2010年2月18日木曜日

Dindigulで再び失敗@南インド

 ディンディガルでの失敗はこれだけですみませんでした。今まで行き先はずっと自分が確認していました。それも、バスの運転手さんやガイドさんにです。民間の人に聞いても必ず教えてくれますが、絶対にあっているという保証はないからです。
 そして今回はなぜか自分がいない場面でバスが決められてしまっていました。聞きに行くタイミングもなく「このバスだって、「あのひと」もいっている」・・・地獄への入り口でした。
のってからどのくらいたったでしょうか。40分くらいでしょうか。突然日本語で「ちょっとこのバスじゃなかったぞ」と聞こえてきました。え?といってももう遅く、大きな街で泊まったときにおりましょうと提案はしたのですが、せっかくチケット買ったから終点まで行こうといわれあえなく終了。けちらなくてもいいのに・・・150円くらい。
そしてそのあと謎の街に到着。すぐにバスで舞い戻りました。
目的の街は、ティルチラッパリ。これがおかしく聞こえたのでしょう。そして付いた街には別に何もなく・・・最悪です。時間がもったいない。
バスはもうすっかり暗くなってからティルチラッパリにつきました。結局この日はほとんど移動日。インドは広いのです。
目星をつけていたホテルで交渉をし、部屋を確保。夕食を食べに出かけました。
なかなかいいホテルで、今回の滞在中最も安いミネラルウォーターはここのルームサービスのものでした。隣にショッピングモールもありかなりお勧め、ホテルFemina。プールもありました。
翌日はランガナータスワーミ寺院というヒンズー教のお寺。ここはインド最大の寺院都市なのです。

それにしてもさすが72mでかい。そしてまあ美しい。
裸足になって入らなければいけませんから、靴あずかりで並ぶのですが、「お前らあっちいけ」的な扱いを受け、いった先では、コソコソとおかせてくれ、あとでチップ要求、なるほどせこい。
それでもこちらからすごい眺めがあるよと行って教えてくれたりでホッとします。

この塔のようなものをゴープラムといいますが、色々な綺麗な色彩で、たくさんの神々が見られます。
なんだかすごいなと実感させられます。
ここは、ホテルの近くでタクシーを拾っていったのですが、なかなか面白かったです。のってすぐ、エアコンいる?まあ、いるなら追加料金だけど・・・なので断りました。そのかわり速く走ってよって(笑)
眠いのでその辺の話はまた明日・・・というか今晩。

それにしても一体一体がこんな丁寧につくられています。
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2010年2月17日水曜日

Dindigulで大失敗@インド

ガイドブックにでていないDindigul。
そこでの目標はDindgul Fortになりました。しかしそれは結果的に大きな失敗でした・・・と今気がつきました。
まあ、とりあえず写真を紹介します。
暑い中、直射日光にさらされ、ガイドはいらないぞって言ってるのにへっちゃらで付いてきて、べらべら話をしているガイドがうるさい。なんだか色々と気遣いをしてくれた動物保護区のラメッシュさんのすばらしさを実感させられます。こいつはマジでうるさい。したがって名前も覚えてないし、写真撮って日本でBlogにでも載せてくれ、そしてメールで送ってくれと言われたけどそれもしない。そして、最後にガイド料もけちった。だっていらないって言ってたんだから。
だいたい恩着せがましい。自分が教えてやったからあんたらは楽なコースで登れたんだ・・・とかいって。そんなの見たら解るよ・・・余計なお世話だ。
大体、上に登ったらこんな風にヤギじゃないか。まったく・・・という気分にもなったが、なかなかすごい砦でした。

後ろに見えている石垣は、見事に切りそろえられていて、作った当時の王の権力を実感させられます。同時に、石工たちの技術にも感心させられます。運んだのもすごいと思うし・・・

ガイドはさかんに「あそこのガネーシャが」と教えてくれるのですが、その横に文字みたい白いのが見えない?そんなところも気になっているのに、はい次こっちって、すっかりガイドな雰囲気。すぐMyFriendだし・・・

日本人なんかおそらくほとんど来ない地区なのでしょうから、みんなが不思議そうな顔で見ていましたが、現地の人たちの入場料金は激安なので随分人がいました。そして「自分たちのガイド」の話を聞きに来て、追い払われていました(笑)みんなに教えてあげればいいのに。自分らガイド料払わないよ(笑)
上からの風景はこんな感じ。すごく高いです。見晴らしばっちり。これは砦として機能しますね。

砦なので大砲もありました。
こればっかりはガイドがいないと気づかなかったでしょう。
詰まったままなのだそうです。本当かな・・・?
まあ、それでもなんだかしょうがないな・・・ガイド料少しは払うかという気にさせられました、これで。
でも、冷静に見たら先ほどの石の精密さと比べるとひどすぎる煉瓦だな。
あやしい・・・やっぱり「世界遺産ではありません」と書いているだけあるかな・・・

で、ガイド料を支払って・・・200ルピー 不満そうでしたが。
下まで降りてリキシャーを探そうと思ったのですが、タクシーがいたのでそれでバスターミナルへ。
運良く来たバスにのって・・・まあ、ここからまた色々ありました。
で、何が失敗かというと、DindigulでGoogle検索すると、一緒に briyaniという予測検索をしてくれます。調べると、briyani が有名なのだそうです。今までの街で散々食べてきたのですが、なぜかdindigulでは食べなかったのです。大失敗。どれだけおいしいのか。
Dindigul is very famous for briyani. Briyani prepared in Dindigul uses a small rice called seeraga samba and with special ingredients.
は〜大失敗。
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2010年2月16日火曜日

ギンヨウアカシア@札幌

どうやら百合が原公園でシンボル的に扱っているのは、ギンヨウアカシアのようです。もちろん冬以外はユリなのでしょうけれど、いったことがないのでわかりません。
さて、このギンヨウアカシアは、パースで随分見ました。原産がオーストラリアのマメ科(ネムノキ科)の植物です。
葉がいかにもネムノキの仲間です。果実の写真を撮り忘れたのですが完全に「マメ」です。
それにしてもまるで花火のようなこの綺麗な花はやはりシンボルとして扱われるのにふさわしいですね。
これ、今度はもう少し明るさのコンディションがよいときに、三脚を持ってお邪魔したいなと思っています。16日からはクリスマスローズなどがアザレアに変わって主役のようです。


インドはどうした・・・・?
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はじめて百合が原公園で@札幌市

部活動も会議も出張もなく、はじめて自由に使える一日が来たような気がします。本当にそうかもしれない。
でも、ちょっと必要になりそうな写真があって、それを撮影できそうな場所に行ってきました。札幌市にある百合が原公園というところです。そこの温室は一年間やっているのですね。今までいったことがなかったのですが、なかなか面白い場所だということがわかりました。
駐車場はまあがら空きに近かったです。そして、温室にはいるために170円を払いました。チケットの自動販売機で買うのですが、入ってすぐに気づいたのが何台かのカメラのシャッター音。何人もの人が丁度展覧会をしていたアザレアに張り付くようにして写真を撮っています。何人かはきっとBlogに公開したりしているのでしょうね。
比較的年齢層の上の人たちが随分多かったです。若い人はなんだか芸術家の雰囲気ぷんぷんでした。他の人と撮っているアングルや対象が違います。
でも一番変だったのはやはり自分だったような気がします・・・残念ながら。
まず何人かの人が撮っていたクリスマスローズ。キンポウゲ科ですね。何ともいえない色合いです。クロユリに近い色ですね。これ、寒さに強いのでしょうね。
随分たくさんの鉢がありましたが、まだ主役ではないようで、中心部分にはありませんでした。それでも、窓際や壁際にあるものを撮影している人が何名か・・・。比較的倍率が高かったです。
花弁のように見えているのは萼ですね。花弁は奥の方に見えているフリル状のものでしょう。

と、これを撮り終わったらなんとカメラのバッテリー切れ。車に全部置いてきたので、受付の方にお願いして取りに行きました。その時気になったのがこれ。きっとリスがいるのですね。いいな・・・最近リスなんか見てないよな・・・
そして、誰にも見られていない感じだったのがこれです。やっぱりおかしいんだなと思ったのですが、この鉢に何が植えられていたのが・・・撮影していないのです。これだけ(笑)。それでも、誰に見られることがなくても、これだけ元気に生きているのには感動させられます。
今回一番気に入ったのはこれ。葉ボタンなのですが、こんなところに緑色が来るかな〜すごいなと思いました。イタリアのデザイナーでもここに緑は持ってこないのではないだろうかと思うような配色。でも、それがまた絶妙だったりするんです。何とも不思議な自然の世界です。どうしてここに緑が発色するのかは科学的に知りたいです。
そして、直前にまかれたであろう水玉が写っていて、その中にまた別な世界を開いているのです。

正直ここはまりそうです。それほど遠くはないので・・・
[#PARTS|USER|18091#]
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2010年2月15日月曜日

哀愁漂うニホンザル@円山動物園

動物園ではホッキョクグマが外だったので、カメラごとすっかり冷えて、室内のトラの写真では、レンズの曇りがとれるまでかなりの時間を費やしました。
動物園にそんな対策の装置があったらいいのになと思いました。ドライヤー。
外国と同じでいいからカメラ持ち込み料を科してもいいので・・・
さて、そんな寒空のもと、ニホンザルたちは元気でした。でも、他の動物舎がどんどん工夫されてきている関係からか、サル山自体は取り残された感じを否めません。
それでも、きゃーきゃー言いながら楽しそうに生活はしているのですが・・・。
でも、こういう表情を見ると、やはり動物園の動物の心境は複雑なのかなと思ってしまいます。
降り始めた雪を見上げているのか・・・故郷を思ってか・・・なんとも哀愁の漂うニホンザルでした。これで歯がちらりとのぞいていなかったらもっともっと深刻な感じにしか見えないでしょうね・・・
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イコロとキロル

札幌円山動物園のホッキョクグマの双子。
今週でお別れです。
なぜか今まで見に行くタイミングがなく、巨大になったけどどこかあどけない感じの2頭の写真を撮ってきました。
離ればなれになっても元気で頑張れるのかな〜。本当に仲良しな2頭でした。
そして、円山動物園は随分混んでいましたが、お客さんのほとんどはここでした。


ついでに今年の干支も撮影してきました。
だらけていてもやっぱりトラは格好がよいですねぇ

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2010年2月14日日曜日

さよならThekkady

ゾウを見たあと、トレッキングは終了。ゾウの骨などを見せてもらったあと、いよいよ動物保護区とお別れです。ラメッシュさんには当然チップを払い(これは何ルピーだったかな・・・1000だったかもな・・・それでも2000円です。そして向こうの人たちにとっては莫大です。1000ルピー札なんかきっと滅多に見ないのではないでしょうか)ジープでThekkadyの街へもどりました。
途中、ガイドさんは、別な山道を走ってくれてコーヒー園などを見せてくれました。
その中で、うちらが一番必死に写真を撮っていたのが、これです(笑)

その後、再びエレファントヒルズにもどり、昨日と同じ店で夕食を食べて、Thekkadyを発つ準備をして眠りました。
そうそう、みんなから宿泊料金を徴収して、オーナーのおばちゃんに2泊2部屋分届けました。いくらだったか忘れましたが多分8000ルピーかな?おばちゃんと、その娘・・・・・・この子は、逢ったときに挨拶をしても完全無視の何だかな〜的な女の子だったのですが・・・・・・飛び上がって喜んでいました。きっと自分たちがぼられているのかもしれませんが、快適な部屋だったから、今度もしトラを見に行くときにはここに泊まろうと思います(笑)
そして夜、大きな決断をしました。初日の出を見る予定だったコモリン岬をやめるという決断です。先にインドを出る人たちはトリバンドラムからムンバイの航空券を購入しているので行かなければいけないのですが、自分たちが持っているチケットはチェンナイからムンバイのチケットです。この日程で行くと、ひょっとしたらコモリン岬で初日の出を見る時間に到着しないかもしれないし、宿だってひょっとするとないかもしれない・・・というのが表向きの理由です。
本当の理由は、インドのロードマップを買ってしまったことにあると思います。チェンナイの方向への地名を見ていくと、どうやらバスは動物保護区の中を通過するはずだし・・・・・・実際に走っていました、バスが・・・日本のガイドブックにも出ていない街ばかりだというのが、いたずら心をくすぐったわけです。
何だか難しい地名ばかりなのですが、色々な道路が集合している場所にDindigulと書いているのです。ディンディガル・・・なんだか楽しそうなテンポの良い地名に、ゾウを見た興奮などもあって、なんだかトントン拍子にその街に行くことになってしまいました。
まあ、もともと計画はあってないような旅行なのでどうでも良いのですが、ここは大丈夫のでしょうかね?
朝、バスターミナルで、コモリン岬方面へ行く人たちと別れ、自分らはディンディガルへ。どこで乗り継ぐのかもわかりません。車掌さんに「ディンディガルに行きたいんだけど」といったら、すぐに「あのバスがディンディガルに行くから」と教えてくれました。やばり、あまりにもスムーズすぎる・・・早速バスに乗り、朝なので空いたバスを満喫しました。
窓外の風景はいつものインドな感じ。道路にはゴミがあり、生活の色がにじみ出ています。


窓外を見ていると、ディンディガル近くになって大きな砦が見えました。この町はあの砦に行くしかないなと思うくらい大きな砦です。
同行者は爆睡していてその存在に気づいていませんでしたが、バスを降りてその話をし、リキシャーで行くことになりました。
でも、ディンディガルは、今まで歩いた街と違って何とも雑然としています。街に勢いはあるのでしょうが、なんだか雑然としているのです。暑さと空気の乾燥もあるのかもしれませんが・・・

そしてガイドブックに出ていない街でちょっとした悲劇が。
我々の英語がリキシャーのドライバーに通じないのです。やばい、やばすぎる。何人集まってきても通じません。すると、ビジネスマン風の人が通りかかって「May I help you?」助かりました。現地語に通訳してくれて、ディンディガルの砦に行くことができました。
でかいです。もの凄く・・・

GoogleMapで見てもわかる、この大きさです
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...