2011年12月14日水曜日

本日購入「鍋壊し」

今日は研究会などもあって帰宅が早かったです。
なので、魚屋のおじさんと少しお話。
時化のためほとんど魚が入っておりません。
それでもあったのがこのトゲカジカ。
こんな感じの魚です。
数が少ないからみんなでシェアという事なのか、それとも昨日穫れたものなのでもう鍋用に加工してしまったのか、半身になっていました。
耳石がうまく回収できるのかを考えて、選んだのですが、残念ながら今回のものでは回収できなかったようです。
それでも、カジカの「鯛の鯛」はこんな感じです。

全体が柔らかく、軟骨でできているような感じです。
で、頭部の写真。
これ見てわかるようにレンズが曇っています。
昨日のものでしょうね。
まあ、美味くてよかったです!

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削る削る!

あまり雪がないと聞いていたのですが、案外多いなぁと思います。
それもどうやら風の関係らしく、昨日なんかは恐ろしい程の風が吹いていました。
車の上の雪はその風で飛ばされて全く積もっていませんでした。
それでも、道路には雪が積もっています。
朝の様子・・・見事な削りっぷりです。
これ、こんなに火花出してちゃ、路面もグレーダーの刃も痛むよねぇ。

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2011年12月10日土曜日

クロソイの「鯛の鯛」

まあ、タイトルからしてうさんくさいのですが、昨日のクロソイの「鯛の鯛」です。
つまり、肩甲骨と烏口骨。
今まで色々なのを見てきましたが、「基本に忠実」という感じです。
写真に撮るのもなとおもい、スキャンです。
この方が綺麗ですよね。

こちらにフグ
こちらにサケ
こちらにタラ
ということで、タイの写真はないみたいw
変だな。
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2011年12月9日金曜日

クロソイって言ったかな

今日一旦帰宅して、別な会議にいく前に、魚屋によりました。
すると、でかい魚が口をパクパクして生きています。
今日の午後にあがったものらしいのですが、気温も低く氷の上に保管されていたのでまだ生きているのだろうと思います。
魚屋のおじさんの話だと、どうも寄生虫がはいりやすく、肉に見た目の影響がでるのであまり買ってこないんだけど、今日は魚種が少なかったからさ・・・ということです。
寄生虫がはいっているものは刺身は無理。ダメなら鍋でという事です。
会議の時間もあったので、捌いてもらう事にしました。
いつもは自分でやるんですがね・・・
頭部はこうです。

さっきまで生きていたのですから新鮮に決まっています。

目がすごいですよね。
頭部は割られましたが、さすがプロ。
まっ二つなので耳石ばっちり!

ちらっと見えているのが爪楊枝です。
キラキラとしているのは破壊された脳ですね。

この模様。年輪と同じです。毎日毎日積み重ねられるのです。
刺身も鍋も最高に美味しかったです!
40cmはあったと思いますがたったの600円。
十分楽しめました。明日の分もありますw
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2011年12月8日木曜日

ウサギ

交通事故のウサギを回収した話はここでも紹介しました。
当初生徒達は「ありえん」的な反応でしたが、前任校でも前々任校でも同じ反応だったように、それがいつか当然になり、何となく理解してくれるようになるものです。
「なんか逆に勉強になるかも」と早速言い出している「ぎゃーぎゃー」言ってた女子もいますw
で、「ちょっとウサギの足見せて下さいよ」といってきたのですが、すでに薬品につけてあります。
写真はこれ。

前肢ですが、見事な腱の様子が見てわかります。
長い爪も予想外だったようです。
これ、まああと二週間もたったら立派な標本にできるのではないかと思っています。
実物を見せるのが一番なんです、動物のからだのしくみを知るには。
瓶に入れておいてあったウサギの心臓もどうしても触りたいというのもいたし、良い傾向です。
そして何よりおもしろかったのが「せっかくなんで毛皮つくって下さいね」って子がいた事です。
もちろん今なめし作業をしておりますw
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教科通信No.71・・・フィボナッチ数列

フボナッチ数列が反映された形の野菜と言われるロマネスコ。
フボナッチ数列は、きっと聞き慣れない数列でしょうが、理屈は簡単です。
で、自然界には随分見られますね。

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ごっこ

「ごっご」と呼ばれている魚がいます。
本名ホテイウオ(漢字だったら布袋魚)です。ダンゴウオ科です。
なんというか・・・何とも言えないグロテスクさです。
ところが猛烈に美味なのです。
血中コレステロール、それも悪玉を考えると、この魚卵や肝臓は問題なのですが、ついつい食べてしまいます。
まあ、仕方がありません。
もう買わないかもしれませんから、写真を撮っておきました(笑)
まずは頭部。
これは新鮮でしたから目の生き生き感が違いますよね。

模様は何とも言えない感じの模様ですが、海底で生活しているのですがしっかりツートーンになっています。
正面から見たら、こんな感じです。

体のつくりというかバランスからいくと、目の小ささが際立ちます。
見て雰囲気はわかると思いますが、鱗は全く見当たりません。
ヌメヌメです。筋肉をまったく感じないのです。
腹部には吸盤が見られます。これで海底面にへばりついたりするようです。

新鮮な個体でしたので、このまま吸盤としても機能しそうです。
大変堅く、食べる時には切り落としています。食べれるのかもしれませんが、美味しそうではないと思います。
さて、内部を見てみましょう。この個体はメスです。
この時期しか店頭には並びません。そして人気はメス。
当然みんなのねらいは、この豊富な魚卵です。猛烈に発達した卵巣が美味しい訳です。
栄養分を送り込むには血液が必要ですから、こんな風に細かく血管が枝分かれして包み込んでいます。


幽門垂という魚類に特徴的な器官も透明感があって綺麗です。
ここで色々な消化酵素をつくって分泌しているのですね。
そして心臓部分。卵巣を取り除けばそこにはもう何もありませんという感じに近いのです。
それほど卵巣が他の器官を圧迫しているイメージ。
体を動かすための筋肉、つまり他の魚で言う「身」の部分なんかはごくわずか。
それでも比較的立派な心臓が見えています。

取りだすとこんな感じ。

内臓を色々と見ていると、何か白っぽいものが。
やったぜ!寄生虫。

取りだしてキッチンばさみの上において撮影。
条虫の仲間ではないかと思います。
吻が4本見えていたので・・・
とまあ、食べる前にこれだけやると、普通は食欲も減退しますが美味しいです
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...