2013年3月6日水曜日

アメリカワシミミズク

フクロウのペリットの話を紹介しましたが、フクロウはもっともっとおもしろい鳥類です。
有名なのは羽根の音をさせずに飛ぶということです。
その羽根の構造を生体摸倣技術として、パンタグラフとかに反映させられたりしています。
(いました・・・なのかな?500系の新幹線だけなのかもしれません)
札幌の円山動物園にはたくさんのフクロウの仲間がいますが、鷹匠の技術でフリーフライトをしているアメリカワシミミズクがなかなか格好よく、被写体としてもGoodです。
まずは後ろ姿。

残念なのは尾が切れてました・・・写真では。
フクロウとミミズクの違いなどといわれているのがこの後ろ姿でもわかる「羽角」っていう羽根ですね。耳のように見えますが羽根です。

ほらね。で、これがあるとミミズクというのは別に決まりではなく、北海道にいる大きなシマフクロウにはあります。まあ、でも可愛いよね。

まあでもこうやって正面から見ると見事に猛禽類です。こえ〜!
こんなのが、音も立てずに飛んでくるのですからたまりません。

こんな感じでね。で、このどこに「音をたてないしくみ」があるのでしょうか?
拡大してみるとわかるのですが、右の翼の縁の部分です。
わからないわ・・・という人も多いでしょうから、ストックしてあるコミミズクの翼の一部をスキャンしてみるとこんな感じです。

鋸のような状態になった羽毛があるのはわかりますか?
セレーションと呼ばれる構造です。

翼を構成しているすべての羽根についている訳ではないのがすごいですよね。
他の猛禽類ではこんなことがないので、フクロウがすごいんだな・・・でもどうしてフクロウだけなんだろう??
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今回はちょいと真面目にアップしてるので、再度20位台まで上がってきました!

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