2008年11月18日火曜日

トウキョウトガリネズミ

先週の金曜日、Wisdom96の例会がありました。
終了したのはまさかの1:30。そこから車で50km走って戻ってきたので結構疲れました。それでも、なんだか元気をもらえるのが不思議です。
まず、メンバーがそろうまで、【ビーズでDNA】というのをやりました。
ビーズでDNAのモデルを作ります。一時間まではかかりませんが、「最近の組合論」等
を話ながらだと、あっという間に終わりました(気持ち的に)。
なかなかおもしろく、そして可愛いので是非挑戦してみてください。
つづけて物作り。以前プラスチックシャーレを標本箱にする作品がありましたので、それをうちらのデフォルト標本箱にということで。
かなり前につくった【ニワトリの上腕骨の標本】です。
電動の彫刻刀で削って綺麗にディスプレー出来るようにしました。
イラストレーターで精密に90mmの円の解説を作ったのですが、まさかの「入らない」と
いう結末。
蓋にはちょうどはいるので、ひっくり返していれるようにしました。その方が良いかも
しれません。
次は【ファラデーモーター】。

プリンタ用のACアダプタを電源として、銅線(ダイソーの)、ネオジム磁石、コードだけでつくれます。
電解液に硫酸ナトリウムをいれました。金具に工夫もあって、まあ良くまわります。
フレミングの左手の法則の応用として絶対に使えそうです。
そして、復活するイオンの学習にも使えそうです。銅イオンの色が見事に出ていまし
た。これは良い教材になりそうです。
次にたくさんの【石の標本】をもらいました。
石炭やガーネットなど、おもしろいものや、水晶などでピエゾ効果を確認できる物な
ど。
でかいエゾシカの足も持ち込みました。一頭分。でかいです。

噂の【ネズミ骨格標本】を持ってきました。【ヘビの抜け殻】と。
ネズミはどうやらトウキョウトガリネズミ。本格的に作ったのは初めてでしょうが上手
でした。肋骨なども見事に残っていますし、なんといっても崩れていません。
次に【霧箱】で放射線を観察。これはいろいろとオフレコ話もありますが、観察方法は
わかりました。

さらに【自転モデル〜カメラ付き】です。
これは非常に良くわかると思います。が、論議をしていく中で、「よくわからない人に
はやはりよくわからない」ということがよくわかりました。
でもその人は「問題を理解」して、テストの点数は取れるのだということもわかりまし
た。
これでは本当はダメなのですよね、理科としては。その辺を次回以降考えたいと思いま
す。
そこで、授業でやっている「1/100000000の世界」ということで、月と地球、太陽を考えてもらいました。
おもしろいなと思ったのはやはり、月と地球との距離感は理解できていないということ
です。
最後に【時計反応と震動反応】です。NaRiKaからキットでも販売されています。
ってことで、なんだかんだと終了時間は1:30です。久しぶり・・・おもしろすぎ。
さて、問題の骨格標本はクリックで進んでご覧下さい。


はじめて作ったのがこの標本だそうです。
なかなか優秀。
バラバラになっていないのがコツですね。




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