというと、南インドで日本食を食べにいって、途端にお腹を壊したからなのです。しかもおいしくないのです・・・天丼。もう絶対に行きたくないなと思っていたのですが、絶対においしいから・・・しかも安いしということでした。
確かに見た目はカツ丼です。でもカツとは言い難いのです。
味噌汁は本当に味噌汁。だしがきいてません。それでも何となくほっとする感じでした。
そして安かったし、たしか350Rsくらい。
その窓からは白バイが見えていました。
これは本当にSUZUKIなんですね。説得力がありそうです。
他のバイクはなんだかやっぱりネパール感がでてましたから・・・。
その後、Tシャツ屋に向かいました。
実はTシャツをオーダーしてあったのです。
この人、すごく無理なオーダーに答えてくれました。
色々なデザインの物があるのですが、どうしても作って欲しいのがあったのです。
それはこれです。
標準で売られているのは、ヤク×5なのですが、やっぱり真ん中にネパールの国旗が良いなと。
すると「わかった、でも明日だよ、今停電で仕事できないから」ってことで、こんな風に仕上げてくれました。白っぽい枠が見えるのは刺繍の枠です。
すごいですよね、これをミシンでつくるのです。
これ、もはや技です。こんな技があるのにカースト的には低位ってどういう事よな・・・
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今日はこんなに遅くなりました。
2011年1月31日月曜日
煉瓦工場の現実
ネパールの建物は煉瓦でできているものが大変多かったです。
随分色々なところに煉瓦工場がありました。
ちょっと見てみたいなという興味はありましたが、目的地への途中だったりしてなかなか言い出せずにいました。
そこで、今回時間がありそうだということで、ドライバーに「煉瓦工場を見てみたい」といってみたところ怪訝な顔をされましたが、止めてくれました。
同行者もはじめは「ただの煉瓦工場だよ」とかいっていたのですが、そんなにハイテクな道具があるとも思えず、見てみたくて仕方がなかったのです。
猛烈な高さの煙突なのですが、これ自体も煉瓦です。
工場と思っていたのですが、工場という感じでもありません。
色々な秘密が隠されていそうです。
先ず、粘土をねって型にはめ、煉瓦の原型を作っていきます。
ここでは、水が豊富という時期ではありませんからなんだか大変そうな感じでした。
そしてこの数です。すさまじい数です。
これを乾燥させるのですが、積み重ねて乾燥させていますが、
この積み重ねている物自体がこの人たちの家なのです。
これには衝撃を受けました。
この子の背の高さから想像できるように、天井の高さが1mちょっとです。
まさしく寝るだけの家です。
食事はどうなっているのだろうかと心配してしまいます。
でも、ここが生活拠点。
乾燥した煉瓦を焼くために並べます。
とてつもない数です。これをうまくすき間を空けながら並べるのです。
大変な力仕事でしょうが、ガックリ来たのはこんな子どもも一生懸命はたらいていることです。
小学生ですよね・・・泣けてきます。
すき間には石炭などの燃料を入れ、火をつけるのですが、先ず上に土をかぶせるのですね。
煉瓦の屑のような物をかぶせていました。
その上では、このように石炭を補充して燃やしています。
この下に先ほどの沢山積まれた煉瓦があり、火がガンガン燃えています。
当然地面・・・というか下は温かかったです。
この缶には石炭が入っていて、小さな孔(蓋がついているところ)からどんどん石炭を入れています。
やけ終わったところはこのように上を剥がし、煉瓦を運び出すわけです。
この崩れた煉瓦などをまた上に敷いて・・・というようなサイクルのようです。
つくりだされる煉瓦の数などを聞くことができませんでしたが、相当な数です。
職人さん達はいい人ばかり。
きっと観光客なんか来るはずもなく、写真なんかも撮ってもらうことはないのでしょうね。
今度は携帯式のプリンタでも持って行けばよいのかもしれませんね。
そんな気分にさせられました。ポラロイドみたいなデジカメあったよな。
ここは、この辺では大きな焼成工場なのかもしれません。
トラックで焼かれていない煉瓦が運ばれてきていました。
これがこの地区の様子です。
全てがこの煉瓦工場ではたらく人です。
大人も子どももです。
あの家に住み、朝からずっと煉瓦造り。火を入れていたおじさんの年齢を考えるとかなりの年まではたらき続けるんですね。
そして、ネパールのカーストを考えるときっとかなりの低位カーストだろうなと思います。
この世界のことしか知らないのかもしれません・・・なんだかな〜と思ってしまいます。
さっきの女の子達が、自分たちにずっとついて歩いてくれました。
かわいいですよね
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今日はこれでおしまいです。
夜中にこんなんでテンション下がりますが応援よろしくお願いいたします!
2011年1月30日日曜日
パナウティーの畑
静寂な街というのもあったでしょうし、時間がたっぷりあったというのもあって、川を渡った先に広がる畑を歩いてみました。
現地の人たちは、丁度畑を耕し、堆肥を漉き込む作業をしているところでした。
黒く盛られているのが堆肥です。
そしてこの畑の広がり方・・・凄い広さです。
ただ、この町は河原に広がる感じですから、段々畑ではないのです。
作業効率は大変良さそうです。
水回りはこのような感じ。
畦のような場所を歩きましたが、うまく張り巡らされている感じです。
ただ、今はまだ水を導入していませんでした。
乾期ですからこんな程度しか水がないというのもあると思います。
堆肥は、こんな袋に入れられて、畦の外側に積まれています。
けっして栄養分としては高そうではありません。
しかし、農業の原点がここにあるのではないかと思いました。
まずはこのように山にして、畑に漉き込んでいくのです。
女性が目立ちます。
赤い服も目立ちます。
本当に強烈な力仕事だと思うのですが、凄いです。
ところが、これを見ていてわかると思うのですが、機械は無いのです。
ウシで耕しているような様子もありません。
日本の鍬のように、立ったまま作業をできる便利そうな道具も内容です。
この女性が持っているような道具で耕しているのです。
たしかに作業しやすいように取っ手がありますが、どう考えても劣悪な作業環境でしょう。
広大な敷地をこんな負荷のかかる恰好で耕していくのです。
これを一日何本やっていくのでしょう?
一本の長いラインをつけたあと、その間にどんどん畝を作っていくのです。
自分たちは何もできないのですが、ただそれを見て、今度食べるときにはこの姿を思い出しながらだな・・・と思いました。
それでもここの人たちはニコニコ笑って作業していますし、突然こうやって入っていった自分たちにもニコニコ微笑みかけてきます。
ナマステ〜とも言ってくれるのです。
ホントにネパールの人たちはいい人ばかりだ(あのガイド以外(笑))。
で、最後までイメージできなかったのが、一体これは何を作っているのかと言うこと。
近くにいたおじさんに聞いてみましたが、「英語がわからん、あいつに聞け」という感じでしたので、いってみました。
この写真の彼です。
potatoだそうです。
今まで小さなイモばかり出てきましたが、この畑の状態だとそうなるだろうなと思いました。
それでも、やっぱり凄いですね。
感動しかありません。
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今日はサッカーも勝ったんで良い感じです。こちらの応援もよろしくお願いいたします!
凍るシャボン玉
高知県から北海道の体験入学として3名の生徒が訪問してきました。
その日の気温は確実に氷点下。
せっかくなので外に出て、濡れたタオルを凍らせる体験とシャボン玉づくりをしました。
このシャボン玉実験は北海道でもなかなかやらないのですね・・・
ところが面白いのです。
凍っていくときにあの干渉による虹色が消え、代わりに結晶があらわれます。
残念ながら光の入り方が良くなかったのが惜しいです。
それでも凍るシャボン玉の様子はわかるはず・・・
冷凍庫の中と同じような気温で生活している証拠でもあります。
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現在サッカー中!こちらの応援もよろしく!
キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...