2013年3月9日土曜日

トビ(フリーフライト)

円山動物園の猛禽類でフリーフライトをやっています。
鷹匠の資格(?)をとった飼育員の方達が見せてくれるのですが、前回はアフリカミミズクを紹介しました。
今回はトビです。
フクロウの場合、木の枝などから獲物を見つけると襲いかかる感じ。
比較的近距離戦なので、羽音をさせないような工夫があります。
こちらです。
同じ猛禽類で最も普通に見られるトビ。
普段写真を撮ろうとしてもなかなか難しいのです。車を止めただけで飛び去ったりします。
ここではそんなことはありません。



綺麗な翼です。
手元に呼ぶには小さな肉片を与えるのですが、遠くに行った場合はこんなルアーで呼ぶのだそうです。
実際にすぐに戻ってきていました。

すごいものですね。
こういう技術を蓄積してきた鷹匠も、それに応える視力を持っている猛禽類もです。
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こちらはガラス越し効果を狙う

円山動物園はかなり工夫した展示をするようになりました。
旭山動物園効果だろうと思います。
ここにはレッサーパンダがいます。
それがなかなかおもしろい行動展示に変わりました。
寝ていることが多いようですが、その姿がかわいいのです。

何ともいえない可愛らしさがありますよね。完全脱力系ですよね。
ずっとこんな感じですが、まあ見事に注目を浴びていました。

これだもん・・・飼いたい・・・

こんな状態でウトウト・・・かわいすぎる。
これは室内です。柵がありません。なので撮影には良いのですが、ちょっと遠いかな・・・
するとガラスの向こうから・・・

ん?やるな円山動物園!考えましたね〜これはすごいや。
こうやってのぞくことができるのです。
でもかなり高いところなのですよこれ。
どうやって写すのか?
なかなかおもしろいしくみになっていました。
想像してみて下さい。
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あ、その写真とり忘れているだけですw
このレッサーパンダを見ている人たちの顔の方がおもしろいんです。
ニコニコなんですね、みんな。
撮影したいところですが、色々問題があるのでやめますよね。

2013年3月8日金曜日

アオホソオオトカゲ

インドネシアのバタンタ島で1990年代後半に発見されたといわれるこのアオホソオオトカゲ。
綺麗な青い色が印象的なトカゲです。
成体はそれほどその青は鮮やかな感じがしません。

なんだか目つきも良くないです。これはタイミングにもよるのでしょうがね・・・
それでも青っぽい色は見えています。
で、動物園などでは3例目といわれる孵化に成功した札幌円山動物園。
幼体はこの色が格段に綺麗です。

まあ残念なのはガラスを二枚通してしか撮影できないことです。
それでもこんな美しさが見られます。
こんな美しい大きなトカゲが1990年代まで報告されて来なかったことが不思議な気もします。
もっと色々な生物がまだまだいるのでしょうね。
このトカゲ、検索してみると販売されているのですね。
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2013年3月6日水曜日

アメリカワシミミズク

フクロウのペリットの話を紹介しましたが、フクロウはもっともっとおもしろい鳥類です。
有名なのは羽根の音をさせずに飛ぶということです。
その羽根の構造を生体摸倣技術として、パンタグラフとかに反映させられたりしています。
(いました・・・なのかな?500系の新幹線だけなのかもしれません)
札幌の円山動物園にはたくさんのフクロウの仲間がいますが、鷹匠の技術でフリーフライトをしているアメリカワシミミズクがなかなか格好よく、被写体としてもGoodです。
まずは後ろ姿。

残念なのは尾が切れてました・・・写真では。
フクロウとミミズクの違いなどといわれているのがこの後ろ姿でもわかる「羽角」っていう羽根ですね。耳のように見えますが羽根です。

ほらね。で、これがあるとミミズクというのは別に決まりではなく、北海道にいる大きなシマフクロウにはあります。まあ、でも可愛いよね。

まあでもこうやって正面から見ると見事に猛禽類です。こえ〜!
こんなのが、音も立てずに飛んでくるのですからたまりません。

こんな感じでね。で、このどこに「音をたてないしくみ」があるのでしょうか?
拡大してみるとわかるのですが、右の翼の縁の部分です。
わからないわ・・・という人も多いでしょうから、ストックしてあるコミミズクの翼の一部をスキャンしてみるとこんな感じです。

鋸のような状態になった羽毛があるのはわかりますか?
セレーションと呼ばれる構造です。

翼を構成しているすべての羽根についている訳ではないのがすごいですよね。
他の猛禽類ではこんなことがないので、フクロウがすごいんだな・・・でもどうしてフクロウだけなんだろう??
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今回はちょいと真面目にアップしてるので、再度20位台まで上がってきました!

2013年3月5日火曜日

こうやりたくなるのって人間の心情なのかね?

何となくそれなりの雰囲気のところにある池のようなところになぜかたくさんのコインが投げ込んであったりします。気分はお賽銭なのでしょう。
鍾乳洞の中にあったりもします。何だろうこの心情というか行動の原因は・・と考えてしまいます。
氷でできた神社のような、というかイベント用につくった神社の中をのぞいてみるとこれでした。
まあ見事に張り付けてあります。これ、最初誰かがやったのか、設置した人が呼び水的にやっておいたのかわかりませんが、本来の神社にお参りに来た意義をすっかり忘れて、入ったとたんに「わーおもしろそー」とほとんどの人が「張り付けること」を目的にしてしまっていました。
戦略的には成功なのでしょう。賽銭集めが少しでも目的にはいっていればです・・

自分もやってしまいましたが、おもしろいのです。比熱の関係などもあるでしょうが、じっくりやってみるにはなかなかおもしろい「実験」になりそうです。
時間が経ったものは氷にすっかり「飲み込まれて」いるのです。
まあ、本当におもしろいですもん・・・
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今日は子豚の解剖を

前々任校では、地域の方のご好意で圧死した子豚をもらって動物の学習の最後に解剖実習をしました。
どんなに精細にかかれた絵も、どんなに美しく撮られた写真も実物にかなうはずがありません。
こちらの学校でも、できるチャンスはないだろうかと探っていたのですが、校区内の養豚場に連絡してみるとあっさり「あ、いいよ」という展開。
卒業間近の3年生のリクエストはなぜか「解剖をしてみたい」でしたので、今日、最後の授業の中で解剖をしました。
標本になってくれた豚は母ブタが乗ったことによる圧死。残念ながら頭骨が折れて出血していました。
血液を取りだして、試験管にいれ、酸素を吹き込む実験をしてみました。

差は歴然としています。綺麗な赤に変化して、すげーなという話になりました。
今回はバタバタしていたので撮影したのはあと一枚だけです。
まあ、それでも嫌だという人もいるはずなので、続きは下をクリックしてみて下さい。
腸や胃しかうつっていないので、それほどひどくはないと思います。
まずここまでで
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2013年3月4日月曜日

今日の波の様子(一日で意外と収まるんだ・・・

昨日はなんだかものすごい風と波でした。
こりゃ何日もかかるんだろうな・・・収まるまで・・・と思っていたのですが

今日は意外と収まっていました。
ちょっと日がさして海の色も昨日よりはずっと美しかったです。
でも、寒くてすぐに退散。
明日はどうなるかな・・・
あ、ここの浮き球はしっかり直線にならんでいました。
定置網ですよね。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...