ブナを観察した場所に小さな川が流れています。
そこにはこんな感じのネコノメソウが綺麗に咲いていました。
傾きかけた日を浴びて何とも美しい姿です。
でもこんな花をだれも見てくれていないのです。
サクラや辛夷が咲いているからどうしてもそちらに目がいってしまうのですね。
まあそれもわかるのですが、こういうのも是非見てあげて欲しいなと思いました。
その前に存在に気づいて欲しいところです。あ、雑草ねとか言われそう。
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2010年5月18日火曜日
ネコノメソウ
ブナ
本州ではごく普通の植物でも北海道ではなかなか見られないものがたくさんあります。
ブナもその代表格でしょう。
黒松内低地帯というところよりも西部に行くと北海道でもブナを見ることができるのですが、北海道の中央部(道央)ではなかなか見られません。
ところが江別市内でもそんなブナを見ることができます。
今、若葉を広げつつある時期です。
部活動の合間を見て、この日曜日に撮影してきました。
色々と見て歩いている人もいますし、中には花見なのでしょうか、焼き肉をしている人もいました。
ちょっと寒かったと思いますが、飲んでいるようでしたからそんなことも感じないのかな?
さて、ブナらしい綺麗な葉の様子を紹介しておきましょう。
去年の実の殻斗がたくさん落ちていました。
そんなものを見に行く暇もなかった・・・いや精神的余裕がなかったなと公開しています。
今年はしっかり観察に行かなければ・・・
せっかく近くにあるんですからね。
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2010年5月17日月曜日
流水を感じる魚類
中学校理科の教科書に、流水の動きを感じるメダカについての記述があります。
また、併記されているのは視覚による外からの刺激を受け取ることも書かれています。
最近は、魚屋さんという独立した店よりも、スーパーマーケットで買い物をすることが多く、魚も丸ごと購入ではなく、切り身に成型されたものをということの方が多いような気がします。
そんな関係でしょうか、魚に目があることは十分わかるのですが、魚の側線をあまり認識していません。魚のイラストを描くと、きっとその側線を無意識に入れるものだろうと思っていましたが、そんなことはないようです。
もっと驚いたのが、魚に鼻があるかという質問への答えです。
クラスの2/3は「ない」と答えます。
そしてその理由は「鼻があったら凄くいたそう」という擬人化された解釈で、中には「サメは血の臭いを嗅いで」とかの知識があるものの、残念なことに「擬人化」によって、確かに痛いかも・・・となってしまうようなのです。
そこで、是非観察してみましょうという提案をしておきました。
先日スーパーマーケットに行ったところ、大変状態が良く価格も安いマスが売っていました。
側線もくっきり鮮やか。
そして、側線にある鱗・・・側線鱗がはっきり見えています。
この鱗の穴から水流を感じるんですね。
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スペースシャトル
前回山崎さんが搭乗したシャトルは、日本でも大ニュース。
随分詳細を報道していました。
しかし、あと数時間でまたISSにドッキングする予定のアトランティスに関してはまったくといっていいほど報道がされていない気がします。
たまたまTwitterの画面を見ていたら、10分以内にISSとアトランティスのランデブー飛行をみることができそうだという情報が流れていた。
いや、もちろん予報をみていればずっと前からわかっているのですが、今回はそれをしていなかったのです。
前回山崎さんが登場していたときみることができませんでしたから、これはチャンスかも?
そう思い、外を見ると、一応空が開けているところもあります。
せっかくなら写真を・・・三脚は車だ・・・ダッシュ。
三脚にカメラをセットしたら、ん?これだ!
カメラを向ける。何とマクロレンズじゃん。でも明るいレンズなので良いことにしよう。
2010:05:16:19:44:19の0.5秒間の様子です。
駄目だ。建物影じゃん。移動だ。でも街灯がある。
向こうには雲も出ている。
ちょっとだけ移動してもう一度。
2010:05:16:19:46:02から 2.5秒間の様子です。
調整してみると電線も写っています。
そして、雲の中へ。
今になって考えると、ムービーでも撮るべきでした。
大体、もっと見通しのよいところに移動しておくべきでした。
風が強く、三脚も微妙にずれている様子がわかります。
で、せっかくなので今日の月と金星。
この際なので、これもマクロで(笑)
見晴らしの良いところに行って撮り直そうかな・・・
そんな気分になる一枚です(涙)
でも、一番良いところは学校の裏なのです。
先ほどまでいたところに戻るのはいやだなぁ。日曜なんだし・・・
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実物標本
Wisdom96では、プラスチックのシャーレに色々な標本を詰め込むという取り組みをしています。
今まで台紙をしっかりつくって詰め込んだものは、ミツバチの巣や標本、ニワトリの骨の標本、カレーに使われている植物の標本、北海道産豆の標本、乾電池の分解標本、モーターの分解標本、火成岩の標本など、だんだん種類も増えてきています。
現在作成を検討しているものに、元素の実物標本、結晶の実物標本、エビの骨格標本、耳石の骨格標本、煮干しの全身標本・・・と続くはずなのです。
まあ、今度の金曜日が定例会。そこでは、煮干しの全身標本を作ることにしています。
台紙をデザインしなければいけません。間に合うのかな・・・
そんなところで、ある情報がMLに流れました。
金属箔の専門メーカーです。
こちらです。
もの凄い種類が豊富・・・でも高い。
標本にするには厳しいのかもしれません。
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2010年5月10日月曜日
変化が起こらない
アオサギの営巣地。
今頃になって立ち入り禁止の看板も出ていた。
良かったです。
で、死んでしまいぶら下がっていたアオサギはそのまま。
腐敗して落ちることもなく、気温があまり上がらなくそのままミイラのようになってしまっているのかもしれません。
遠くから見て変化がないだけで、実は色々と変化しているのかもしれません。
もしこのまま推移するのであれば、すべて巣立ちした7月初めあたり・・・どうなるのでしょうね?
今からそんなことが気になります・・・
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2010年5月8日土曜日
このコケの美しさ
昨日の発芽シーンの写真は、このコケの写真を撮っていて近くで発見したものです。
ずっと雪の下で耐えてきたコケが、温かい日差しを受けて何ともいえない美しさを見せています。
去年のイチョウの葉などが落ちていて、世代交代を感じさせますが、このコケもまた、見事な世代交代・・・というか子孫を増やしていくのだろうと思うのです。
この感じです・・・
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...