九州の滞在時間はほぼ一日半。
勤務があるからしかたがないのです。もったいないのですが・・・
もう、出発の日です。鹿児島県にいるのですが、二時過ぎの飛行機で北海道へ。
福岡空港から・・・それも直行便の関係で仕方がないのです。
でも、早めに移動したお陰で、こんな綺麗な太陽を見ることができました。
空気の状態でしょうか、やたらと赤く見えていました。
(が、写真じゃだめですね)
霧島ロイヤルホテルに宿泊しました。
素泊まりなのですが、ジャンケンで勝ったら朝食サービスというプラン。
チェックインの時点で惨敗し朝食抜き。
「すみません、空気読めなくて」とかいってましたが、「噴火が見える部屋」というオーダーには答えてくれていて嬉しかったです。
ここには、中継車が6台いました。拠点ですね、完全に、
何とか大きめの軽石を探すために高原町か御池方面に行きたい。
そちらに向かうには通行止めの道路を迂回しなければいけないのです。
でも、そのお陰で色々な物をみることができました。
ビニルハウス。
積もった灰を降ろしたあとがわかります。
これだけ積もっているのですね。
鳥たちも羽ばたいています。
しばらく走ると、こんな看板が・・・
これは向かうしかない・・・
この車もどうやら荷物は火山灰のようです。
坂道がしんどそうでした・・・
到着するとこんな感じの広場に次々と到着した車が灰を降ろしています。
この量です。もちろん街中の全て持ってきたら溢れるに決まっているのですが。
少しでもここに運んでしまわないと色々な問題になりそうな気がします。
プール。
これは大変そう。
でも昨日の露天風呂の底に少し灰がたまっていたよな・・・でも温泉とプールじゃ違いすぎですよね。
散水車が走り回っています。
ただ、なかなか根本的な対処にはなっていないなと思いました。
除去しなきゃだめなのでしょうね。
排水溝などが埋まりますよね。
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4時かよ・・・ねるか
2011年2月9日水曜日
新燃岳の周辺をまわる
2011年2月8日火曜日
霧島の道の駅からは近い
一度ホテルに入ると、部屋には網戸。それには施錠。
あかない・・・
で、廊下からは撮影可能ですが迷惑がる人もいるはず・・・
外を見ると山の近くに何か施設が。
いってみると霧島の道の駅。
まあかなり近づきましたが、ここの頂上でもやはり見え方は甘いだろうなという感じ。
大きな地図をもって降りてきた自衛官に聞いてみると「まあ、今はここが一番見えるんじゃないですか?」ということで、登ることに。
まずリフト乗り場まで500段の階段。
そしてリフト乗り場・・・の前にこれ。
モグラか。まあ、隣の山もいきなり大量の火山灰。
きっと多くの生物がひどい目にあっているはずです。
リフトは往復400円。
結構な数の人が上がっていました。
なんだか小学生の娘に「この前ホワイトバランスいじったら綺麗に写らなくなったんだよな」とか「あそこに登ったって木の枝が邪魔だから登っても意味がない」なんて話をやたらでかい声で話している親がいて「くだらない言い訳してないでさ~」とか複雑な心境だったりしました。
いつもあんな感じだったら疲れるだろうなと・・・
ここにはでかいレンズを持ってきている人、中判カメラに巨大カーボン三脚で狙っている人などもいましたが、あまり満足行くものは撮れなかったようです。
まあ、満足できない方がよいのです、本当は。
自分もしばらくインターバル撮影などで粘りましたがこんな感じ。
噴出物が2種類あるのわかりますよね。白と灰色。水蒸気と軽石などでしょう。
霧島の街を見るとこんな感じでかすんで見えます・・・
福岡に戻ってからもこんな風にしか見えませんでしたが、福岡の物は黄砂でも降灰でもなく、お隣の国からの汚染物質流入なのだそうです。中国です。
絶好調らしい中国ですが、そのあおりは偏西風にのって・・・ということですね。
まあ、ここもその昔日本がやってきたことなので複雑ですね・・・
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お~スーパーボールで集中できない
2011年2月7日月曜日
今は昔の噴火のあとを利用して・・・
防災ヘリなのか、山を上から観測していると思われるヘリが来ました。
かなりよく見えるのだろうなと思います。
まあ、もちろん今の時期ですから観光的要素はなしで観測です。
きっとピリピリした状況だろうと思います。
随分頻繁に噴煙・・・というかこれはもうあまり灰を含んでいないかな?
まあ、ゼロではないですから風下の街は一喜一憂というところでしょうか。
たとえばコンタクトレンズの人たちなどは悲惨ですよね。
自分はしたことがないのでわかりませんが。
でも、このすぐ近くではこうやって凝灰岩を切り出して利用しています。
火山がたくさんある日本ではこうやって、火山と共存してきた歴史がたくさんあるのですね。
そしてそれは今でも続いているのだということでしょう。
そんな気持ちにもなる採石場でした。
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さて、寝るかな・・・
雪は融けるからいいよねぇ(by都城ホウレンソウ農家のおばちゃん)
都城の悲惨な状況が少しわかったので、車を移動させます。
高速道路から見ると、畑の様子がひどかったので、それでも撮ろうかと適当に右折。
幹線道路は灰を除去していますし、みなさんの自宅前などはすっかり清掃され、灰の袋が積み上げられています。
ところが、小さな農道はそのまま。
車が走った部分は轍のようになっています。飛ばされるのですね。
降りて靴でちょっと灰の状況を・・・
こんな深さ。かなりです。
畑の中はこんな感じです。完全に刈り取った部分はもう火山灰だらけ。
これ、一度漉き込んでしまわないと無理ですね。
余計にステップが一つ増えることになるのでしょうか?そんな感じですね。
反対には何か草が生えています。いや、何かの作物?これだとまだ灰は目立たないのですが、そんなに甘くはないですよね。
しばらくこんな事をしていたら、後ろからクラクション。前に進んで途中で右折。
すると目の前にはこんな風景が
ホウレンソウです。これはもう悲惨な状況です。
おばちゃん達がいたので話を聞いてみました。
絶句という感じですね。
「どこから来たの?」
「北海道です」
「こっちの人と結婚してるのか?」
「え?」
「見に来たのか?」
「あ、まあ、ちょっと火山灰をとりに」
「向こうもたいへんでしょ、雪が多くて」
「そうですね、でもねぇ」
「雪はいいよね、融けるから」
「そうなんですよね」
というような話。
こんなかんじで、都城全体が灰色の世界になっています。
自分たちができることはなんでしょう。
少しくらい灰がかかってたって買えばいいんですよね。
自分たちが洗えばどうにでもなることです。
宮崎県の現状を考えると、そのくらいしてあげないと・・・
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今日はここまでかな?眠たいな、さすがに。
おじゃったもんせ
どういう意味かわかりませんでしたが、検索したら「おいでくださいませ」という感じのようです。
「ようこそ」的な感じでしょうか?
なぜ唐突にというと、こんな看板があったんです。
都城の道の駅。その横の建物です。
白い袋の中はもちろん火山灰。あきれるほどの火山灰でした。
このあたりの火山灰は丁度グラニュー糖のような感じ。
色は灰色で濡れたら大変そうな感じ・・・
駐車場には本来白線がなければいけないのでしょうが、駐車場の灰を除去する事もできいない感じ。
振り続けるからですね。
だから白線の代わりがこれ。
これ、現地の人にとってはとんでもない話ですが、自分にとってはまさしく「おじゃったもんせ」な感じでした。ここでサンプリング。
でも、動物たちだって必死に生きています。
セキレイがウロウロしていました。あとがしっかり残っています。
道路も撒水はしている物の追いつかず。
車が走ったあとは白いのです・・・
運転手は特に気づきません。前に車がいない限り。
後ろに巻き上げるだけですから。
歩行者は悲惨だと思います。
道路の端にある排水溝にはきっと大量の火山灰がたまっているでしょう。
こうやって、確実に流れ込んでいます。
そして固まったときが大問題なんですよね・・・
もちろん、濡れているときも滑ります。ひどい状況になります。
フェンスの上もこんな感じ。
道路の清掃だけで精一杯。こんな所にまで気がまわるはずもありません。
そして鉄棒。
これだってどうなるのか・・・子ども達はしばらく遊べませんね。
植物も悲惨な状況です。とにかく全面にふっているのですから、こんな事になるわけです。
これが綺麗に流れるほどの雨が降ればいいのにとも思うし・・・複雑ですね。
どうおもいますか?
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今日は飛行機で爆睡でした。応援よろしく・・・また急降下中(笑)
ネパールの道端
ネパールでは、人々がせわしなく行き交っているものの、あくまでも自分のペースでのんびりな風景も目にします。
まずは子ども達。絶対に恵まれていないのですが、それでもなんだか楽しそうにしています。
仲良さそうだし。
ちょっと離れたところに老夫婦がこの写真と同じようにいたのですが、この子達ずっこんな生活なのかと考えると複雑な心境ではありますが。
のんびりしているものの代表はやはりこのイヌ達。
何をするわけでもなく、ただひたすら眠っている奴らもいました。
まあ、ペットではありませんから、何らかの方法で餌は探しているのでしょうが。
イヌはどうも二系統いるようです。
こんな感じの短毛な奴ら。
そしてこんな感じの微妙な毛の長さのもの。
イヌなので、どんなミックスも可です。
どこでどう変異して行くのか、調べたら面白そうだなと思います。
で、ビックリしたのがこのヒツジ。
誰かのものなのでしょうが、基本放し飼いです。
見ていて飽きないのはこいつら。
行動が何とも擬人的だったりするからなのでしょうかね?
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これは霧島の前に投稿予定だったものです。
2011年2月6日日曜日
新燃岳を見に行く
迷いに迷って結局行くことにした霧島。
先々週が屋久島、来週が東京なので、迷ったのですが、来てよかったです。
まずは飛行機。
どの経路が一番安いか検討しましたが、結局マイルだと無料ですからそれに。
屋久島でも使ったのでもったいなかったのですが、しかたありません。
JALの新千歳ー福岡です。何気なく放送を聞いていたらTGーーーとの共同運航便。
TG?タイ国際だね、???alliance違わない?こういうのってあり得るのですね。
まあ、定時にスタート、早めに到着。
ホテルに入って、ちょっとだけ呑みに。
なかなか面白い大将でした。うまかったし。
で、朝。レンタカーを借りて高速へ。久しぶりの九州自動車道。慣れない車だということや、その車には瞬間燃費が表示されアクセルなかなか踏みにくい感じ。
まあ、急ぎでもないし、噴火はしてるだろうからと思ってゆっくり目。
佐賀という表示を見て、剣道の強化練習で来るっていってたな〜とか思い出しながら流してました。途中のパーキングで、呑気にかまぼこを食べて一息。いや、まだ25km位しか走ってないのですがね。
そこにシルバーのポルシェ。GT3のようなスポイラーがついてて本気っぽい。
真っ赤なランチャのカブリオもいて、さすが雪降らないなと関心。でも、ちょっと捕まったりしてななんて妄想してました。
走り出してしばらくするとさっきのポルシェ。後ろにつかれたんで道を開け、一分もしないうちに今度は黒いクラウンにつけられました。
チラ見すると覆面パトカー風。道を開け横をみると、ハイ確定。
右カーブをポルシェはフル加速。あら〜いいの〜?
黒いクラウンは猛速で、追撃。ストレートになって見えて来た姿は、予想通り。先頭が黒いクラウン。後ろがポルシェ。残念でしたねぇ。
で、その直後にまた違う覆面パトカープリウスが。だめだよ、エコカーで激走しちゃ。
パーキングに引きずりこまれていました。
ほれーーー
ここでは何だか太陽光が遮られている感じ。灰かな?それとも、二台の運転手の気持ち?
次のパーキングに入るとやっぱり噴火。
これはえびのです。
ものすごい迫力です。
すると先ほど少なくても13台編成の野球キャンプ観戦バスが。客はやっぱり新燃岳の写真をとっていました。
高速もやはり灰をかぶっているんですね。
車が走ると白っぽくなるのです。
そう言えばタイヤもこんな感じですね。
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眠すぎる。
今日はこれで終わり。応援よろしくお願いします。
キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...