2017年1月20日金曜日

ジャイプルで料理教室(インド旅行記録2016-2017)

ガネーシャテンプルに登って、降りてくると、お土産やさんのおばさんだと思っていた人・・・いやこの人ヘナタトゥの人でもあるのですが・・・がなんと、外国人向けのクッキング教室をやっていると言うではありませんか!

これは当然飛びつきます。
インドの方の民家に入ってみたいですし、ましてや料理の作り方を教えてくれるんですから最高のチャンスがやってきました!

午後7時に行きますってことで、即決しました。

閑静な住宅街にありました。

IMGP8897

今日使う材料はこれです。
グリーンチリソースや、KADHI(豆の粉で作った揚げ物が入ったカレー)とROTIを作ります。

みんなで分業して、作業していくのは最高に楽しかったです。

ヨーグルトや各種スパイス、豆の粉の味などを確かめながら作業を進めます。
息子さん二人が写真撮影したり、娘さんがチャイをいれてくれたりでした。

IMGP8935

感動的だったのは、ROTI作りです。
小麦粉とご飯を「茹でた」時の汁をいれてこね、綿棒で伸ばして焼くのですが、この鍋の上で見事に膨らみます。
なぜ膨らむのかなんて考えながら、盛り上がりました。

豆の粉も、見た目は完全に「きな粉」です。
息子さん達にも教えてあげたのですが、実際に舐めてみると豆の生臭さがもろに。つまり炒っていないんですね。

それでも、この粉を水やヨーグルトを入れてこねて揚げます。出来上がるとめちゃくちゃ美味しかったです。でも、驚きは、それをカレーに投入するのです。そのカレーにも豆の粉を入れるのです。かなりのタンパク質が含まれているんですね。

IMGP8938

出来上がりました。
自分たちで作ったと言うのもありますが、美味しかったです。
今度ジャイプルに行ったら今度はパニールカレーを教えてもらいたいです。

ここが料理教室です!

ここにおいしそうな写真がたくさん上がっています。
マンジュさん、めちゃいい人でした!
息子さんも娘さんもいい人です。

旦那さん・・・いましたが、存在感ゼロです。
謎。

ちょっと驚いたのが、この配線です。

IMGP8909

どこもこんな感じなのでしょうかね?
220Vも来ていますので、なんだか心配になるのです。


自然科学 ブログランキングへ

2017年1月18日水曜日

修理が多いアンペール城〜インド旅行記録(2016-2017)

アンペール城に行きました。
今回は曜日の関係なのでしょうか、めっちゃ混んでいて、駐車場に行くまででひどかったです。
ここは象のタクシーが有名ですが、それは午前中です。
向かいの駐車場から歩いて登りましたが、結構距離があるんだと実感しました。
そして気がついたことが一つ。それはあんなにクラクションを鳴らしまくり、少しでも隙間があったら異常なまでに前に出ようとし、そのせいでさらなる渋滞を招いているインドの人たちの様子とは全然違う速度感です。
なんでこんなにダラダラ歩いてるんだ?さっきまであんなに我先にって駐車場でも横入りしていたくせに、なんなのこのダラダラした歩き…ってものです。
妙な距離感で本当に追い越すのに追い越せない感じ。
そう考えると、日本人の朝のものすごい速度で歩いている方もまたおかしいことなんだということに気がつきます。
でもさ、邪魔なんだよね、そのダラダラした歩き。他の人が通る時によけるとか、譲るという概念はないんですよね。全て自分のリズムが正しいんでしょうね。イライラします。

そして城に着きました。
2年前にはガイドしてもらったので話が大体わかります。初めての人たちにそれなりに説明をするなどして、この圧倒的な観光地を満喫しました、変な写真ばかり撮って。

IMGP8863

昔住んでいたマハラジャは、こうやって隙間から覗いてたんでしょうね。
遠くの城郭がなかなか立派です。

そして今回はやたらと工事中でした。
前面に小さな鏡を貼り付けた部屋があるのですが、そこも立ち入り禁止でした。
残念でした、視点を変えればこんな感じの「修復の様子」が見られてまた感動な訳です。

IMGP8868

見ていると大変ゆっくりしたペースなので、いつ修繕できるのかな…と心配にはなりますけれど。

IMGP8872

そして、外ではこんな感じの修繕作業。何かあって、逆に足場とかで壊しやしないかと心配になるのは、いつもしっかりした足場などを見ているからなのでしょうが、たまに足場崩れてなんてニュースやってますから、そんな時は軽い竹とか木の方がダメージないのか・・とも思ったりです。
平行とか垂直とか対象という概念はこういうところには関係ないんですね。
全てがバランス・・・ですね。


自然科学 ブログランキングへ

ガネーシャテンプル@ジャイプル(インド旅行記録2016−2017)

ジャイプルのガネーシャテンプルに連れて行ってもらいました。
着いた時はかなり良い天気で当然気温も高かったです。
駐車場でいきなりヘナトゥーをする三人がいましたが、そのテクニックにちょっと感動しました。
自分は頭にしようとも思いましたが、やめてよかったです。
絶対に入国審査で引っかかりましたよね…あ、そういえば今回引っかかりませんでしたw

IMGP8790

登り口にはこれがありました。何この汚い張り紙の剥がし方。許せない。

IMGP8813

下から見ると結構絶望的な高さのところにありました。
眺望は良さそうですが、空気がねぇ・・絶対にくっきり見えない予感しかしません。
そして、自分腰が痛い関係からか、足首も痛くて、引きずりながら歩いていたんでした。
一緒に行った人に「足大丈夫ですか?」と言われるレベルで。
無理だこれ…歩幅があいそうもない階段なんです、てっぺんまで。

IMGP8796

まあ、成り行きで登ることになって、ちょっと行って下を見るとこれ。
今、トリップアドバイザーで検索すると、どうやらこれもヒンズーの寺院らしいです。
ビルラ・マンディル寺院Birla Mandir Templeだそうです。
なんだか結構綺麗そうですが、「行く必要なし」という評価もあったんで良しとしましょう。

IMGP8798

登り始めると、すぐに分岐点。
左折するとちょっと楽なコースらしく、この2組の人たちが「行きはこのコースの方がいいよ」とオススメしてくれたんで、もちろんそちらを選択。だって、足痛いんだもん。

IMGP8797

ここもまたチェキ効果抜群でした。

IMGP8808

登り切ったのですが眺望は予想した通りで、くっきり鮮やかではありません。それでも水の宮殿(ジャルマハル)が見えていました。
18世紀にマハラジャが夏の避暑地として造らせた宮殿。。雨期と乾期ではガラリと印象が変わるそうです。自分は乾季にしか見たことがありません。
ここのすぐ前の駐車場、ネズミの数がすごいんですw
今回はいきませんでしたが。
そして、この湖は人造湖です。避暑用の・・・。

IMGP8805

寺の内部は撮影禁止です。
境内?ではこんな感じで工事をしていました。
このレンガ使うのかな?それとも壊した後なのか?

帰りはハードな方の階段で降りて行きます。
かなりの高さでしたが、境内にいぬがいたのは驚きです。
登ってきたのか、上に連れてこられたのか?
どうなんでしょうね?

IMGP8802
IMGP8810

そして、帰り道はリスとインコに癒されました。
そして気づきました。足も腰も全然痛くないw


自然科学 ブログランキングへ

2017年1月17日火曜日

ジャイプルの朝〜インド旅行記録(2016-2017)

ジャイプールに着いたのは夜。ちょっとウロウロしましたが、店も閉まっていたので、諦めて朝うろつくことにしました。
ジャイプルも色々問題のある人たちがいるのでと聞きますが、気をつけていればそれほど問題ではありません(し、そもそも、向こうから掛かってこられるような風貌ではないので安心です)。

IMGP8768

朝、ホテルの近くではチャイ屋さん。
めっちゃ入れ方などの説明をしてくれました。感動です。
そして、たったの10ルピー。さらに無料お代わり付き。めっちゃいい人でした。
でも、陶器ではなくプラスチック容器でした。

IMGP8763

道路を渡ったところでは、ドーナツのようなものを揚げて、販売準備をしています。
店の前をうろついてたら、「食べてみな!」って熱々のをくれました。
美味い!甘い!油!
そうですね・・・最も的確に表すとしたら、ミスタードーナツのフレンチクルーラーに砂糖コーティングする前、油に5分くらい沈めて引き上げてから砂糖をコーティングした感じでしょうか?いや待て、もっともっと甘いんです。
デリーでは、これにミツバチがたかっていましたからね。そういうレベルです。
でも、この黄色いシャツのお兄ちゃんもチェキで舞い上がってました!

IMGP8785

こちらはホテルの上から見た光景です。
この大根の量、1日で捌けるのでしょうかね?
サラダで、そのまま輪切りにしたのしか見たことないですが・・・でも甘くて美味しいのです。

IMGP8777

再び街の様子。トラクター・バス・タクシー・リキシャ。そしてロバ?
おまけにこのロバは持ち主いない?自動運転??
なんだろ・・・。

IMGP8778

ホテルの敷地にいた子ども。
チェキで写真撮ってあげましたが、やはり「写真いい??」って聞くとこんな感じで固まります。
面白いですね。
でも写真撮られるのは好きなインドの人たちです。

IMGP8885

街ではこんなものも売られています。
これ???ナニモン???DOREMONだそうです。受けすぎ!

あ、あとこれね・・・視力検査。

IMGP8883


自然科学 ブログランキングへ

2017年1月16日月曜日

インド旅行記録(2016-2017)11〜ランタンボール国立公園4

午前のサファリを終えて、朝食を取りに戻ります。
そして今回の旅で一番困った「換金」をし、午後のサファリの予約へ。
早く出ようという案もあったのですが、あれだけ多くの足跡を見ると、どうしても「トラが見たい」となるのです。

今度はエリア6に行きます。
ドライバーさんはかなり年配の方で、技もありそう。
ガイドさんが乗ってきましたが、午前の方と違いました。
ところが、国立公園のゲートで、ガイドさん交代。
午前のガイドさんになったのです。
「お、またよろしく」的な展開になってちょっと嬉しかったです。
「午後はやらないの?」って話でしたが、「よほどトラ見たいんだろうな」というのは空気でも伝わっています。

その証拠に、午前中と違って「シカ関係スルー」が多かったです。

IMGP8588

このゾーン6にもやはりトラの足跡がたくさんあります。
ワクワクしかしません。

IMGP8579

途中こんな感じでシカの仲間の骨盤が転がっています。
これ絶対トラが食べた跡だよな…となるわけです。

IMGP8581

もう少し進むと、こんな全身骨格が。
なんかミイラ化してる?
ハゲワシもいるからもっと綺麗になっていると思ったな…
(でも写真をよく見ると、縄が付いているのです。家畜??)
何れにしても肉食獣への期待が高まります。

IMGP8606

このゾーンもやはり池に行きました。
すると、でかいワニです。
いやもうトラじゃなくて、ワニでもいいから餌とっているところみたい!ってなります。

しばらく進むとまたシカです。
でもこのシカ、なんと他の動物の頭骨を舐めています。
カルシウム補充でしょうかね?

IMGP8622

ツノのためにカルシウムは必要でしょうが、これメスですよね。

IMGP8613

オスにはこんな立派な角があります。
絶対に肩こりになるレベルの重さでしょうね。

IMGP8726

木陰から覗くシカの様子も、写真的にはなかなかカッコよく写ります。

IMGP8724

別に角がないメスだとしても、こんな感じでいい雰囲気。
アカシアの仲間でしょう。めちゃくちゃ鋭いトゲがあるのですが、若い芽の部分を舌でこそげ取って食べています。
キリンなんかもそうですが、絶対に舌痛いだろうと思うのですが、関係ないのでしょうかね?

IMGP8585

こちらのインパラ(?)は、オス。
どうも用を足している途中に失礼しました。

IMGP8679

なんだか結局トラの足跡も午前中の方が圧倒的に多いです。
まずい流れです。


自然科学 ブログランキングへ

インド旅行記録(2016-2017)12〜ランタンボール国立公園5

IMGP8569

なんだかしょうがないので、クジャクでも撮り始めることにしました。
いや、鳥を集めて載せるだけで、撮った時間帯はまちまちですが、午後です。
トラに期待して追加した、午後です。

これはクジャクのメス。フェザントって言ってましたが違いますよね。
クジャクのメスです。
冠が綺麗。そして、木の実を咥えていてなかなか可愛らしかったです。

ガイドさんが教えてくれたのはこのインドコキンメフクロウ。
これは絶対いつもこの場所にいるんでしょうね。

IMGP8575

若干ピンボケですし、後から見てわかったのは、この個体の後ろにもう一羽いますよね。
でもガイドさんはそんなこと言ってなかったな。
あまり感動しなかったからかな…

IMGP8690

オスのクジャクは、文句なしで美しいです。
この色、大きさ、模様、野生でたくさんいるのは、不思議な感じですらあります。

IMGP8611

そして、このシギの仲間。
なんだかわからなかったのですが、インスタグラムで教えてもらうことができました。
アオアシシギだそうです。
青っぽい足じゃないのですが、黄色いのもいるってことで。確かに足の色以外は完全にそんな感じなので、自分的には納得しました。
水辺に足跡がたくさんついています。ワニいそうなので近づけないのですがね。

IMGP8730

鳥写真で自分的に最も気に入ったのがこの写真です。
なかなか綺麗に写っていてよかったです。
メスってのもいいですね。
オスのギラギラした感じではないのですが、美しいです、これはこれで。

ってことで、午後のサファリも終了です。
残念、でも、これがサファリだってことで、納得。
さて、この後、ジャイプールに移動します。
夜だな・・・つくのは。


自然科学 ブログランキングへ

2017年1月15日日曜日

インド旅行記録(2016-2017)10〜ランタンボール国立公園3

ランタンボール国立公園の敷地から出るには、ゲートをくぐります。
今回は行ったことのないエリアでした。ずいぶん街から離れている印象で、こんなに奥まで行っていたのかというのが正直な感想です。
マスタード畑の横を通って、街に出ていく途中、左手の土手にマングースが出てきていました。
このマングースは、車の前を横切って、右の藪の中に移動して行きましたが、意外と大胆な動きにびっくりです。

IMGP8504

マングースは日本では外来生物として、沖縄や奄美大島で大変な問題になっています。
人間が生態系に手を入れるのはどうやっても失敗してきた歴史しかないので、今後二度とないようにして欲しいものです。
本来の生息場所では、マングースこんなに生き生きしています。きっとコブラと戦うなんてことをしないでしょうしね。他に餌がたくさんいそうです。

そして、しばらく走ると今度は木を指差してガイドさんが何か言っています。
するとそのヤシの木にはハタオリドリの巣がたくさんぶら下がっているのです。
鳥自体を見ることはかないませんでしたが、巣を作っているところを是非見て見たいものだと思いました。
それにしても見事な巣作りです。

IMGP8518

もう一つ近くで見られたのがこのサルたちです。
尾が大変長く、なんだかフサフサのこのサルの名前はハヌマンラングーン。
口に葉っぱがついていますが気づいていないようですねw

IMGP8513

そしてこちらは親子です。甘えぶりが最高に可愛いです。
子ザルのお尻も可愛いですね。

IMGP8507

たくさんいた中でもう一頭気になったのはこのメスです。
右目から鼻にかけて、怪我をしたのか完全に崩壊しています。
片目しか見えなければ、きっと樹上での生活は困難を極めると思うのですが、治る見込みも含めてずいぶん心配だなと思いました。

IMGP8510

サワイマドプールの街自体、それほど大きくはないのですが、その郊外に出てきました。
ラクダが荷物運びに使われています。

IMGP8530

もちろんラクダも疲れるのでしょう。こんな感じです。

IMGP8546

で、街の人たち。めちゃ生き生きとしています。活気に満ち溢れている感じです。

IMGP8529

トラックも派手派手。この辺は大きな街とあまり変わりません。

IMGP8531

でも、こんなシンプル?なトラックも走っています。
まあ、これでいいと言えばいいですよねw

IMGP8533


自然科学 ブログランキングへ

今日も応援宜しくお願い致します!

キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...