2010年3月14日日曜日

未だ厳冬の北海道6

オロフレ峠では綺麗な霧氷が見られた。
大きくカーブした峠なので、車を止めることができなかったので、残念ながら山に登ったときの写真しかありませんが、何ともいえない世界です。
水墨画のような感じです。モノトーン。
で、上に登ったときに背景を青空にして撮影した霧氷がこれです。
これを元にして、同行した中学生に、風はどちらから吹いているでしょうか?というような質問をしてみました。
 こう言うのを色々と考えることができるかどうかというのも、大切だなと思っています。
 霧氷は風が吹いてきた方向に伸びます。過冷却になった水滴などが衝突して伸びていくのです。これもマクロで撮影できていないのが大失敗です。
それでも、霧氷の伸びる方向が見えているのではないでしょうか。なかなか美しいものです。本州勢はみんな大感動でした。
そりゃそうですよね。こんなもの見る機会はそうあることではないでしょうから・・・。

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#まさかの外は吹雪・・・参るなぁ

2010年3月13日土曜日

未だ厳冬の北海道5

スノーシューで次に向かったのは洞爺と登別を繋ぐオロフレ峠。
標高は800mを超えますから、この時期でも余裕のパウダースノーです。
はじめは曇り空でしたが、だんだん日も差してきて、良い感じになってきました。
微妙な曲線を描く雪原に写る影はもうすばらしい造形です。

今回のメインの目的は、動物学者の今泉忠明さんといっしょに、雪原に残る動物の足跡を探そうというものです。
滅多にないチャンスですし、今泉さんですからもの凄い知識量。次から次へと色々な情報を教えてくれました。今まで何も知らないでウロウロしていたということを認識させられます。
ウサギの足跡ですが、どっちに進んでいるは良いとしても、どんな行動をしているか、何頭(何羽)いるのかなどを色々解説してくれました。そして、食痕も教えてくれましたが、マクロレンズなくまともに写ってませんでした。近日中にリベンジです。

そうこうしているうちに抜けるような青空に。そして、白樺がじつに良く映えます。嘘のような綺麗な空でした。でも寒いのです。
霧氷が付いてさらに美しかったです。

ウサギの足跡をみて何だか企んでいる中学生二人。
なんだかわかります?

朝日と夕陽

 寝不足に決まっているのですが、なぜかiPodの快適起床ソフトで設定時間よりも30分も早く起こされることがあります。それは睡眠が浅くなったときにアラームが鳴るからです。それでも、その時に起きればなぜか本当に快適な気がします。
 睡眠の深さはきっと関係あるのでしょうね。
さて、そして窓から外を見たら、日の出後比較的早い時間帯でした。ラッキーと言うことで窓を開けて写真撮影。あまりの寒さにますます目がさめます。
なかなか良い感じでうつりました。綺麗ですね・・・

そして同じ日の夕方。
西の空に沈む太陽です。同じような高度ですが雲の立ちこめ方でこれほど空の見え方が違うのだと言うことがわかりますね。
なかなかこういう時間に夕陽を見ることはないのでちょっと感動的。今年は少しこういう写真も撮れたらいいのにと思いました。

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2010年3月12日金曜日

未だ厳冬の北海道4

ニョロニョロを見に行くために歩いた雪の上ですが、途中には写真のような昆虫ももう観察することができました。今回は参加者も非常に多かったので、列を止めるわけにも行かず、さらっと見ただけで終了。こんな程度の写真しか撮影できませんでした。
最大の問題は、マクロレンズを車に置き忘れたと言うことなのですが・・・

そしてこんな冬芽もありました。このアングルで見ると、ウルトラマンが空に飛び上がる時みたいに見えませんか?オオカメノキの冬芽です。なかなかかわいらしいですね。

そして、開けたところに出た頃にはこんなに綺麗な空を見ることになりました。
何ともいえない空のようですです。
でも、確実にこの頃には気温が下がっていたのです。でもみなさん興奮状態なのであまり感じないのでしょうね。

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2010年3月10日水曜日

未だ厳冬の北海道3

久しぶりにウトナイ湖に行ってきました。
洞爺からオロフレ峠を通って登別に抜けたので、そちらを通ることができたのです。
さて、ここには道の駅ができていました。千歳にいた頃は良く来ていたのですが、久しぶりに来て大きな様変わりでビックリです。
 そして、猛烈な風で体感温度はすさまじかったです。ここまで楽しんできた本州勢の一部は本当に驚いていました。自分は普段あまり寒さを感じませんが、さすがに寒いなと思いました。
湖岸ではカモ類やハクチョウが溜まっているのですが、「餌やり禁止」と「2袋百円」という看板の混在が笑えました。

そしてハクチョウの中には、こんなのが居ます。翼が折れているのです。
これ、非合法で餌の販売をしているおじさんの話では「夜寝ている間にキツネにやられたもの」なのだそうで、現実の厳しさを思い知りました。

 おじさんはおそらくそんなハクチョウを不憫に思って餌を販売しているのでしょうが、何だか微妙だなとも思いました。
 そしてカモにはそんな個体がいないのは、おそらくキツネにそのまま食われてしまっているからなのでしょうね。これもまた厳しい野生の世界だということです。
だって、キツネだって必死に生きているのですからね。
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今晩は吹雪の予報・・・

Amazonから風のニセメール

昨日、Amazon経由でまた2点の買い物をした。
そして今日、Amazonからメールが来た。
その中身はキャンセルはうまくいってます的な物で「は?キャンセルしてないよ」とおもって見てみると、ニセメールらしいので、記録として残しておきます。

これ、本当にキャンセルした人や、別な「発送完了しました」とか「オーダー確認」とかならひっかかる人もいるなと思いました。でも、日本語でメールが来るはずなのでひっかからないかな。
fake amazon mailなどで検索してみると、色々と出てきます。
Order Detailsをクリックすると、やばっちい事が起こるらしいです。
みなさんも要注意です。
こちらなどに出ています。
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2010年3月9日火曜日

未だ厳冬の北海道2

今回もまたある洞窟に氷筍を見に行きました。ウサギの足跡もありましたが、それはあまり多くなく、時間の関係もあったのでまずは洞窟に行きましょうというのがみんなの意見。スノーシュー初体験の人も随分いましたが、それも比較的楽なコースでしたからちょうど良いトレーニングにもなったようで安心しました。

こんな感じで美しく青く見える川の横をどんどん遡っていきます。
なかなか良い感じです。気温もちょうど良かったというのが大きいです。小鳥の声は随分聞こえていましたが、その姿を眼にすることはありませんでした。

雪が多いところでは、ひょっとしたら踏み抜いてしまうかもしれませんから、それなりの注意をして歩かなければいけません。もし、踏み抜いて落ちれば当然ひどい目に合うのははっきりしています。
問題の氷筍は、今年も健在。新聞にも出てしまったらしいので、ちょっと心配はしていたのですが、そんなこともなく良かったです。
今回は偏光板を持って行きましたので、それにはさんで写真を撮ってみましたが、こんな感じで写りました。
横断面を撮影してみるときっと色々と面白い模様も見えそうだなと思いました。ただ、問題なのは折ったり切ったりできないことです。今度はその辺の氷柱でやってみればいいのかもしれませんね。

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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...