2012年2月23日木曜日

注目は指(その5)(追記)・・・ニシローランドゴリラ

位置的には最初の方に見る「ゴリラ」。
学名がGollira gollira golliraだという話などで盛り上がりました。
手の前にびっくりだったのは子ゴリラのお尻。
自分たちモンゴロイドの子どもに子どもの頃は蒙古斑があるように、ゴリラの子どもも尻の毛が白いうちは何でもありなのだそうです。
周囲のゴリラ達は「まったく尻の毛が白いやつは」位なもんで、諦め調子なのだそうです。
ところがこの尻の毛が抜けると俄然強烈なしつけが。
ばしばしやられるんだそうでおもしろいなと思いました。
一度白い毛が抜けたゴリラの尻に白い毛を植毛とかしたらどうなるのでしょうかね?
そんなこと考えてニヤニヤしてしまいました。
おかげでピンぼけです。

でも後ろ足の指の様子がよくわかります。
この子ゴリラ、日陰に積もった雪を食べて遊んでました。
体勢的にはかなり厳しそう。でも、指の様子がよくわかります。


この体勢を持続できるのも軽いからでしょうね。
人間に限りなく似ているのですが、親指の方向が問題なのです。
今回、動物園に来ていた子どもの手。
真剣にメモを取っていてこりゃすごいなと思いました。
親指のバランスでこんな風にペンを持ったりができるのですよね。

ゴリラは大人になると、指が随分太くなって、ものを掴むのもかなり大変そうな感じでした。

もちろん人間も指が細かったり太かったりです。

ここから追加写真
絶対とった記憶はあったのですが、それはiPhoneでとったものでした。
今、wifi経由でフォトストリームに入ってました。

ナックルウォークのあと。
指の部分しか接地しないのです、前足は。
この折り曲げた状態が、「大沼団子」に見えてしまうのですがそんな人いませんか?w
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ハシビロコウ

上野に行ったら必ず観察しているのが「ハシビロコウ」です。
これはやっぱり大人気で、いつも多くの人が写真を撮っています。
動きなんかほとんどないのですがそれがまた良いのです。
今回もっとも動きが感じられたのは「瞬膜」です。
なんとマニアックなという気もしますが、瞬膜画像掲示板があるほどメジャーなのです。
(ではなく、マニアを引きつけるのかもしれませんね。いや、そうなのです。)


こんな感じです。
こうやって動かず瞬膜だけが動いていました。
おもしろいですね。
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注目は指(その6)・・・シロテテナガザル

かわいらしいサルの代表格でもある(と勝手に思っている)テナガザル。
色々な種類のものがいますが、上野動物園にはいるのはこれです。

これはシロテテナガザル。
細い指が何とも繊細な感じです。でもやはり親指の向きがヒトとは違うのです。
色々な種類と言うと「クロテナガザル」というのがいるそうです。
どうもこれと対比されるようですが、「クロテナガザル」は漢字じゃ「黒手長猿」でしょう。
こちらのは「白手手長猿」です。
この混乱があるそうで、今泉さんが本を書くと校正の方からご丁寧に「シロテナガザル」に修正されてくるのだとか。それをまた「シロテテナガザル」にして戻すのだそうです。
そんなこともあるのだなと思ってWikiを見るとおもしろいことになっています。
本文では「クロテナガザル」ですがサイドメニューは「クロテテナガザル」になっています。
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2012年2月22日水曜日

注目は指(その4)・・・クロシロエリマキキツネザル

さて、マニアック視点の最後はクロシロエリマキキツネザルです。
キツネザルの仲間で、アイアイと同じマダガスカルに生息しています。
写真を見てわかるように、色が理由になっていますね。
「白黒はっきりさせる」等というように日本語的には白を先にする傾向がありそうですが、こちらは「クロシロ」です。英語名でもBlack and white ruffed lemurです。
さて、こんな感じで日光浴をしています。おなかの部分の毛が黒いですから、きっと良く温まるでしょうね。

で問題の手ですが、まずは肉球がお見事です。
なんだかこれだけの肉球と長い尾があれば、バランスやグリップ力をうまくコントロールできるのではないかなと思えます。

そして爪。
親指が平爪、他が鉤爪です。
アイアイと同じですね。

これはなぜこうなのでしょうか?気になります。
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注目は指(その3)・・・アイアイ

手を見るの第三弾。本当はこれが一番だったんですが、まあ落ち着きがなく全く写真になりませんでした。
そんな中で雰囲気がちょっとだけでそうなのがわずか一枚です。

ねらいはアイアイです。
およそサルに見えないのですが、あの歌の通り「おさーるさーん」なんですよね。
サル目アイアイ科です。アイアイだけでアイアイ属を構成しています。
マダガスカル島・・・いつか行ってみたのですがその島に生息しています。
細長い指で、第三指が特に長くなっているのです。その長い指と鉤のようになった爪で、木の幹をほじくって虫を引っぱりだしたり、歯を使って穴をあけた木の実の胚乳を掻き出して食べるのです。

日本では何とも楽しげな童謡で有名ですが、生息地では不吉な動物として忌み嫌われているそうで、当然駆除されたりして生息数が減っているのだとか。
そんなアイアイはアジアじゃ上野動物園にしかいないのだそうです。
写真も撮れないほど活発に活動しているアイアイを見ることができたのは喜ぶべきことなのかもしれません。
まるでリスやハムスターがぐるぐる回るようにアイアイもそうしていました。
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2012年2月21日火曜日

注目は指(その2)

次の指は吸盤です。
色々なカエルがいますが、今回はシュレーゲルアオガエル。
北海道にはいませんから、野生のものを見たことはありません。
こんな名前ですが、日本固有種です。
このように、壁にピッタリ張り付いています。
これは指の先に吸盤がついているのです。そのおかげです。

このようにガラスに張り付くことができるもう一つがヤモリです。
ところが残念ながら今回は暗すぎてヤモリは撮影できず残念でした。
吸盤と言っても単純なはずはありません。くっついて終わりだったら大変ですよね。
どうなってるんでしょう?簡単に取り外したりくっついたりできるのですから・・・タコみたいになってるんですかね??
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注目は指(その1)

動物園では色々な着目点がありますが、早朝でまだ空いていたので、ジャイアントパンダでも撮影を。

大人だけだと後ろの列にまわるよういわれますから、ちょっと距離がありすぎます。
おもしろいのは応用力を全く感じないホモ・サピエンス。
いくらなんでもそれはないでしょという感じの「後ろが込み合っていますので、止まらずに前に進んで下さい」って後ろ誰もいませんけど??
自分がいつも言っている「駐車場のオヤジ理論」です。
与えられた範囲では応用力を発揮することなく徹底した権限を振りかざすのです。
そして弱者に厳しいのが一般的w
だって運転へたくそな人に「こっちにこうやって止めて」とか簡単胃で着ないから苦労してるのにな。
駐車場だけじゃなくて学校現場でもこの「駐車場のオヤジ理論」をふりかざす輩がいるので厄介です。
まあ、それでも撮影しましたが、一脚もなかったしちょっと厳しめ。
やはりここの見学ポイントは間違いなく「指」です。
パンダはタケを上手に掴んで食べるのですが、指が6本と言われています。
まあ、もちろんそんなはずはなく、これは「種子骨」という小さな骨がまるで親指のように機能しているだけです。

まあ、なんとかわかるかんじでしょうか?
さて、こっちにもう一つのパンダを載せてあります。
レッサーパンダです。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...