百合が原公園の温室はクリスマスローズやビオラを展示しています。
どうしてこの2種類なんだろうと思っていましたが、解説を読んでみると両方とも「個性」が大変出やすい種なのだと言うことがわかりました。
種子で繁殖させるので、親の掛け合わせによって色々な花ができるわけですね。
今見ている花からできる種子がどんなものになるのかが解らないというのは、随分楽しめそうです。
ちょっと興味をもって実際に育ててみたい気持ちになりました。
展示されていた種類ももの凄く多かったです。
こんなチョコレートのような色のものもありました。
なかなか良い色のもの。黄色と紫色の絶妙なバランスですね。
こちらは何かに驚いているような感じに見えますよね?
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もっとたくさん写真はあるのですが・・・
2010年2月21日日曜日
ビオラ@百合が原公園温室・札幌
バナナの葉でお皿
南インドだな〜と思うのは、同じ時期に行った北インドと比較して夜の気温が圧倒的に高いことでしょうか?あとはやっぱり食べ物でしょう?
北インドの時はこんなにバナナ売られていたかな〜・?とあまり思い出せないのです。
こちらではこんな感じで大量のバナナが売られています。そしてそれが劇的においしいのです。一番驚いたのは赤い皮のバナナの甘さ。すごいです。何本かずつ買いに行って食べていました。おいしかったです。
宿に着いてからいったベジのカレー屋さん。嬉しくなるのはこの葉のお皿。
バナナの葉です。何ともいえない雰囲気が出ます。
手でいただきました。
そして、今までずっとバスとオートリキシャーでしか動いていなかった今回の旅最初の電車です。
これも、北インドと比較すると随分綺麗なイメージです。
それでも日本の感覚でいると驚くのですが。
自分たちが乗った駅、降りた駅は大変すいていました。
でも駅をでるとすぐに付いてくるんですよね・・・お金よこせって・・・
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2010年2月20日土曜日
密度勾配を作って
中学校でもプラスチックの勉強をすることになりました。
今年からです。
身近なプラスチックを取り上げて、色々と学習するのですが、その中で密度の話も出てきます。
数ヶ月前の例会の時には、飽和食塩水などを使った密度勾配を作って、その中でプラスチックがどのように振る舞うのかというのをやってみました。
もちろんそれでも十分解るし、へーPET樹脂は思ったよりずっと密度が高いのだということもわかるのです。
昨日の例会では、グリセリンーポリエチレングリコールー水ーメタノールという密度勾配を作ってその中に5大プラスチックを入れてみました。
なかなか面白い実験になりました。
これからここを学習させるという参加者もいて、大喜び。こうやって、授業がどんどん改善されていけばいいのだと思っています。
毎月一度ではありますが、色々と教材の交流があって面白いなと思っています。
世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあります。それをうまく使かっていければいいのだなと・・・
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雪割草@百合が原公園・札幌
食物連鎖を観察〜 Barn Owl's Pellets
昨日はWisdom96の例会でした。
遠くは洞爺湖近くから、冬道を2時間近くかけて参加してくれる人もいます。その人は7時スタートの例会に到着できるのは9時。学校での仕事を終えてからやっている例会ですから仕方ないのですが・・・
昨日はBarnOwlのペリットを使って食物連鎖を教えたいという教材についてをメインでやりました。このフクロウは日本にはいないのですが、メンフクロウという有名なフクロウです。
肉食動物のフクロウは、獲物を食べた後、未消化の骨や歯、毛などをはき出します。これがペリットで、メンフクロウは一日に1〜2個はき出すということです。
その中に、何が入っているのかを見ようというものです。
吐瀉物ですから気持ち悪いという人もいるかもしれませんが、消毒もしてありますから、マスクをしていれば問題はありません。マスクはネズミの毛が飛ぶから必要です。
はじめはこんな感じの固まり。すっかり乾燥しているので、軽く堅いです。でも割ってみるとそこには宝がぎっしり詰まっている感じ。大きさは長径で4cm程。
これをまず竹串やピンセットなどでほぐし、骨のイラストを描いたチャートに並べていきます。それでVole(野ねずみ)のどのあたりの骨が何個含まれているということが解るのです。
最初にこれを始めたのですが、7:30から11時過ぎまで、黙々と・・・いや、オレのにはこれが入ってないとか、この骨はどこの部分ですかみたいな話をしながらやってしまいました。
結局、集中力がすごいのではなくこの教材がすごいのです。教材が持っている力ですね。大人を、しかも腹が減り、疲れ果てて眠たいなと思っている大人を、無条件で(いろんな年代、興味関心の人がそろっていましたから・・・)4時間以上引きつけられる教材というのがすごいなと思います。
それでも、次の実験もあるからと言うことで、途中でやめたのですが・・・
途中まで並べた様子が上の写真です。
見所満載で、下顎からはずれる門歯がもの凄く長く、「齧歯類はすごいな」とか、「骨盤はこうなっているんだ」とか、「掌の部分が丸ごとはいっていて組み立てなくてすむラッキー」とか、「これが環骨ですか、確かに環だとか」・・・。
そして1個の値段を発表。$2.5。送料入れるときっと一つ300円。これを生徒実験でやるのは安いのか高いのか。
これから生み出される魅力を全て体験させられればもちろん激安。食物連鎖を実感を持って感じることもできるのだし、実際に作業して生物界の奥深さを直接体感できるのだし。あとはやはり時間なのです。自分たちがやっても余裕で4時間使えるほど。雑な生徒もいるでしょうが、こだわり出す生徒ももちろんいます。そう考えると、自由に使える時間がもっともっとあればいいのにと思ってしまいます。
その後、ペリットを取ることができる秘密の場所を公開したりして、このコーナーは終了。今回は解説用のプリント、骨貼り付け用のチャート、格好の良い表紙、骨保管用のシャーレなどをプラケースにパッケージして、完璧な食物連鎖観察キットとして配付しました。100円(笑)!。
他の実験をして終了したら1時過ぎ。やっぱりこうなっちゃうのです。それでも面白いんですよね・・・それが。
このフクロウ、何と育雛期間には親子と雛で1000匹のVoleを食べるのだそうです。
ペリットは飼育したものから取るのかと思っていましたが、野生のものです。維持管理が無理です。
ペリットは海外のサイトで購入できます。輸入もOKでした。
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さすがに疲れてる・・・応援よろしくお願いいたします。部活だ・・・
2010年2月19日金曜日
エリカ@百合が原公園温室(札幌)
アザレアやツバキ、クリスマスローズのように花の目立つ樹木がたくさん展示されている百合が原ですが、そんな中に小さな花を咲かせているものも数種類見られました。
そんな種類の代表はこのエリカ。ツツジの仲間です。
透き通るような白い花弁でした。これだけたくさん咲いていると、どこかにはピントが合っているだろうという撮影方法ができるので面白いです。
もちろん手ぶれは回避できませんでしたが(笑)
かわいらしい花ですね。
小さな葉も見えています。これで光合成をし、たくさんの花を維持するエネルギーを生み出しているのでしょうが、なかなか大変そうですね。
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インドの神話を読んでから@ティルチラパッリ
建築物としてインドの建造物を見るのは実にもったいない話だなと今回ほど思ったことはありません。
巨大な建造物を建てるためには、圧倒的な数の人が動員されているはずなのですが、そのためには圧倒的な力が必要なはずです。
それは宗教であっても神話であってもすごいことで、その背景を知らないで建物だけを見ても何だか薄っぺらく感じてしまったのです。
それはDindigulのガイドが何度も何度も「こうやれ;ああやれ」そうすればあなたはもっと元気になる。インドではそう信じられてるんだという話あたりから思い始めたので、やっぱり感謝しなきゃダメなのか、あのガイドに(笑)
で、こんな何とも不思議な彫刻もあるのですが、何だか解らないで見たら良く彫ったなくらいで終わってしまいそうで・・・。そしてそのまま見たっておよそ何のことか解らないですし。
博物館でガネーシャのことを詳しく解ったら、何とも面白い話な訳なのです・・・それはこの後行くところなので、この時点では全然だめ。大きな反省点。
ただなんとなくの史跡めぐりももちろん楽しいのですが、じゃあ一体何をしにインドに行ったのかという本質的なところにもまた戻ったりするから面白いです、自分の中でですが。
で、宗教の世界ももちろん深く、およそ信心の心などを持ち合わせていない自分なんかの場合は、よくわからないわけです。
もちろん、こりゃただごとじゃないなという場面も多々ありましたから、そういうときはそっと遠くから見るだけにしています。
ここの寺院でも、ウシにこの黄色い花を供え、色々な儀式をやっていました。
最終的にウシに付いた黄色い粉のようなものをつけると何か良いことがあるよう。
解禁されると多くの人が子牛に殺到し、その黄色い粉のようなものを奪い合っていました。
自分の前にいた人が「つけたら?」みたいな感じでくれたのですが、反射的に「いやいや良いです」と断ってしまいました。
「え?なんで?’」的な反応でしたが、それはやはりその価値観が解らないからなのだろうなと反省させられました。もちろんなんでもやればよいとは思いませんが・・・
知らないのはダメですよね。
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でも、時間ないからな(笑)
キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...