どうもやっぱり今年の天気は変な気がしてきました。
昨日の夜も雪。昼は曇天で気温も上がっていませんでしたが、オロフレ峠にいって登ってきました。
[#PARTS|USER|19044#]
駐車場の時点で、氷点下2℃。誰もいませんでしたし、風の音しか聞こえないのです。それがなかなか良い感じで、写真を撮ったり寝ころんだりしていれば、あっという間に時間は過ぎますが、身体も確実に冷え込みます。
さすがに冷え切って動き始めればまた汗ばんでくるのです。
無事に帰宅して、夜。また冷え込みが厳しくなってきて、空気中の水蒸気は白い霧になり雪も降っています。
街は動きを止めて静かになっています。音を立てずに降る雪だけです。
それを2色の光が照らし出しているのですが、色調が正反対に近いので、綺麗なグラデーションになっています。
昼の日差しはさすがにたくさんの雪を溶かすのですが、こう毎日降るとこまってしまいます。
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2010年3月26日金曜日
また朝は雪
2010年3月23日火曜日
イカの解剖で感じたこと
「最後はやっぱり解剖が良い」ということで、最後の授業を考えなければいけないことになりました。まあ、やるべき事は終わったので、解剖の素材として何が良いのか・・・それを考えると「イカ」が適当かと思い、実習することにしました。
先週の例会では「ヘモシアニン」というイカの血液に含まれる色素をどうやって見せようかという話になりました。
その中で、エラの部分を過酸化水素水につけたり、酸素を入れた袋に入れて放置したりと色々やってみましたが、いずれの方法でもしっかり見えることがわかりました。
ただ、冷凍された物であれば、そのままでも見えますよという証拠写真がこちら。
ヘモシアニンの色は、タコでも冷凍のものだと非常にわかりやすいのです。
今の子どもは、イカを捌いたこともないようで、きゃーきゃー言いながらやっていましたし、その手つきは悲惨です。
さらに驚いたのは目があることに驚いたり、中にある背骨のような軟甲に驚いたりで、こちらの方が随分驚かされました。
まあ、どこかでこういう体験をしておかなければいけないのでしょうが、それが学校で、さらに理科の授業である必要はあるのだろうかという疑問を感じながらではありますが、「へ〜口ってここにあったんだ」とか「スミってどこに入ってるんですか?」とか聞いている子どもらを見ていると、これで良いのかもなと思ったりする複雑な感じでした。
ZOOLOGY COLORING BOO (HarperCollins Coloring Books (Not Childrens))この本はめちゃくちゃ良いですよ。愛用しております。
子ブタの解剖もこの本に詳しく出ています。
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最新理科授業完全マニュアル
最新中2理科授業完全マニュアル
学研から上記の本がでました。間に合うかどうか超キツイ日程になってしまいましたが、何とかみなさんの協力で完成にこぎ着けることができました。
最新中2理科授業完全マニュアルアマゾンはこちらから・・・
自分のところに実物が届いていないのでまだ見ておりませんが、きっと素晴らしい授業の一助になることと思います。
是非ご活用下さい!
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3日間の空の激変ぶり
金曜日の夕方、綺麗な彩雲がみえていました。
体育館でレクをしていたのですが、それが終了して、掃除も終了してホッとしたところで、「せんせーはやくー」というので覗きに行くとこれ。ダッシュで写真撮影ですが、ピーク時よりも色が出ていないです。
2階から撮影しましたが、それを覗いていた別な生徒が「何ですか?」と見に来て「あぁ彩雲ですか」と冷静な中学2年生でした。まあ、知っているというのがすごいです。
そして土曜日は天気予報的にもひどいという話。
風がすごくて、車を見てみるとがっかりする状態に。
黄砂です。
空を見てみると、こんな感じで、全く見通しがきいていません。
透明感ナシです。
この元である中国は悲惨な状態だろうなと思います。
そして、翌日。
車は綺麗になっていました。なぜなら・・・この時期にしては予想外の積雪。
20cmできかない程の雪ですが、隣の札幌市はないそうで・・・がっかりな展開です。
まあ、空は綺麗に透明感があり、地面は真っ白です。
除雪・・・とけるからいいや・・・でも車の前には40cmほど除雪された重たい雪がありました。もちろん突破しましたが、残念ながら綺麗にとけきれないで終わりました。
結局明日まで残るでしょうね。
春はまたまだ先です・・・北海道では・・・
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2010年3月22日月曜日
光るカレー
今日はWisdom96の3月例会です。
色々なネタが持ち込まれましたが、最初に以前小学校でやることになった「カレーの植物学」の標本づくりをしました。
結局大人もはまります。一生懸命作ってくれていました。
くせ者はターメリックなのです。インドから購入してきたカチンコチンのターメリックは一度水で戻せばよいのですが、残念ながら今回はその準備を忘れていて、ちょっと失敗。ニッパーで割ったのですが、それで新しいことに気がつきました。
UVビーズの紹介があって、その実験用のブラックライトに手を出したところ、何と手が光るのです。
ターメリックをさわった後にもちろん手は洗っているのですが、光ります。
ターメリックにはクルクミンという色素が入っていますから、それをエタノールで抽出してブラックライトに当てるとこんな感じの蛍光が。
「じゃあカレーライスも光るんだろうな」とか「そんなレストラン面白そう」という話が出ましたが、蛍光のカレーはどんな味に感じるでしょうね(笑)
と、今月の例会も結局日付変更になるまで盛り上がりました。面白かったです。
ウコンの色素はここが詳しかったです。
カラー図鑑 ハーブの楽しみ方・育て方―ハーブとスパイスのある生活
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2010年3月19日金曜日
何の羽根?
なんだかまた立て込んでおりました。
それでも、なぜかネタは降ってくるもので、車に移動したところ、なぜかこんな羽根が2枚落ちていました。まわりを見渡しても、これ2枚しかありません。
血痕なども見あたらないのです。
そしてこれがまた何だかわからない。何の羽根なのでしょう?
羽根の図鑑を買うしかないのか・・・高いんだよね。
でも知りたくて仕方がありません。
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野鳥の羽ハンドブック
こんな本が出てました。速攻で購入ですね(笑)
2010年3月16日火曜日
パパイアのパパイン
パパインという酵素があります。
タンパク質分解酵素で、一時綺麗な骨格標本を作るときに利用していました。どうしても価格が上がってしまうので、よほど綺麗にやるときにしか使わないようにしているのですが、先日なぜか果物として売られているパパイアを買ってしまったのですが、この酵素でうまくやる方法を考えればよいのかもしれませんね。1個98円でしたから、これでうまくいくのであればばっちりなのです。
でも、日本ではなかなか緑色のパパイヤを見かけることはありませんよね。そんな緑色のパパイヤでパパインの活性が高いようなのです。
以前Wisdom96の例会の中で、鶏卵の卵黄膜をどんな酵素が溶かすのかを実験してみたことがありました。生のパイナップルやキウイフルーツなどと一緒に、精製されたパパインを使いました。その結果はキウイフルーツが断トツでした。この生のパパイヤでどんな結果が出るのかを試してみる価値はありそうです。まあ、卵黄膜はタンパク質よりもリン脂質がメインでしょうから、実験として妥当かどうかはわかりませんが、手軽にできるという観点ではなかなか面白かったです。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...