2012年8月7日火曜日

キンバエ(追記)

普通の人たちにはおよそ理解できない観察対象がこのハエです。
翅の様子がハチなどと違うので、飛ぶ時にあの忌まわしい音がしてしまいます。
後ろの翅が平均棍となっているのです。

これは複眼が離れているので、♀です。オスの複眼は左右くっついています。
ハエは、なめるタイプの口を持っています。
それを折り畳んで収納しているのです。
少しのびた状態がこちらです。

そして、思いっきり口を伸ばして、花の蜜をなめとっています。

なめとる時に花の集まりの上を歩きますから、この花にとっては完璧な受粉になるのですね。
まあ、うまくできているなと思います。
それにしてもこの金属光沢は見事です。
タマムシやアオカナブンだと「うわーきれー」となるのですが、こちらは大概の場合「きもっ」ってことになるのです。
違う種類ですが
こちらの写真の方が、口吻がのびている様子が良く分かります。

凄いのび方です。そしてまるで掃除機のような感じで・・・いや、ゾウの鼻の先端のような感じ?
違いますかね??
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2012年8月6日月曜日

悪魔(追記)もう+3000万

久しぶりに札幌に戻るのに中山峠を通過。
何台か後ろに迫り来る悪魔。
運転手のマナーはかなりいい感じ。
登坂車線に入った途端に一気に抜き去られました。
いい音でした。
ランボルギーニ ディアブロ。ディアブロって悪魔という意味なんです。


ディアブロのリアタイヤは335/30なんだな。こっちは315だけどまさかの75だからな。重たすぎだろ。
大事な事を忘れてたwww
この数日前に、はじめてみたのがあったのでした。
フェラーリ初の4WD。
ここのやつ。
ボーとしてガラガラの高速に入ったら、合流直前に左から来たのがこれ。
すぐに、お!と思って追いかけた所で勝負になるはずもなく、せめて一枚くらいと記念撮影。
ディアブロはすぐそばのパーキングにとまってましたが、フェラーリはその後目にする事もなく、それこそあっという間に。

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カラスに食べられたウニの残骸をみる

人間の間でも高級食材であるウニは、カラスの間での評価はどうなのか知りませんが、クチバシでつまむ所がたくさんあって、上空から落下させると簡単にひびが入って食べやすいという格好の獲物なのかもしれません。
落下させたウニは、中身を完全に食べられ、そのまま放置されます。
殻付きウニを食べるとよくわかりますが、割られたウニは随分長い間「生きているよう」に見えます。
トゲを活発に動かしますから。
先日はかなり弱っている殻付きウニに塩を直接ふってみた所、またかわいそうなくらい動いていました。まあ、最後の悪あがきという感じです。
外に放置されたものはその後、おそらくトゲを動かしていた筋肉が腐り、支持できずにトゲが落ちるのです。こんな風に。

イボイボの部分にトゲが付着していて、そのまわりの筋肉で動かされるのです。
まるで関節のようにうまくできています。
もう一つ特徴的なのが咀嚼器です。
アリストテレスのランタンと呼ばれ、5つの石灰質部分が組み合わさってできています。
今回、寿都町で行われた例会で、今まで大切に保管していた、うまく組み合わされたままの咀嚼器を見せた所、嫌な予感が的中し「あ、壊れたわ」と・・・
がっくりです。もっとがっくりなのは「それっきり」な事ですね。大人なんだから謝れよな。
ということで、こんな風にうまく残っている場合もあるのです。

それよりも気になったのは骨格に当たるからについている模様です。
ここから管足をだしているのですが、何とも言えない規則性が見て取れますね。
式で表す事ができそうです。
こんな殻を真剣に撮影しているのもまた一般人の目から見ればおかしな光景なのでしょうw
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オニユリ

大きな花を咲かせるオニユリは、地下の構造までおもしろいのですが、今回は時間もないしそんな場所でもなかったので表面上の事だけです。
まず先端部までの蕾です。この個体はこの後もしばらくの間花を咲かせ続ける事になりそうです。

花をよく見ると、突起物がたくさんあります。
蜜がでるような腺もあります。
今度チャンスがあったら精密に撮影したいと思います。

今回撮影したかったのはこのむかご/
これがついているのが、オニユリです。似ているけど小振りな「コオニユリ」はつきません。

撮影していて気がついたのですが、この花の蜜につられてくる昆虫ねらいなのでしょうね。

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なぜか写真が一枚しかできない・・・ので、編集にしてやってみました。
なんでだ??

2012年8月5日日曜日

はじめて見た花

道路に咲いていた紫色の綺麗な花。
気になって撮影したのですが色は完全に紫色。
花の形は明らかにキク科。

調べてみると「キクニガナ」という植物のようです。
帰化植物で、道路で見かける事もあると書いてあります。
で、なんとこれ、チコリの事なのだそうです。
種を取ってきたかったのですが、それなりのものが見当たりませんでした。
ちょっと悔しかったのですが、チコリなら何とかなるかな?
それにしてもきれいな花でした。
でも、これ綿毛のある種子だろうから広がり方も大問題かもしれないな・・・
その辺一体はチコリだらけでしたw
チコリ自体の確認はできていませんが
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2012年8月1日水曜日

エゾキンチャクガイ

漁船に体験乗船させていただきました。
非日常なのですべてが興味をかき立てます。
ホタテガイにそっくりな、エゾキンチャクガイ。
この辺ではババノテガイと呼ぶそうです。
「婆の手」だそうです。ごつごつした様子を表現しているのですね。
ホタテガイのように外套膜にたくさんの眼がありました。
水からだしたばかりの生きの良い個体ですから、眼が恐ろしい程くっきり。
レンズも見えていますね。
凄すぎる。

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2012年7月29日日曜日

太陽の観察〜プロミネンス

昨日の実験教室の外の部門。
巨大シャボン玉の実験の他に、太陽の観察も行いました。
使った機器はこちらです。
プロミネンスが見えました。凄いなと思いました。
高いけど、昼にしっかり観察できる星はやはり太陽ですからね。

画像処理ソフトで大雑把に計算してみると、このプロミネンスは地球の直径の約7.2倍程度だという事がわかりました。
この観測機器、10万円程度・・・欲しいけど買えないよな。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...