2008年11月19日水曜日

真っ暗な空から

昨日の放課後、空が急に暗くなってきました。
非常階段から見てみると、本当に真っ暗。
でも、その先は明るいので、おそらくこれから振ってくる豪雨が通り過ぎてから帰ることになりそうだね・・・などと話をしていたら、窓の外は急に・・・

大きな霰(あられ)が降ってきました。ほとんど雹(ひょう)といってもよいかんじの物です。もの凄い勢いです。
さっそく外にダッシュ!みんなで玄関から外に出て、楽しませてもらいました。
あたったら痛いくらいの大粒です。

ねらいを定めて口に入れたりしてしばらく遊びました。
でも、案外あっという間にあがってしまい、アスファルト上にはこのくらいしか積もりませんでした。


本当にはしゃいでしまうくらいうれしい物です。
きっとこれによって何か被害が出たりというのもあるのでしょうが・・・農作物とか。
そして、この先は、もういいから降るのやめてくれないかな〜と思うくらい雪なども降ってくるのですがね・・・。
まあ、一瞬でしたが本当に楽しい時間になりました。
雪を食べるのは衛生的ではないのですがね・・・
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もう何もないか・・・と思ったら

土曜日、部活動を終わって、「雪遊びの達人」という本を届けたりしながら、うろついたのですが、「何もない」という雰囲気。枯れ葉しか目につきません。
ところが、ゆっくり走ればあるものですね。

ん?なんだこれ?ということで、20mくらいバック。
よく見ると、桜の枝になぜかこんもりとコケがついているのです。

なぜこうなったのかしばらく考え込んでしまいましたが謎です。
おそらく、雪の重みで横の斜面に押しつけられ、それが春の雪解けの時に地表のコケを引きはがして立ち上がったというイメージでしょうか?
そのくらいしか考えられないような場所についています。
そして、また妙に綺麗なコケなのです。

これ、雪が降ったらどうなるのかわかりませんが、このまま成長したらおもしろそうだなと思いました。
春、これに花が咲いたところを想像してみるとなかなか楽しそうです。
そんなことを忘れないでいたいです。
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2008年11月18日火曜日

トウキョウトガリネズミ

先週の金曜日、Wisdom96の例会がありました。
終了したのはまさかの1:30。そこから車で50km走って戻ってきたので結構疲れました。それでも、なんだか元気をもらえるのが不思議です。
まず、メンバーがそろうまで、【ビーズでDNA】というのをやりました。
ビーズでDNAのモデルを作ります。一時間まではかかりませんが、「最近の組合論」等
を話ながらだと、あっという間に終わりました(気持ち的に)。
なかなかおもしろく、そして可愛いので是非挑戦してみてください。
つづけて物作り。以前プラスチックシャーレを標本箱にする作品がありましたので、それをうちらのデフォルト標本箱にということで。
かなり前につくった【ニワトリの上腕骨の標本】です。
電動の彫刻刀で削って綺麗にディスプレー出来るようにしました。
イラストレーターで精密に90mmの円の解説を作ったのですが、まさかの「入らない」と
いう結末。
蓋にはちょうどはいるので、ひっくり返していれるようにしました。その方が良いかも
しれません。
次は【ファラデーモーター】。

プリンタ用のACアダプタを電源として、銅線(ダイソーの)、ネオジム磁石、コードだけでつくれます。
電解液に硫酸ナトリウムをいれました。金具に工夫もあって、まあ良くまわります。
フレミングの左手の法則の応用として絶対に使えそうです。
そして、復活するイオンの学習にも使えそうです。銅イオンの色が見事に出ていまし
た。これは良い教材になりそうです。
次にたくさんの【石の標本】をもらいました。
石炭やガーネットなど、おもしろいものや、水晶などでピエゾ効果を確認できる物な
ど。
でかいエゾシカの足も持ち込みました。一頭分。でかいです。

噂の【ネズミ骨格標本】を持ってきました。【ヘビの抜け殻】と。
ネズミはどうやらトウキョウトガリネズミ。本格的に作ったのは初めてでしょうが上手
でした。肋骨なども見事に残っていますし、なんといっても崩れていません。
次に【霧箱】で放射線を観察。これはいろいろとオフレコ話もありますが、観察方法は
わかりました。

さらに【自転モデル〜カメラ付き】です。
これは非常に良くわかると思います。が、論議をしていく中で、「よくわからない人に
はやはりよくわからない」ということがよくわかりました。
でもその人は「問題を理解」して、テストの点数は取れるのだということもわかりまし
た。
これでは本当はダメなのですよね、理科としては。その辺を次回以降考えたいと思いま
す。
そこで、授業でやっている「1/100000000の世界」ということで、月と地球、太陽を考えてもらいました。
おもしろいなと思ったのはやはり、月と地球との距離感は理解できていないということ
です。
最後に【時計反応と震動反応】です。NaRiKaからキットでも販売されています。
ってことで、なんだかんだと終了時間は1:30です。久しぶり・・・おもしろすぎ。
さて、問題の骨格標本はクリックで進んでご覧下さい。

湿度と気温で全然変わる

土曜日の朝・・・部活動に向かう途中、前日の気温の高さから、一気に冷え込んだためなのでしょう、もの凄い霧になっていました。
前が全く見えないという状況です。
8時過ぎになってようやく少し晴れてきたところです。

なんだか幻想的な風景が広がっていました。何とも言えない雰囲気です。
残念ながら三脚を立ててじっくりという感じではなく、車の窓を開けて撮っただけなのでこんな感じにしかとれませんでしたが、雰囲気は出ているのではないかと思います。
空気中の水蒸気が本当にもの凄い変化をしてくれます。この後は冷え込みますから、こういうのが木の枝などに凍り付いてまたおもしろい造形をつくりだすのです。
そして今朝。からっと晴れて、気温も低いので空気中の水蒸気量も相当少ない感じ。くっきり鮮やか見えています。
そして、西の空に傾き、沈むのを忘れているような月の近くを、飛行機が飛んでいきました。この方向には本当に雲一つないという空模様。
朝からこう言うのを見ることが出来ると、何だか本当にやる気になってしまいます。
明日の朝からは雪マーク。根雪のシーズンになるのでしょうか・・・

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もう「2009」になっていますね。
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フェラーリとトヨタ【追記・・・がっかり】

フェラーリはイタリアの自動車メーカー。
非常にアグレッシブな車を作り続け、量産はしていないが「魅力的な車」をつくりだしています。家一軒ほどの価格の物ばかりですから、普通に生活していれば購入できません。それでも、引きつけられるものがあります。
今年もF1でコンストラクターズチャンピオンに輝きました。
ここ数年非常に盛り上がるF1で、今年はシリーズチャンピオンが1ポイント差。それも最終戦の最終コーナーを過ぎたときに決まったのです。
小さな会社が一年間死にものぐるいでやってきた結果ですから、社長も相当熱くなっていたのでしょう。
ここを見てみると、それが伝わってくるようなニュースが出てきます。

+++引用
フェラーリ社長「最終戦を観ていてテレビを壊した」
 フェラーリのルカ・ディ・モンテツェーモロ社長が、「最終戦を観ていてテレビを壊した」と告白した。現地時間(以下、現地時間)10日、イタリアの新聞『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙が伝えている。
 ファイナルラップの最終コーナーで、ワールドチャンピオンがフェラーリのフェリペ・マッサからマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンに入れ替わった最終戦ブラジルGP。L.ディ・モンテツェーモロ社長は、フェラーリのイベント「ワールド・ファイナルズ」に際し行なわれた記者会見で「本当のところを話さなければならないが、怒りのあまりテレビを壊したよ」と明かした。さらに、「テレビが壊れると、それはすごい音がするものなんだ。ほかの部屋にいた娘を飛び上がらせてしまった。さいわい、電源の入っているテレビがほかにもあったので、表彰台は観ることができた。それはよかったよ」と語っている。
+++ここまで

来年頑張って欲しいなと思います。
もう一つはトヨタ。もちろん日本の巨大企業です。最近は経済状態の不安定でとてつもない減収だそうです。下請け、孫請けの会社の方達などが大変困ることになりそうで、心配しています。
そんなトヨタ自動車の奥田相談役。この下品な発言です。
こちらに出ています。
+++引用
トヨタ奥田氏「厚労省たたきは異常。マスコミに報復も」
 トヨタ自動車の奥田碩相談役は12日、首相官邸で開かれた「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」で、テレビの厚労省に関する批判報道について、「あれだけ厚労省がたたかれるのは、ちょっと異常な話。正直言って、私はマスコミに対して報復でもしてやろうかと(思う)。スポンサー引くとか」と発言した。
さらに「正直言って、ああいう番組のテレビに出さないですよ。特に大企業は。皆さんテレビを見て分かる通り、ああいう番組に出てくるスポンサーは大きな会社じゃない。いわゆる地方の中小。流れとしてはそういうのがある」と話した。

厚生省のやっていることはどうでしょうか?自分は政治家連中とおなじで悠々自適の生活でしょうから、年金がどうだって全く関係のない世界でしょうから、どうだって良いという感覚でしょうが、庶民から見れば「いい加減な厚生省」というイメージはぬぐえないはず。
それをこんな言葉で言い切ってしまうあたりが最悪だなと思います。
それで方針転換してしまいそうなマスコミがありそうなので、また気が重くなるのですが・・・
他の委員から「けなしたらスポンサーを降りるというのは言い過ぎ」と指摘されたが、奥田氏は「現実にそれは起こっている」と応じた。なのだそうです。そういう会社なのですね。別にトヨタをけなしているわけではないと思うのですがどうなのでしょう、これ?
久しぶりにiQという、見てみたいなという気分になったトヨタの車ですが、このニュースを見て幻滅です。
【ここから追記】
ここに追加の記事が出ていました。
トヨタの横暴で日本のジャーナリズム(TV)は簡単にねじ曲げられるようですね。
こういうことがまかり通るのが情け無いです。

 それに、今回の“奥田発言”がなくても、すでに政府批判や不景気情報を控えるように通達を出しているキー局もあるほどだ。あるテレビ関係者は「テレビで不況をあおると視聴者が財布のヒモを締め、企業の業績も悪化して広告主に影響するので、不況をテーマにした番組などをやめるように言われている」という。
 そんな時にテレビ局は奥田相談役のパンチを食らったわけだ。
「報道に対する挑戦というのは簡単だけど、すでに赤字に転落した局もある中で背に腹は代えられない。厚労省関連もトーンダウンするしかないのでは」(キー局関係者)
 ここでひるんで自分で自分の首を絞めるか、毅然とした態度で結果を残すか。テレビ局はギリギリの選択を迫られているようだ。

ジャーナリズムのプライドを見せてもらいたいところですね。
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土を持っているのか・・・いいのかな〜

この時期・・・だけではないのですが・・・こういう風景を目にします。

土を剥がし取っています。

芝生です。
芝を張る必要がある部分もあるのでしょうが、こうやって本来農地であった場所を利用して芝をつくります。
当然それなりの厚さの表面の土の持ち去られることになります。
この地域の地下は火山灰地です。この勢いで持っていかれると、当然もう畑として使うことは出来ないのでしょう。それで良いのかな〜という気がします。
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2008年11月17日月曜日

ヘビの抜け殻

これは縁起がよいなどといわれているようですが、その真偽は別として、見てみると非常におもしろいです。

ここが注目の場所。総排泄孔といって、排泄から交尾まですべてこの一つの「孔」でおこないます。鳥もおなじです。
この総排泄孔から先の部分が「尾」です。ウロコの模様が変わります。
腹の部分までは一列、尾の部分は2列になっているのがわかると思います。
これは、Wisdom96の例会に持ち込まれた「飼育個体」のものです。種類は聞き忘れました。正確には聞いたのに忘れました。残念ながら頭部は無かったです。
頭部があると、眼球の部分などもしっかり残るので、非常におもしろいのですがね・・・
そのうち脱皮の所をビデオで撮ってくれるのではないかと期待しています。
脱皮した後、水に入ってばかりいるというようなことが報告されていました。
でも「そうしたいからなのでしょう」という、「ヘビよりな発言」で収束(笑)
今月もまた非常におもしろい例会でした。終わったのが1時過ぎというのが結構しんどかったですけれど・・・。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...