2010年3月16日火曜日

パパイアのパパイン

パパインという酵素があります。
タンパク質分解酵素で、一時綺麗な骨格標本を作るときに利用していました。どうしても価格が上がってしまうので、よほど綺麗にやるときにしか使わないようにしているのですが、先日なぜか果物として売られているパパイアを買ってしまったのですが、この酵素でうまくやる方法を考えればよいのかもしれませんね。1個98円でしたから、これでうまくいくのであればばっちりなのです。
でも、日本ではなかなか緑色のパパイヤを見かけることはありませんよね。そんな緑色のパパイヤでパパインの活性が高いようなのです。
以前Wisdom96の例会の中で、鶏卵の卵黄膜をどんな酵素が溶かすのかを実験してみたことがありました。生のパイナップルやキウイフルーツなどと一緒に、精製されたパパインを使いました。その結果はキウイフルーツが断トツでした。この生のパパイヤでどんな結果が出るのかを試してみる価値はありそうです。まあ、卵黄膜はタンパク質よりもリン脂質がメインでしょうから、実験として妥当かどうかはわかりませんが、手軽にできるという観点ではなかなか面白かったです。
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