2009年7月15日水曜日

もう1種類はこれ

食虫植物といえばやはりこれです。
なかなかかわいらしいのですが、置いた途端にこうやって虫を呼び込むあたりなかなか強者です。

こちらも大人気のウツボカズラ。
ウツボカズラ科です。
内部にコンチュウが落ちてお陀仏って事です。
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外からの侵入者に対抗する・・・

学校の立地条件からか、随分教室内にアブなどが入ってきます。
都会の子たちにとっては、これは脅威のようで、小さなヒラタアブでも大騒ぎ。
何か良い方法がないかな・・・ただ大騒ぎでは芸もないし、何でもただ殺してしまうのはもっと芸がないのです。
そこで入手したのがこれです。

これは有名なハエトリソウ。モウセンゴケの仲間です。
北米原産ですが、なかなかおもしろい植物です。
よく見ると解るのですが、葉の内側に触毛が3本あります。
そのうち2本に短時間で接触すると葉が閉じるのです。
それで実際にコンチュウが挟まればもっと強く閉じて消化してしまいます。
これがなかなかおもしろいのですが、むやみやたらにやると、枯死してしまうようです。
子どもらは当然大騒ぎ。
今までぎゃーぎゃー言っていたのに、今度はコンチュウが入ってくるのを楽しみにしているのです。
まあ、とりあえず良しということにしましょう(笑)
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何でもきっかけですよね・・・

2009年7月14日火曜日

人間の手は便利だな・・・

今回いただいたシカの頭部を観察してみて、つくづく感じたのは人間の手の便利さです。
人間は身体についた物は全身どこでも手で取り除くことが出来ます。
届くからです。それは手の器用さばかりではなく、身体の柔軟さなども関係ありそうなのですが、シカはいくらからだが柔らかかったとしても、無理なことがあるからです。
シカの頭部だけでも数十匹のマダニがついていたのです。
まだ、噛みついていない物もありましたが、多くは耳などに食い込んでいました。
ひどいのはまぶたにも・・・
シカのひづめではなすすべがないという所でしょう。
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ちょっと衝撃映像でしょうから、耐えられそうな人は下から続きを・・・
超ビックリ映像(昔のですから正方形ではありません)もあります。
こんなに吸っちゃうの?ダニって・・・という映像です。

2009年7月13日月曜日

近くの川を覗くと

これ、2週間ほど前の写真ですが、せっかくなので公開しておくことにします。
近くの小さな小さな川がどんな風になっているのか覗きに行ってきたのです。

本当に小さな川で、しかもまわり畑。この橋も一日に何台の車が通り何人の人が歩くのか・・・それほど人の気配のない場所です。
橋の横には用水路があって随分派手な音を立てながら流れています。

車の高さよりも高いところを流れています。これ、なかなかおもしろくて、動力を使わないで色々なところに水を配水するしくみがおもしろいです。
用水路の向こうにはもう一度目の牧草ロールが完成していました。
ぽたぽた漏れた水を利用して、用水路の下の植物は元気です。
反対側は麦畑。もうこんなに伸びています。
これ実は以前も紹介した場所なのです。ここです。

橋の下を覗いてみましょう。
小さな川なのに、こんなにたくさんコウホネがありました。ビックリです。
ここ、蚊がたくさんいましたが、対策を取って是非川岸まで降りていって見たいなと思いました。

今日は赤平のカムイロケットを見に行く予定なのですが・・・天気が悪いようです。
まずいな・・・
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ハマナスのつぼみ

やはりバラにそっくりです。
棘の様子だけではなく、蕾の様子もすべてです。
最近、あまり綺麗な写真がありませんでしたから、ちょっと気分転換に綺麗な写真を載せておこうと思いました(笑)

子房の膨らみも見えています。
その子房が成長するとこんな感じになります。
これまたバラにそっくり。ローズヒップティーのように煎じたら呑めるのかもしれませんね。

きっと、人間が利用しなくても、他の生物が使用するのだろうと思いますが、こうやって残っている物もありました。かなりたくさんの種子が出来ているのが解ります。
これって落下したらやはり発芽するのでしょうねぇ

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エゾシカの目の構造

以前、眼球の学習をしたときにはウシの目の解剖を実施していました。
なかなかインパクトのある実習でしたが、BSEの関係でそれも出来なくなりました。
今はブタで実習することが多いようですが、なかなかはっきりと解らないので、ブタの丸ごと一頭解剖実習の時に時間がある班は眼球の解剖をやるようにしています。
今回比較的新鮮なシカの頭部を丸ごといただいたので、せっかくですから眼球の構造も見せてあげようと言うことになり作業をしました。
片眼は自分がやって見せて、反対は子どもらがやっていました。
「将来獣医になりたい」という子もいるので、やる気満々です。
子どもの時のこういう夢を持続させて欲しい物だと思います。
今回実習後に「もういやになったか?」と聞いてみると「いいえ、ますますやる気になりました」ということでしたから、こりゃ期待が出来るぞという気分です。
シカなどの目は夜ライトを受けるとぎらぎらと光ります。
そんな現象も眼球の構造によりますから、チャンスなのです。
大きな物は解剖もしやすいし・・・ということで、多少インパクトのある画像2枚は続きで・・・
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2009年7月12日日曜日

袋角の内部

先日、この時期の雄シカには袋角があって・・・という話を紹介しました。
なかなか触る機会がなく、「ビロードのような表面の」などと書きましたが、なぜかこういうのはタイミングが合う物です。
朝早くに電話があって「シカが獲れたんだけどいる?」という話です。
色々と立て込んでいて、どうしようか・・・と悩ましい感じでしたが、
「でかいですか?」ときくと「ボスだったようです、でかいです」という返事。
「それって角あり?」「もちろん」ってことで、袋角に触るチャンスかも・・・
そして部活動終了後に回収に向かいました。
でか・・・
でかいです。
そして袋角。さらにたくさんのダニ。
結局もらって行くことになりました。
害獣駆除にあって12時間後に回収です。
そして理科室で希望する生徒と頭部の観察と解剖。36時間経過していましたが、比較的綺麗で匂いも軽度。
で、眼球やらを観察して、最後に袋角を確認。
先端部は本当に未完成で柔らかいのですが途中は随分堅くなっています。
メスで切ってみると、ここまでは切れました。
#別に血液などは流れていませんが、大丈夫だという人だけクリックで続き・・・

キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...