2010年3月13日土曜日

未だ厳冬の北海道5

スノーシューで次に向かったのは洞爺と登別を繋ぐオロフレ峠。
標高は800mを超えますから、この時期でも余裕のパウダースノーです。
はじめは曇り空でしたが、だんだん日も差してきて、良い感じになってきました。
微妙な曲線を描く雪原に写る影はもうすばらしい造形です。

今回のメインの目的は、動物学者の今泉忠明さんといっしょに、雪原に残る動物の足跡を探そうというものです。
滅多にないチャンスですし、今泉さんですからもの凄い知識量。次から次へと色々な情報を教えてくれました。今まで何も知らないでウロウロしていたということを認識させられます。
ウサギの足跡ですが、どっちに進んでいるは良いとしても、どんな行動をしているか、何頭(何羽)いるのかなどを色々解説してくれました。そして、食痕も教えてくれましたが、マクロレンズなくまともに写ってませんでした。近日中にリベンジです。

そうこうしているうちに抜けるような青空に。そして、白樺がじつに良く映えます。嘘のような綺麗な空でした。でも寒いのです。
霧氷が付いてさらに美しかったです。

ウサギの足跡をみて何だか企んでいる中学生二人。
なんだかわかります?


当然谷に向かってジャンプです。ウサギに負けていません。
こんなことしても全然問題がないようなフカフカの雪です。
時期を間違えれば雪崩の原因ですけれどね・・・

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