フクロウのペリットの話を紹介しましたが、フクロウはもっともっとおもしろい鳥類です。
有名なのは羽根の音をさせずに飛ぶということです。
その羽根の構造を生体摸倣技術として、パンタグラフとかに反映させられたりしています。
(いました・・・なのかな?500系の新幹線だけなのかもしれません)
札幌の円山動物園にはたくさんのフクロウの仲間がいますが、鷹匠の技術でフリーフライトをしているアメリカワシミミズクがなかなか格好よく、被写体としてもGoodです。
まずは後ろ姿。
残念なのは尾が切れてました・・・写真では。
フクロウとミミズクの違いなどといわれているのがこの後ろ姿でもわかる「羽角」っていう羽根ですね。耳のように見えますが羽根です。
ほらね。で、これがあるとミミズクというのは別に決まりではなく、北海道にいる大きなシマフクロウにはあります。まあ、でも可愛いよね。
まあでもこうやって正面から見ると見事に猛禽類です。こえ〜!
こんなのが、音も立てずに飛んでくるのですからたまりません。
こんな感じでね。で、このどこに「音をたてないしくみ」があるのでしょうか?
拡大してみるとわかるのですが、右の翼の縁の部分です。
わからないわ・・・という人も多いでしょうから、ストックしてあるコミミズクの翼の一部をスキャンしてみるとこんな感じです。
鋸のような状態になった羽毛があるのはわかりますか?
セレーションと呼ばれる構造です。
翼を構成しているすべての羽根についている訳ではないのがすごいですよね。
他の猛禽類ではこんなことがないので、フクロウがすごいんだな・・・でもどうしてフクロウだけなんだろう??
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今回はちょいと真面目にアップしてるので、再度20位台まで上がってきました!
2013年3月6日水曜日
アメリカワシミミズク
2013年3月5日火曜日
こうやりたくなるのって人間の心情なのかね?
何となくそれなりの雰囲気のところにある池のようなところになぜかたくさんのコインが投げ込んであったりします。気分はお賽銭なのでしょう。
鍾乳洞の中にあったりもします。何だろうこの心情というか行動の原因は・・と考えてしまいます。
氷でできた神社のような、というかイベント用につくった神社の中をのぞいてみるとこれでした。
まあ見事に張り付けてあります。これ、最初誰かがやったのか、設置した人が呼び水的にやっておいたのかわかりませんが、本来の神社にお参りに来た意義をすっかり忘れて、入ったとたんに「わーおもしろそー」とほとんどの人が「張り付けること」を目的にしてしまっていました。
戦略的には成功なのでしょう。賽銭集めが少しでも目的にはいっていればです・・
自分もやってしまいましたが、おもしろいのです。比熱の関係などもあるでしょうが、じっくりやってみるにはなかなかおもしろい「実験」になりそうです。
時間が経ったものは氷にすっかり「飲み込まれて」いるのです。
まあ、本当におもしろいですもん・・・
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今日は子豚の解剖を
前々任校では、地域の方のご好意で圧死した子豚をもらって動物の学習の最後に解剖実習をしました。
どんなに精細にかかれた絵も、どんなに美しく撮られた写真も実物にかなうはずがありません。
こちらの学校でも、できるチャンスはないだろうかと探っていたのですが、校区内の養豚場に連絡してみるとあっさり「あ、いいよ」という展開。
卒業間近の3年生のリクエストはなぜか「解剖をしてみたい」でしたので、今日、最後の授業の中で解剖をしました。
標本になってくれた豚は母ブタが乗ったことによる圧死。残念ながら頭骨が折れて出血していました。
血液を取りだして、試験管にいれ、酸素を吹き込む実験をしてみました。
差は歴然としています。綺麗な赤に変化して、すげーなという話になりました。
今回はバタバタしていたので撮影したのはあと一枚だけです。
まあ、それでも嫌だという人もいるはずなので、続きは下をクリックしてみて下さい。
腸や胃しかうつっていないので、それほどひどくはないと思います。
まずここまでで
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2013年3月4日月曜日
今日の波の様子(一日で意外と収まるんだ・・・
昨日はなんだかものすごい風と波でした。
こりゃ何日もかかるんだろうな・・・収まるまで・・・と思っていたのですが
今日は意外と収まっていました。
ちょっと日がさして海の色も昨日よりはずっと美しかったです。
でも、寒くてすぐに退散。
明日はどうなるかな・・・
あ、ここの浮き球はしっかり直線にならんでいました。
定置網ですよね。
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最寄りのATMがあるコンビニへ
町内のコンビニにはなぜか・・・ATMがありません。
あったらすごく便利だと思うのですがね。銀行は土日やっていませんし郵便局も日曜日にはやっていません。昨日の吹雪で金をおろしていなく、仕方なく最寄りのATMのあるコンビニへ。25kmくらいなのかな?
帰り道、小さな駅から除雪車が出てきたので様子を見に行ってみました。
二股ラジウム温泉で有名な、二股駅。
一日にこれしか走っていないのですが、メンテナンスはどの線も同じようにしなければいけませんよね。昨日からの猛吹雪で秋田新幹線も脱線したようですが、吹きだまり対策やポイント管理、踏切などで大量に保線区の人たちが活躍しています。
大変だなと思います。
駅舎はこんな感じ。プレハブ見たい感じです。
でも中は暖かかったです。
誰だ?「た」の一本とった奴!
写真の奥に見えているのが踏切を管理している保線区の方達。ホント大変です。
でも、ここは本数が少ないからバタバタやらなくていいのかね?
反対側を見るとまっすぐに線路が。
こうなると本当に「廃線」になっていくのもわかります。もちろん存続させてもらえる方が良いのですが、厳しいものがありますね。
駅舎と比較すると雪の積もり方の比較ができるでしょうか?
向こうの山を見てみると、昨日の風の強さがわかるように雪が積もっています。
尾根のちょっと風下側に雪庇ができています。
これ上を歩いたら滑落ですね。怖い怖い。
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2013年3月3日日曜日
猛烈な風
低気圧が猛烈に発達し、北海道は全域で猛烈な風。雪が降っているところもすごいようです。
交通網もズタズタ。
今日は家の中でダラダラして終わりました。というか終わりそうです。
実験用の材料を確保するために外出したのが1時間ほどかな・・・
せっかくの嵐ですから、海の様子を撮影してみました。
うねりの様子がわかります。今までこの町で見た中では一番すごかったかもしれないなと思います。
雨の時にはこうやって撮影にいってないですからね。
海鳥にはこんな環境だって仕方がないのですが、カラスには酷ですよね。
ところが、こんな感じでカモメ達に混じってカラスも飛んでいるのです。
降りてみて見ると、こうやって打ち上げられた二枚貝を拾って食べてるんですね。
カラスにとってもこれはチャンスなのでしょう。おもしろいなと思いました。
でも長期間観察するには無理。
せっかくなので、めっちゃ綺麗に氷った氷柱を撮って終了しました。
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2013年3月2日土曜日
冬も近いわ・・・キタキツネ
毎朝のように学校の敷地内でキツネの糞が落ちているうちの学校の夏は、本当にキタキツネとの距離が違いなと思わされます。
冬にも足跡はいくらでもついていて、キタキツネも大変だなと思っているのですが、糞を見る機会はなぜかあまりありません。
雪原の中なので目立っても良さそうなものですが・・・
校舎の周りの足跡はすごい数です。
そしておもしろいなと思うのが、キツネの活動範囲。
彼らのジャンプ力はすごいなと思うのですが、下の写真のようになっています。
ガラス張りの部分は一階から二階への渡り廊下。よく見るとわかるのですが、渡り廊下の上に足跡ついています。人の身長ほどあるところをキタキツネはえさを探してジャンプするのです。
そのまま、二階の屋根の上を徘徊します。まあ、餌はないでしょうがね・・・
昼休み、理科室に生徒と隠れて観察していると、めっちゃ近くまでキタキツネが来ました。
吹雪の中ですが、頑張って生活しています。
夏にくらべると随分背中の毛が黒いですね。
では、大変そうな五枚をご覧下さい。
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野球場の方から歩いてきました。
途中雪の中の臭いや音を確認しています。
窓から3mも離れていません。
なかなかこんな近くじゃ撮影できない野生のキタキツネの様子です。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...