2010年5月30日日曜日

コウリンタンポポ

今日は・・・いや昨日は、もの凄く良い天気になりました。
前日の体育祭と比較すると、まるで一日違いとは思えないような気温差。2か月分くらいの気温差があったのではないかと思うほどです。
寒さに凍えていた生物たちは一気に活動を再開。
足下に大量にあったセイヨウタンポポに気づかされます。
学校の敷地内は情け容赦なく草を刈られてしまうので、タンポポの綺麗さをあまり感じないのですが、家の近くの何もないような隙間はタンポポで黄色の絨毯。
そんな中にひときわ目立つコウリンタンポポが咲いていました。
去年も見たのですが、この後刈り取られたのです(たしか)。
どんな種子が出来るのか楽しみにしていたのですがね・・・
ヨーロッパ原産の綺麗な花を持つ植物です。
観賞用に輸入されたのがよくわかるような気はします。
セイヨウタンポポと違うのは、どんどん花を咲かせる事なのかもしれませんね。
今ひとつ花を咲かせていますが、下に黒っぽいつぼみが見えています。

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2010年5月28日金曜日

奇形タンポポ

昨日学校のグラウンドで妙なタンポポを発見したという話を聞きました。
今日、発見者(陸上部員)と一緒にその現場へ。
残念ながら蹴り飛ばされて完全体ではありませんでしたが、それでもよくわかります。
花茎の部分が合着していて太くなっています。
これについては色々な解説ページがあります。
まわりには同じような個体が見あたりませんでした。となるとどういう事なのでしょうかね?
自分たちができる調査方法はなんだろう・・・?

ここに色々と詳しく出ています。ただ諸説あるようなので何ともいえませんが・・・
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外骨格生物の透明標本

外骨格生物を水酸化ナトリウム水溶液につけると、内側のタンパク質が溶かされてしまいます。
これは普通の骨格標本を作っていて、水酸化ナトリウム水溶液中に落ちたハエがほぼ透明になっていることに気がつきました。
そして、過酸化水素水につけると、その外骨格部分が脱色されます。これは骨格標本を白色にするときに、一緒に漬けたら見事なまでに透明になったのでそのまま採用した方法です。
外骨格は大変うすいので、本当に透明です。
それをメチレンブルーで染色して写真にしてみました。
コガタスズメバチです。
複眼や単眼の様子がよくわかります。

アゴの部分です。

これをもう少し拡大してみるとこうなります。
複眼は凄いですよね

この絶妙なカーブも見事としかいえません。
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2010年5月27日木曜日

久しぶりに綺麗な空

昨日は早めに学校を出て、文書の配布などをしなければいけなかったので日が出ているうちに写真を撮ることができました。
気温は低いのですが、空はなかなか良い感じ。
綺麗です。

本当は日没までこのまま見ていたかったのですが、そうもいかず他の学校へ。
こんな感じの空は癒されますよね。
それにしても木の枝はまあ凄い構造になっているなと実感させられます。
まだ葉が展開されていないというのはこれを見てもよくわかります。

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Coloring Books

授業の中で塗り絵で共通点を発見するというのを取り入れています。
その時に大変便利な本がこれです。
ZOOLOGY COLORING BOO (HarperCollins Coloring Books (Not Childrens))
これを初めて見たのはオーストラリア・パースの大学生協。
このくらい詳しいものは残念ながら日本じゃ発見できませんでした。
植物のものもあります。
Botany Coloring Book (HarperCollins Coloring Books (Not Childrens))
これもなかなか便利。
わずか2000円ほどで買えてしまうのが不思議です。
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2010年5月26日水曜日

小樽のガラス工芸

中学校1年生の授業で光の性質を学びます。
実は色々なところに光に関わる現象があります。
CDの裏だってそうです。
今回、ガラス工芸で有名な小樽市内で自主研修がありました。
そこで生徒が撮影してくれたこの画像。
先頭の黄色いネコに後ろのネコの像が写っています。
しかも左右のネコが青と赤なのでどのように写っているのかが大変わかりやすいです。
こりゃひょんなところから大変素晴らし画像になっています。
なんだか嬉しくなってしまいます。

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頑張る円山動物園

今や動物園の中で圧倒的知名度を誇る旭川の旭山動物園。
10年程前までは知名度もそれほどではなく、どこか寂れた動物園だったのですが、その特徴ある展示方法であっという間に大人気。今や日本の動物園の中でも最高クラスの入場者数です。
それに対抗しなければいけない宿命を持っているのが、政令指定都市に存在し、北海道内では抜群のアクセスを誇るはずの札幌円山動物園。
それこそ数年前までは、どうも何だかセンスのない展示ばかりが目につきましたが、さすがに随分改善されて来ているように思います。
その究極形は何だかよくわからない、それでも猛烈にお金をかけたのだと思われる熱帯鳥類館です。
ハチドリでもいて、そのホバリングでも見られればよいのでしょうが、残念なことに前回見に行ったときの最優占種はまさかのスズメ。高級食材を安定して採餌できることに気がついたスズメのしたたかさに感心させられます。
そんな中、今回新しい展示になったのがヒグマ館です。

今まで世界のクマ館ということで、入り口から最も遠いところにクマは並んでいたのですが、例のホッキョクグマツインズフィーバーでもわかるように、園内のアクセスなんかはホントは何の問題もないのです。ただオリの中にいる遠くに小さく見えるクマじゃ何の魅力もないということで、あまり人が来なかったのではないかと思います。
このエゾヒグマ館。おそらくここに入っている「トワ」というやんちゃな若メスが人気になるでしょう。
このおてんば娘はこの展示施設に入った途端、大喜びで動き回り、怪我をして展示開始が遅れたのです。それほど生き生きしているということになります。
そんな様子を見るのは楽しいに決まっているのです。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...