アンペール城に行きました。
今回は曜日の関係なのでしょうか、めっちゃ混んでいて、駐車場に行くまででひどかったです。
ここは象のタクシーが有名ですが、それは午前中です。
向かいの駐車場から歩いて登りましたが、結構距離があるんだと実感しました。
そして気がついたことが一つ。それはあんなにクラクションを鳴らしまくり、少しでも隙間があったら異常なまでに前に出ようとし、そのせいでさらなる渋滞を招いているインドの人たちの様子とは全然違う速度感です。
なんでこんなにダラダラ歩いてるんだ?さっきまであんなに我先にって駐車場でも横入りしていたくせに、なんなのこのダラダラした歩き…ってものです。
妙な距離感で本当に追い越すのに追い越せない感じ。
そう考えると、日本人の朝のものすごい速度で歩いている方もまたおかしいことなんだということに気がつきます。
でもさ、邪魔なんだよね、そのダラダラした歩き。他の人が通る時によけるとか、譲るという概念はないんですよね。全て自分のリズムが正しいんでしょうね。イライラします。
そして城に着きました。
2年前にはガイドしてもらったので話が大体わかります。初めての人たちにそれなりに説明をするなどして、この圧倒的な観光地を満喫しました、変な写真ばかり撮って。
昔住んでいたマハラジャは、こうやって隙間から覗いてたんでしょうね。
遠くの城郭がなかなか立派です。
そして今回はやたらと工事中でした。
前面に小さな鏡を貼り付けた部屋があるのですが、そこも立ち入り禁止でした。
残念でした、視点を変えればこんな感じの「修復の様子」が見られてまた感動な訳です。
見ていると大変ゆっくりしたペースなので、いつ修繕できるのかな…と心配にはなりますけれど。
そして、外ではこんな感じの修繕作業。何かあって、逆に足場とかで壊しやしないかと心配になるのは、いつもしっかりした足場などを見ているからなのでしょうが、たまに足場崩れてなんてニュースやってますから、そんな時は軽い竹とか木の方がダメージないのか・・とも思ったりです。
平行とか垂直とか対象という概念はこういうところには関係ないんですね。
全てがバランス・・・ですね。