2010年2月19日金曜日

インドの神話を読んでから@ティルチラパッリ

建築物としてインドの建造物を見るのは実にもったいない話だなと今回ほど思ったことはありません。
巨大な建造物を建てるためには、圧倒的な数の人が動員されているはずなのですが、そのためには圧倒的な力が必要なはずです。
それは宗教であっても神話であってもすごいことで、その背景を知らないで建物だけを見ても何だか薄っぺらく感じてしまったのです。
それはDindigulのガイドが何度も何度も「こうやれ;ああやれ」そうすればあなたはもっと元気になる。インドではそう信じられてるんだという話あたりから思い始めたので、やっぱり感謝しなきゃダメなのか、あのガイドに(笑)
で、こんな何とも不思議な彫刻もあるのですが、何だか解らないで見たら良く彫ったなくらいで終わってしまいそうで・・・。そしてそのまま見たっておよそ何のことか解らないですし。
博物館でガネーシャのことを詳しく解ったら、何とも面白い話な訳なのです・・・それはこの後行くところなので、この時点では全然だめ。大きな反省点。
ただなんとなくの史跡めぐりももちろん楽しいのですが、じゃあ一体何をしにインドに行ったのかという本質的なところにもまた戻ったりするから面白いです、自分の中でですが。

で、宗教の世界ももちろん深く、およそ信心の心などを持ち合わせていない自分なんかの場合は、よくわからないわけです。
もちろん、こりゃただごとじゃないなという場面も多々ありましたから、そういうときはそっと遠くから見るだけにしています。

ここの寺院でも、ウシにこの黄色い花を供え、色々な儀式をやっていました。
最終的にウシに付いた黄色い粉のようなものをつけると何か良いことがあるよう。
解禁されると多くの人が子牛に殺到し、その黄色い粉のようなものを奪い合っていました。
自分の前にいた人が「つけたら?」みたいな感じでくれたのですが、反射的に「いやいや良いです」と断ってしまいました。
「え?なんで?’」的な反応でしたが、それはやはりその価値観が解らないからなのだろうなと反省させられました。もちろんなんでもやればよいとは思いませんが・・・
知らないのはダメですよね。
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でも、時間ないからな(笑)

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