2008年10月7日火曜日

種子散布の方法〜その2

さて、今日目撃した種子散布の方法。
これは定番ですが、セイヨウタンポポ。
綿毛で、風に乗って飛んでいきます。

綿毛が太陽の光を受けてキラキラ光って見えます。
このままだと、種子が見えませんから、ピントを調整して写してみるとこんな感じです。

そういえば今までこうやって撮影したことはなかったかもな・・・
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ちなみにこれ、中古の3000円のレンズ。
なかなかやりますね。
この前のエントリーも同じレンズです。

2008年10月6日月曜日

種子散布の方法〜その1

植物は、種子を散布して自分の生息範囲を広げます。
色々なタイプの散布方法がありますが、今日グラウンドを冷静に見てみるとこんな物が大量に出ていました。

センダングサの仲間でしょうか?(と、密かに質問モード)
拡大してみると、こんな感じです。
鍵状の物で動物などにくっつくのですね。
それを不本意ながら運んでしまい、動物たちはいずいので落とすので広がるというわけですね。

うまくできているなと思います。それほど軽い種子ではないですから、学校のグラウンドでの広がり具合を調べてみると面白そう。
近くには、他の色々な種類の種子がありましたので、ちょっとまとめてみようかと思いました。
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花からたねへ―種子散布を科学する

変な飛行機雲・・・影か?

今日、昼前に見えた飛行機雲。
消滅飛行機雲ではないのですが、まるでそんな感じに見えていました。
飛行機が行く前に雲が消えて見えるのです。
太陽光の関係でしょうか?

飛行機の遥か先まで黒っぽくなっています。
青っぽくデスか・・・?雲がなくなっているのですかね?

飛行機雲をつくりだしている飛行機はB747のようです。エンジンの数と同じ4本の飛行機雲が見えています。
拡大すると、雲と線状に見える物の位置関係がわかります。
悔やまれるのは、太陽を入れて撮影しなかったことです。
太陽は画面の左側にあるイメージです。
空気の流れは相当複雑だったようです。
飛行機雲がこんな形に変化しました。
2段になっていますよね?なぜだ?ますますわかりません。
誰か教えてください!

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ドングリとゴジュウカラ

誰もいない学校に行ってちょっとだけ仕事をしてきました。
誰もいないのを知ってか、普段より小鳥たちが元気に活動しています。単純にその季節になったのかもしれませんが、色々と見えるようになってきます。
木をつつく音がするなと思ってみてみるとゴジュウカラです。
あわててカメラを向けましたが、残念ながらちょっとピンぼけ。
でも、何かをくわえているのはわかります。なんだろう・・・気になります。
カシワの木の上です。

可愛いドングリがなっています。随分下に落ちた物も多いのですが、まだ緑色の物もあるのですね。帽子を忘れて落ちていったあわてん坊もいるようです。

向かい側のイチイの木に飛んできました。下の芝生に降りたのですが、結局何を食べているのかわからずじまいでした。

芝生に落ちているのは、イチイの実だと思いますが、違うだろうか?
いずれにしても、日曜日は学校の小動物達にとっては随分動きやすい日なのだろというのはよくわかりました。
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絵解きで野鳥が識別できる本 (BIRDER SPECIAL)この文一総合出版のもよそそうだな・・・

2008年10月5日日曜日

サフラン

近くの公園に、こんな綺麗な花が咲いていました。
もうピークは過ぎていますが、今までおそらく何度かは通過しているのですが全く気がつきませんでした。日没後にしか通過しないからですね(笑)
この花はおそらくサフランではないでしょうか。
イヌサフランだそうです。有毒植物注意!(AHさん、ありがとうござます。)

サフランと言えば、サフランライスを思い浮かべます。
インドに行ったとき、色々なスパイスを購入してきましたが、その店のおじさんが持ってきて見せてくれたのが、大量のサフランでした。
ちょっと旅行でテンションがあがっていても「ん〜いらないわ」と言うくらいの価格設定でしたから購入しませんでした。
この花の雌しべを乾燥させた物がスパイスとしてのサフランで、水溶性のクロシンという色素が溶け出してお米に色を付け、サフランライスができあがるのですね。
1gいくらという単位で売られていて、最も高価な香辛料の一つです。
このサフランの雌しべはどうなるのでしょうか?
いらないのかな?
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今日の日差しで

今日の学校の帰り、綺麗に空が晴れわかってきました。
なんだか久しぶりにきれいな空を見たような気がします。
途中、キノコとりに入っているのだろうなという人の車もありました。
野菜の直売所によってみましたが、そこには大きなハナイグチが売られています。
やっぱりね。
そこから街の方に向かっていくと、綺麗に紅葉しているヤマウルシ。
この木だけが真っ赤でしたから、思わず車を止めて撮影することにしました。

全体としてはたしかに赤く見えるのですが、単調な色でないのが美しく見える大きな理由の一つなのだろうなと思います。
ヤマウルシでも、ここまで来るとまずかぶれることはないでしょうから、ちょっと林にはいって綺麗な空を見てみると・・・

どうも、空の青さは綺麗に出ませんでしたが、雲一つないのがおわかりいただけるかと思います。(まあ、この方向だけなのですがね(笑))
赤い葉の奥にはこれから色が変わったり、これから散ったりする葉が見えています。
こんな時期でも虫たちに食べられています。

これはこれでまた綺麗です。
気温が高くなったので、蚊がすごかったので即退散。
明日の天気はどうでしょうか・・・
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知る!使う!作る!うるしの器―あなたにもできる漆器作り
やばい・・・こんな本を知ってしまいました。つくれるんですね・・・やばすぎます。

2008年10月4日土曜日

キノコの力

ある原稿の関係で実際に実験をしなければいけなくなりました。
実際にやったことはなかったのですが、ここまで効果がある物なのかと驚かされました。
それはキノコの力に関する実験です。
普段販売されているキノコと言えば、シイタケ、ナメコ、シメジ、マイタケ、エギンギ、エノキという感じでしょうか?まだあるとは思いますが・・・
茶碗蒸しについての蘊蓄を書いたのですが、茶碗蒸しにはシイタケは入りますがマイタケは入りません。マイタケは臭いも歯触りも良いのですが、なぜ入らないのかという実験でした。

これはマイタケを顕微鏡で見た写真です。
キノコの身体は菌糸という物でできていて、それを他の生物の遺骸などに伸ばし、分解してエネルギーをとっています。ですから分解者と呼ばれています。
マイタケは、他のキノコと比較すると、猛烈にタンパク質分解酵素を多く出すことができます。ですから、タンパク質の熱変成で固まる茶碗蒸しは固まらないことになりそうです。

こうやってみじん切りのマイタケを入れて良くかき混ぜ、蒸してみると・・・

キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...