普通の人たちにはおよそ理解できない観察対象がこのハエです。
翅の様子がハチなどと違うので、飛ぶ時にあの忌まわしい音がしてしまいます。
後ろの翅が平均棍となっているのです。
これは複眼が離れているので、♀です。オスの複眼は左右くっついています。
ハエは、なめるタイプの口を持っています。
それを折り畳んで収納しているのです。
少しのびた状態がこちらです。
そして、思いっきり口を伸ばして、花の蜜をなめとっています。
なめとる時に花の集まりの上を歩きますから、この花にとっては完璧な受粉になるのですね。
まあ、うまくできているなと思います。
それにしてもこの金属光沢は見事です。
タマムシやアオカナブンだと「うわーきれー」となるのですが、こちらは大概の場合「きもっ」ってことになるのです。
違う種類ですが
こちらの写真の方が、口吻がのびている様子が良く分かります。
凄いのび方です。そしてまるで掃除機のような感じで・・・いや、ゾウの鼻の先端のような感じ?
違いますかね??
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2012年8月7日火曜日
キンバエ(追記)
キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...