2010年12月15日水曜日
2010年12月14日火曜日
友人を偲んで
東京での一日目。
六本木である用を足し、東小金井の法政大学キャンパスへ。
理科教育法の講義に出させてもらって刺激を受けました。
学生さん達はよく頑張っているなと思いました。
そして夜、東小金井の駅前、海風という沖縄料理の店で、先日急逝した友人を偲んで二人で語り合いました。
一緒に山に登ったことや彼の執筆活動の緻密さなど・・・
目に涙が見て取れ、なんだか自分のショックもさらに加速です。
来年すぐに焼香させてもらいに行くことにしてあります。
次の日があるので・・・といっていたわけですが、気づいたら泡盛のボトルが二本も空に。
ビールも飲んだし・・・
写真のシークワサーの実がさらに加速させてくれたのかもしれません。
ここの店、料理もおいしかったし値段も安かったし雰囲気も店員さんも良かったです。
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重たいペットボトル
身の回りにはたくさんのプラスチック製品
があります。今はリサイクルマークがついて
いて、いろいろな種類のプラスチックがある
ことを知っていると思います。新しく理科の
授業ではプラスチックのことについて勉強す
ることになりました。身近な素材でプラスチ
ックの性質を調べてみることにしましょう。
プラスチックは炭素と水素を中心にしてつ
くられた化合物です。分子がどのくらい集ま
って、どのような構造になって集まってでき
るかによって、その性質が大きく変わります。
みなさんの生活にすっかりなじんでいるプ
ラスチックの仲間にPET樹脂があります。
正式にはポリエチレンテレフタレートという
名称です。このPET樹脂は主に瓶などを作
るのに使われています。透明で丈夫な性質を
有効に活用しているよい例です。ガラスの瓶
と比較すると圧倒的に軽いPET樹脂の密度
は1.3g/cm3程度。密度が1よりも大きい
ので、水には沈みます。大変軽い印象がある
PET樹脂ですが、切り取って水に入れてみ
ると確かに沈みます。
このPET樹脂、プラスチック類の中では
効率よくリサイクルされていて、2008年
度の実績では、約70%の回収率になってい
ます(PETボトルリサイクル推進協議会調べ)。
回収されたペットボトルは、洗浄されて色々
な形に生まれ変わります。写真のようなフレ
ーク状にしたものは、卵パックなどに。溶か
してペレット状にしたものは繊維に再加工す
るた原料、原綿に加工されたものは、さまざ
まな繊維製品に加工されます。他のプラスチ
ックはどのような性質があるのでしょうか。
調べてみましょう。
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このときってどんな写真使ったんだ?自分。
つり合う力と作用・反作用
物体に力がはたらいていると、様々な事が起
ります。形が変わったり、支えられたり、運
動の様子が変わったりします。普通、力は目
に見えませんから、どのような力がはたらい
ているのかを考えるのはなかなか面倒です。
一つの物体に、2つの力が加わっていてつり
合う場合、その物体は動きません。例えば、
何かを糸でつるして動かない場合、糸が物体
を引く力と物体にかかる重力がつり合ってい
ることになるわけです。
この、つり合う2つの力と勘違いされるのが、
作用・反作用という言葉です。「押したら押
し返される」というようにとらえられること
が多いこの言葉ですが、つり合う2つの力と
は大きな違いがあります。
作用反作用の法則は、有名なニュートンが運
動の第三法則としてまとめたもので、ある物
体が別な物体に作用を及ぼすと、それと逆の
方向に同じ大きさの反作用を同時に受けると
いうことです。「反対向き・同じ大きさ」と
いうのが、つり合う2つの力と似ているので
すが、作用・反作用は2つの物体間に生じる
ものだというのが大きな違いです。
私たちのまわりに、作用・反作用によって起
こっている様々な現象があります。例えば、
道路を歩くのもハンマーで釘を打つのも、飛
行機やロケット、ヘリコプターが飛ぶのも作
用・反作用によるのです。
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東京で会議
この土日もまた東京でした。
結局土日がずっとない状態なので、疲れが確実にたまっているのがわかります。
今回はもう使うことがなさそうだったのでClassJのサービスチケットも使ってしまいました。
実はもらっていることを忘れていて、前回使えなかったのです。
今年中に使わなければいけないので、最終チャンスという認識で。
朝の便はなかなか混んでいるのですが、窓側で風景を撮影できました。
色々と撮りましたが、まずは今回の多分一番面白い写真がこれ。
反対側から進んできた飛行機が見えました。
そして飛行機雲も発生しています。
自分たちの飛行機にも発生していたのかもしれません。
ならきっと面白い風景が下から撮れたのではないでしょうか?
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さあ、また再開します!よろしくお願いいたします!
2010年12月11日土曜日
静かなレールを造る・・・テルミット反応
静かなレールを造るために
電車に乗ると聞こえてくるガタンゴトンと
いう特有の音は、一本25mのレールのつな
ぎ目を鉄製の車輪が通過するときのものです。
その音が好きという人もいるでしょうが、社
会全体のニーズはより静かに、よりスムーズ
にというものです。そのためにはレールを溶
接しなければいけません。
レール溶接の方法は色々ありますが、一般
的なものはテルミット反応を応用したもので
す。テルミット反応は、アルミニウムで他の
金属の酸化物を還元させる方法です。
段階を追って見ていきましょう。酸化とい
う反応は、物質が酸素と結びつき、酸化物が
できることです。その逆で、酸化物から酸素
を奪いとり、もとの物質に戻すことを還元と
いいます。
レールの溶接に使われるテルミット反応で
はアルミニウムと酸化鉄(III)を混合させて
加熱します。すると、激しい光や熱を出して
反応し、鉄についていた酸素がアルミニウム
側に移動し、純粋な鉄と白い粉の酸化アルミ
ニウムができるのです。
この時の反応熱は2800度にもおよび、
溶けでた鉄はレールの隙間を埋めるわけです。
この作業を繰り返していくことで、ガタンゴ
トンと音がでないロングレールができあがる
のです。
この実験の規模を小さくしたテルミット反
応でも、純粋な鉄の塊を取り出すことができ
ます。
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さ、マジねるか
クルミの樹にヒツジの顔が・・・
何かの原稿です。整理のためにこちらに転載
光合成をして栄養分を自分で作り出している植物は、その役割をしている葉を一年中残しておけるのが理想です。ところが、氷点下の日が何日も続くような北海道の寒さでは、葉が凍ってしまい、死んでしまうことも考えられます。そのため、北海道には多くの落葉樹があります。秋には葉を落とし、厳しい冬を耐える樹木です。
耐えるといっても、春を迎えて葉を伸ばしたり、花を咲かせるための準備はしています。遠くから見ているだけではわかりませんが、冬芽がその舞台になっています。
冬芽は、凍って死んでしまうことがないように、厚い毛におおわれたり、粘液で包まれたりしています。この先、温かくなるとだんだん膨らんできて、花を咲かせ若葉を茂らせるのです。その形は種類によって様々なので、大変面白い観察対象になります。今の時期を逃すとまた冬まで見ることができませんから是非観察に挑戦してみましょう(写真の先端部分がクルミの冬芽)。
さて、クルミの冬芽を見てみるとまるでヒツジの顔のように見える部分があります。これは一体なんでしょう?実はこれ、去年の秋に葉がついていた場所で、葉痕と呼ばれています。目や口の部分にあたるようについている点は、維管束痕といい、根から吸収した水分を葉に運んだり、葉で作った栄養分を身体の各部に運ぶための管がつながっていた名残です。冬芽の形とおなじように、この葉痕や維管束痕も種によって形が随分変わります。
身の回りにたくさんの落葉樹があるはずです。この時期からどのような変化をしていくのか、冬芽、葉痕や維管束痕の観察をかねてやってみてはいかがでしょうか。
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さて、始発の電車に乗れるのでしょうか・・・怪しい(笑)
キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...