今日の朝も冷え込んでいました。
空気が何となく白っぽいのです。空気中の水分がとにかく白くなっている。
うっすらとですが白くなっているのです。
そんななかでチラッと見学をしながら通勤しています。
それはキツネの足跡。これがなかなかおもしろいのです。
彼らの生活のようすを垣間見ることができます。
彼らが夜中に徘徊しているのはもちろん餌を探すためです。
その痕跡を見つけることができるのです。
例えば上の写真。明らかに顔をつっこんだあとが見られます。
雪の下にはネズミなどが活動していますから、その足音を聞いて、一気にジャンプして雪の中に顔をつっこみつかまえる感じです。
以前のBlogにその瞬間をのせてあります。
ネズミの様子はこちらにのせてあります。
こんなふうにキツネも頑張っているのですね。
そして随分規則的に歩いている場所も見つけました。
まるで交差点ですね。
こう言うのを追いかけて歩くのもなかなかおもしろいものです。
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2009年1月21日水曜日
キツネの足跡
2009年1月20日火曜日
東大寺・・・大仏はない・・・
奈良の方に足を伸ばしました。
奈良でちょっと楽しみなのはやはりシカ(笑)
大の大人がと言われてしまいそうですが、楽しみなことに違いはありません。
色々なシーンが撮れているのですが、とりあえず一番ほっとしそうな風景で、寄り添う二頭のシカです。
このシカ達、土産物屋などでシカせんべいを購入した人には徹底的に付いていきます。
おそらく、お客さんが「シカせんべい下さい」とか「これ一つ」とか言う言葉を聞き分けているに違いない。そんな気がして見ていました。
そして爆笑してしまいそうだったのは、一人のおじさん。シカせんべいを買ったのですが、なぜかシカがよっていかないのです。そのおじさんは一応シカが来たときにどうしようかとシュミレーションをしていたようなのですが、恐ろしいことにシカにしかとされています(笑)
なんだか後ろ姿がむなしかったです。もちろん、おじさんがシカの方に向かっていってあげはじめると今度はシカに囲まれていましたが・・・「やめろよ・・・」とか言ってそうな雰囲気でしたが本当はすっごく嬉しかったんだろうな・・・(笑)
さて、京都や奈良でも、徹底したハト対策がなされています。これは後ほどまとめてと思っています。しかし、天然記念物であるシカにはその信仰もあって、やたらと寛大。
これ、もしハトの糞だったら「ハトに餌をやらないでください!糞で大変迷惑をしています」とい書かれるでしょうね。
なんだか難しいなと思って見ていました。
こんなアングルで写真を撮っている奴もいませんでしたが、ちょっと嬉しいです。艶やかに撮れていて(笑)
でも、東大寺なので大仏殿を出しておかなければいけませんね。
大きなシャチホコがみえます。
本当はここでカラスが2羽遊んでいるところを写したのですが、残念ながらうまく撮れていませんでした。
こうやってみると本当に変な写真が多いな〜と思ってしまいます。仕方がないですね。
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奈良大和路の古寺 (楽学ブックス―古寺巡礼―古寺巡礼)
綺麗な色の朝
昨日は4月上旬の気温と言うことで、とてつもない勢いで雪がとけました。
週末から本州勢がこの雪を楽しみにくるのに、融けないでくれと言うのが正直な気持ちです。
しかし、夕方からは気温も下がり、妙なベタ雪が降りました。
それが木々について今朝は非常に綺麗な景色でした。
そして、さらにすごいのは細かい雪が降ってきて、太陽を微妙な感じで隠しているのです。
朝焼けの色が濃く、幻想的です。
そうだ、こんな時には早めに出て、写真を撮ればいいのだ・・・
ところが、昨日、学校にカメラをおいてきたのです。ちょっと荷物が多かったし、この後撮影することもないだろう・・・という判断が甘かったです。
持っていれば今日はうまく撮れたのに・・・と思うと残念です。
学校に来てから、裏のグラウンドの様子を撮影しておきました。
空の様子などがうまく伝わるでしょうか?
朝焼け→青空の絶妙なグラデーションです。
今のところ誰も踏んでいないこの雪山などで思い切り遊んでもらえれば良いなと思っています。
今も雪が降ってきていますが、同じくらいの勢いで融けているような気がします。
まあ、こちらに住んでいる人間としてみれば、降らないで欲しいのですがね・・・
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長い長い三十三間堂
京都駅近くからゆっくり歩いて三十三間堂に行ってきました。
高校の時に行って衝撃を受けたのを覚えています。
今回は時間に縛られることもなく、比較的じっくり見ることができました。
とにかく三十三間堂は長いです。
そしてその仏像の数とそれぞれの表情。
仏師によって全然違うのだと言うことが非常に良くわかりました。
湛慶と書かれた札が立っている仏はたしかにすごいな・・・と思うものでした。
1001体の千手観音のどの表情もちがいます。今、同じようにつくろうと思ったら、おそらくすべて同じ表情にしてしまいそうですよね。
手に持っている髑髏杖が気になっておそらく100体分くらいは比較してみたような気がします。
残念ながらたくさんの仏像の写真は撮ることができません。
あの壮観さを表現できないので、外からの風景を3枚。
瓦は何枚使われているのでしょうね・・・
ここの端から端までを使って「通し矢」という競技が行われています。
その距離120mだそうです。もちろん流れた矢もあり、それが壁などにぶつかったあともあるのだそうです。
せっかく長い雰囲気が出たかなと思うアングルでしたが、向こうからおじさんが出てきてしまいました。けっこうガックリです。
そして、通し矢の大会の記録を表彰した巨大な記録盾が飾ってあるのですが、昭和40数年だかの記録のものの看板の文字が間違っているような気がしました。
あれ?なんていう字だったかな〜思い出したら追記します。
そしてここでも気になるのが、こんなすごい配置の仏像が地震で何も被害がないのか・・・ここにもその対策の工法について解説が書かれていました。
版築(はんちく)というものだそうです。Wikipediaなどにくわしく書かれていました。
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新版 古寺巡礼京都〈18〉妙法院・三十三間堂
2009年1月19日月曜日
八坂の塔
八坂の塔という、ランドマークがあります。有名な清水寺のすぐ近く。
本当は法観寺という臨済宗のお寺です。
この五重塔は46m。
今回は特別公開になっていて、内部を見せていただくことができました。
また、2階部分まであがることもできました。
大変興味深かったです。
東寺のものと同じような構造の五重塔ですから、地震にも強いのでしょう。心柱の写真を撮ることができました。こんな感じで思いきり一本になっていてすごいものだと感心させられました。
そしてその礎石。これは創建当時のものだそうですから、589年のものということになるのでしょうか。それが今まで残っているというのがやはり凄いなと言うのと、それがごく普通に存在していることに、やはり京都の歴史を感じるのです。
2階まで上って、その節穴から街を覗いてみました。こんな感じですぐに現在の京都の人たちの生活が当たり前のように営まれています。
きっと本当の意味でのランドマークなのでしょうね・・・この塔は。
塔の外から坂の下を見てみると、こうやって多くの人が坂を登ってきます。
観光客ももちろん多いのですが、地元の人たちも多くいます。
普通なんですよね、このお寺の存在が。
自分たちの北海道ではどうだろうか、と考えていました。
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やっと発見・・・金剛組
「千年はたらいてきました」という本があります。
amazonだと
千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン (角川oneテーマ21) (角川oneテーマ21) (角川oneテーマ21)
ここです。
この本を読んだとき、いつかこの本に出ている会社の仕事っぷりとみてみたいと思っていました。
今回、西本願寺の前を通ったときの工事表示をみて感激・・・何に感激してるんだ・・・
普通なら「なんだよ〜せっかく見に来たのに〜」と文句を言いたくなるのですが、自分は全然違った感想で「お〜やった〜これが金剛組の作業場かよ〜」でした。
この本を読んだことが無い人にとっては、何だよってことになりそうな話ですが、金剛組の歴史を知ってしまうとそれがわかるのではないでしょうか?
この「金剛組」と書いてある表示にも「飛鳥から・・・」と書かれています。これは飛鳥時代からという意味です。
ここの金剛組沿革史をみると、そのスタートは578年。3桁です。
「聖徳太子の命をうけて・・・」ということです。そこから延々と続く歴史です。
たしかに今は近代化していると思いますが、伝統の技というのもたくさんあるはずです。東本願寺の方も猛烈な工事をしていましたが、一つ間違えれば大変なことになるこの手の工事ですから、責任も重大ですね。
普通の観光モードだとこの「唐門」あたりで大感動なのですね。
たしかに綺麗です。豪華絢爛という感じ。秀吉が好きそうなイメージです。
ここでも、西側から見たらトラとヒョウかなと思ったのですが、東側の2頭は両方ともトラだったような気がします。
これは今度お腹がすいていないときに見に行きたいなと思いました。
こう言うのがさりげなくたくさんある京都ってやっぱりすごいですよね・・・
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京都・東寺の五重塔の耐震構造
京都を新幹線などで通過するとすぐに目に入るのがこの東寺の五重塔。
真言宗の総本山です。
今回は五重塔の中に入れました。そして内部の解説などもしていただけてラッキーでした。心柱などの彩色もすばらしく、見学していた人たちも真剣に聞き入っていました。
しかし、壁の彩色部分はコートなどで擦れてしまっていることをやたらと気にしてしいまいました。
塔の高さは55mもあるのだそうです。
先端部はこんな感じ。
このくらいの高さになるとやはり気になるのは雷対策です。
昔はどうしていたのかわかりませんが、世界遺産に登録されている今はこれを火災などで失うというような大失態をするわけにはいきませんから当然細心の注意を払っていることでしょう。
見た目は非常に悪いのですが、こんな感じで避雷針からの線が出てしまっています。
826年にこの塔が建てられてから・・・と簡単に書いてしまうのは申し訳なくなるくらいの「年号」ですよね・・・4度の焼失を経ているのだそうです。
しかし、4度の焼失はあるものの、一度の倒壊もないというのはすごいことだなと思います。これだけの高さのものが826年以降の数多くの大地震を乗り切ってきているというのです。各層ごとに独立した構造であるのがその大きな理由の一つだそうです。
ガイドさんに群がって説明を聞きながら、着ているコートで壁をこすっている無神経な連中に辟易として外に出ると、次にきたグループに解説をするであろうガイドさんがいて、避雷針の写真を撮っている自分に「手持ちぶさたなんで・・・」と解説してくれたのがこれです。
塔の最下層部がずれているのだそうです。すでに写真は撮影してありましたが、確認してみるとこんな感じで、たしかにずれています。
すごいですね・・・先人達の知恵と言うことになるでしょうか・・・
もちろん、金堂などの建物もすばらしいですし、中の仏像群もすごかったです。
行動のオレンジ色の柱に落書きがあるのには閉口してしまいましたが・・・
情け無くないのかね・・・
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東寺の謎―巨大伽藍に秘められた空海の意図 (祥伝社黄金文庫)
キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...