2010年3月10日水曜日

未だ厳冬の北海道3

久しぶりにウトナイ湖に行ってきました。
洞爺からオロフレ峠を通って登別に抜けたので、そちらを通ることができたのです。
さて、ここには道の駅ができていました。千歳にいた頃は良く来ていたのですが、久しぶりに来て大きな様変わりでビックリです。
 そして、猛烈な風で体感温度はすさまじかったです。ここまで楽しんできた本州勢の一部は本当に驚いていました。自分は普段あまり寒さを感じませんが、さすがに寒いなと思いました。
湖岸ではカモ類やハクチョウが溜まっているのですが、「餌やり禁止」と「2袋百円」という看板の混在が笑えました。

そしてハクチョウの中には、こんなのが居ます。翼が折れているのです。
これ、非合法で餌の販売をしているおじさんの話では「夜寝ている間にキツネにやられたもの」なのだそうで、現実の厳しさを思い知りました。

 おじさんはおそらくそんなハクチョウを不憫に思って餌を販売しているのでしょうが、何だか微妙だなとも思いました。
 そしてカモにはそんな個体がいないのは、おそらくキツネにそのまま食われてしまっているからなのでしょうね。これもまた厳しい野生の世界だということです。
だって、キツネだって必死に生きているのですからね。
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今晩は吹雪の予報・・・

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