2010年5月27日木曜日

久しぶりに綺麗な空

昨日は早めに学校を出て、文書の配布などをしなければいけなかったので日が出ているうちに写真を撮ることができました。
気温は低いのですが、空はなかなか良い感じ。
綺麗です。

本当は日没までこのまま見ていたかったのですが、そうもいかず他の学校へ。
こんな感じの空は癒されますよね。
それにしても木の枝はまあ凄い構造になっているなと実感させられます。
まだ葉が展開されていないというのはこれを見てもよくわかります。

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Coloring Books

授業の中で塗り絵で共通点を発見するというのを取り入れています。
その時に大変便利な本がこれです。
ZOOLOGY COLORING BOO (HarperCollins Coloring Books (Not Childrens))
これを初めて見たのはオーストラリア・パースの大学生協。
このくらい詳しいものは残念ながら日本じゃ発見できませんでした。
植物のものもあります。
Botany Coloring Book (HarperCollins Coloring Books (Not Childrens))
これもなかなか便利。
わずか2000円ほどで買えてしまうのが不思議です。
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2010年5月26日水曜日

小樽のガラス工芸

中学校1年生の授業で光の性質を学びます。
実は色々なところに光に関わる現象があります。
CDの裏だってそうです。
今回、ガラス工芸で有名な小樽市内で自主研修がありました。
そこで生徒が撮影してくれたこの画像。
先頭の黄色いネコに後ろのネコの像が写っています。
しかも左右のネコが青と赤なのでどのように写っているのかが大変わかりやすいです。
こりゃひょんなところから大変素晴らし画像になっています。
なんだか嬉しくなってしまいます。

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頑張る円山動物園

今や動物園の中で圧倒的知名度を誇る旭川の旭山動物園。
10年程前までは知名度もそれほどではなく、どこか寂れた動物園だったのですが、その特徴ある展示方法であっという間に大人気。今や日本の動物園の中でも最高クラスの入場者数です。
それに対抗しなければいけない宿命を持っているのが、政令指定都市に存在し、北海道内では抜群のアクセスを誇るはずの札幌円山動物園。
それこそ数年前までは、どうも何だかセンスのない展示ばかりが目につきましたが、さすがに随分改善されて来ているように思います。
その究極形は何だかよくわからない、それでも猛烈にお金をかけたのだと思われる熱帯鳥類館です。
ハチドリでもいて、そのホバリングでも見られればよいのでしょうが、残念なことに前回見に行ったときの最優占種はまさかのスズメ。高級食材を安定して採餌できることに気がついたスズメのしたたかさに感心させられます。
そんな中、今回新しい展示になったのがヒグマ館です。

今まで世界のクマ館ということで、入り口から最も遠いところにクマは並んでいたのですが、例のホッキョクグマツインズフィーバーでもわかるように、園内のアクセスなんかはホントは何の問題もないのです。ただオリの中にいる遠くに小さく見えるクマじゃ何の魅力もないということで、あまり人が来なかったのではないかと思います。
このエゾヒグマ館。おそらくここに入っている「トワ」というやんちゃな若メスが人気になるでしょう。
このおてんば娘はこの展示施設に入った途端、大喜びで動き回り、怪我をして展示開始が遅れたのです。それほど生き生きしているということになります。
そんな様子を見るのは楽しいに決まっているのです。
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2010年5月25日火曜日

ソイの鰭から

以前鯛のタイにはまるよな・・・という話を紹介しておきました。
その後、色々な魚を食べて回収していながら、結局間違えて捨てたり、飲みに行っているときでどこかに散逸したりと言うことの連続。それで、コレクションが増えないままでいました。
先週金曜日の例会で、煮干しの解剖をして、その後魚類の側線と側線鱗を回収してプレパラートに仕様ともくろんでいました。
ところが、例会のネタラッシュですっかり忘れていて、最後に片付けていて気がつく始末。
ガックリ来たのですが、せっかくなので解剖をしました。
強烈に発達した卵巣、頑丈な鰭などを見たあと、刺身にして食べ、残りの頭部などは茹でて標本に。
#卵巣からは発眼卵が・・・卵胎生?
そして取りだしたのがこの「ソイの鯛のタイ」なかなか綺麗にとれました。
最終的には過酸化水素水で漂白です。
こんな感じでしっかりストックしていきたいです。(と、いつも思ってはいるのですが・・・)

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2010年5月24日月曜日

オーこれは恐ろしい感染症だ

ここに出ていました。ビックリです。

犬や猫の口の中にいる細菌に、2002年から14人が感染、発症し、うち6人が死亡していることが、国立感染症研究所のまとめでわかった。「カプノサイトファーガ感染症」と呼ばれるが、実態がよくわかっていない。見逃されている患者も多いとみられ、厚生労働省は24日、関係機関に文書で注意を促す。
 この細菌には、ひとが犬や猫にかまれたり、ひっかかれたり、傷口をなめられたりすると、極めてまれに感染、発熱や腹痛、吐き気などの症状が出る。発症すると血圧が急に下がり、血中で菌が増え、敗血症で亡くなることがある。高齢で免疫機能が低下した人、ステロイド剤で膠原(こうげん)病や腎炎などの治療をしている人などは注意が必要だ。抗生剤で治療できる。欧米を中心に世界で約250人の患者が報告されている。

前回紹介したコモドオオトカゲも、口内の猛烈な数の細菌が原因で噛まれると死に至るというような事が書かれていました。それと同じって事になりますね。
まあ、肉食動物で歯磨きもしないのですからそういうことになるかもしれませんね。

ネコは、ペットとしてたくさん飼育されていますが、その勝手気ままな生活ぶりがなんともいえません。確実にイヌと違います。
うらやましいくらい自由です。
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Wisdom96 5月例会

金曜日の7時から、土曜日の1時過ぎまでWisdom96の定例会が開催されました。
うちらのサークルは、部活動などもあって参加者の日程を考えて平日夜に開催しています。
当然お酒や食事などもなく、よほどじゃなければ参加できないのかもしれませんが、気づいたらみんなどっぷり理科に浸かっているというのがいつもの感じです。
いつも7時といってもなかなかその時間にはじまらないので、余裕をもっていたら今回に限って7時前から人が集まっていたようです。
自分は実験に使うものを買いにいってました(笑)
先ず、全員が集まるまでは・・・ということで、チャンスがある度に新しいものを作っている「煮干し」の標本。プラスチック製のシャーレに入れるのを定番にしているので、それように型を作り直しました。
なかなか手先が器用ではない人がいたり、「なんだか理科室暗くない?」と目の老化を環境光の性にしたりしながらも、一応みなさん完成。

裏にも解説が書いてあります。これ、中学校の動物の学習に使えます。
動物シリーズは、ミツバチ・手羽先・煮干しになりましたので、選択制にしようかな。
でも100人となるとなかなか大変かな?
次に「音」の実験。
クントの実験などもやりましたが、工夫が必要だと言うことになりました。
しかし、ロウソクの火を音波で消すというのはできました。
音に関わる実験も随分そろってきました。
次に小学校の堆積に関する実験や授業プランなど。
売られている実験装置は10万円以上するのですが、100円ショップで何とかするという物。
まあ、それでもそれなりにできるのですが、もう一工夫くらい必要。
小学校の先生達に向けた授業プランもありました。
次はホットケーキミックスとココアパウダーで断層を作ったり、釘と磁石で方位磁針。これだと仰角がはっきりわかるのです。
ここのメンバーとオーストラリアの高校で授業してきましたが「南半球の方位磁針を買ってくるべきだった」という話になりました。
まあ、今度買いに行きましょうよ!という話に。
「通販で買える」という話もありましたが「買いに行くことに意味がある」という究極の結論に。
ケプラーが書いた本の複写も見せてもらいました。
この頃に全員が集合です。10時頃・・・
さて、静電気の実験用・・・これビックリ。今までの静電気の実験装置は駄目だ。
これが一番だというものでした。
そしてアルカリ土類金属のオンパレード。怖い・・・
ストロンチウムはじめてみました。
そして10億分の一の太陽系モデル。
3Dの太陽を見ましたがでかいですね。ビックリなでかさです。今まで太陽だけは色画用紙で作ってましたが、だめですね。3Dにします。
それにあわせて作った、NanosecondBar。これは光が10億分の1秒で進む距離です。
30cm。ただのアルミパイプではないところがWisdom96らしさです。
最後にデータロガー。
気象単元では使えそう。
そんなことをしていて気がついたら1時過ぎ。
教育実習に来ている学生が「自信なくなりました・・・こんなに理科のこと一生懸命できるかなって」と。まあ、参加するだけでも違うんだよ。教員になったらその地域で探して研鑽して欲しいです。
だって、面白いですからねぇ。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...