秋になるとシオンなど紫色の花が目立つような気がします。
こんな花も最後の力を振り絞って咲いている感じです。
水面への写り具合なども、夏の強い太陽と違ってなんだか心細くなっています。
高度も低いので、反射して撮りにくい時間が随分長いですしね・・・
ちょっと紫色の花を集めたんです。
トリカブトって猛毒ですね。
でも、この根は色々な漢方薬に処方されています。
そして花や実は何とも可愛らしいです。
ツンとした感じの実。この中に種子がいっぱいつまっているんですね。
はじけるところが見たいです。
花の正面を見てみるとこんな感じで雄しべ雌しべが配置されています。
なかなか正面から見るチャンスはないとおもうので、あえてこの角度から。
キンポウゲ科というのを実感させられる配置です。
紫色の花の代表株はこのシオンでは?
たくさんの花を咲かせていましたが、そこには最後の力を振り絞っているのか、ヒラタアブが来ていました。
腹部が本当に平たく凹んでいて羨ましい限りですw
この腹部の中はどんな感じになっているのでしょうかね?
興味はありますが、こんなに頑張ってるのに解剖はちょっとね。
学校の理科室にも置いてありますが、特に何の加工をすることなく、気孔の観察ができる最高のサンプル。
ハカタカラクサといいますが、シマムラサキツユクサとも言うようです。確かに露草ですね。
なんとも綺麗な花です。
これで雄しべで原形質流動まで見れると最高なのですがね・・・花が一度にたくさん咲かないので、やったことがないです。どうなんでしょうか??
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