オーストラリア独自の植物が随分たくさんあることがわかりました。
この時期でも随分目立ったのはバンクシアの花です。
この花、非常に密な花で、拡大してみるとこんな感じです。
ここを色々なコンチュウたちが訪れていました。
ハチやアブ、そうかと思えばアリだったりです。
この密度ですから、余裕ですべて授粉するのだろうなと思っていたのですが、残念ながらそうはいかないようでした。たくさんの花房が咲きますから、すべてということにはならないのでしょうね。
花が終わると、こうやってどんどん花柱の部分が落ちていくようですね。
このように、不完全なところがたくさんあります。
色々な房を集めてみました。本当に様々です。
そしてこの実、山火事になってはじめて発芽するのだそうです。
凄い仕組みだなと感動しました。
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2009年8月30日日曜日
バンクシア〜写真を追加
2009年8月29日土曜日
ShellBeach
モンキーマイアの次はシェルビーチに移動しました。
ここも大変すばらしい場所なのですが、人はほとんどいませんでした。
冬だというのも理由かもしれません。
それでもなかなか良い感じの場所なのです。
こんなきれいなビーチです。冬です・・・でも我慢できるはずもなくもちろん泳いできました。
超遠浅なのですが、なかなかおもしろかったです。
そして本当にきれい。
ここもあまり生き物は見られませんでしたが、こんなものは発見できました。
じっくり探せばカニなどもいるのだろうなと思いました。殻が落ちているのですから。
で、波が静かに揺れていて、深さの関係で見事な波紋を海底に描き出しているのです。
丁度波のピークあたりがレンズのはたらきをして、明るく見えているのです。
透明度、絶妙な波、そして深さときれいな底。そのそれぞれの相乗効果でしょうね。
ここのビーチは本当にひたすら同じようなものが埋め尽くされています。
ずっと先まで広がっている様子が見えるでしょうか?
さて、このシェルビーチのシェルというのは貝殻ですが、なぜそう呼ばれるのか?
2009年8月28日金曜日
MonkeyMiaのイルカ以外の風景
みんながイルカに集中していましたが、他の生き物たちも随分良い感じでした。
そのいくつかを紹介しておこうと思います。
まず、昨日も紹介したペリカン君。
なかなか見事です。
クチバシの下の袋状の所に、見事な血管が走っています。
ここぶつけたりしたら痛いでしょうね。
砂浜には生きた巻貝が打ち上げられています。
この巻き貝、妙な感じで、後ろの方がフサフサになっています。なんだか刃物のような感じで、不思議でした。ビビッテ離しましたが。そして目玉も見えています。不気味な感じでした。
何というカイなのかは解りません。
コーヒーブレイクしたのですが、そのカフェにはまたカモメが来ています。
朝からおこぼれ目当てのようでした。
残念ながら、みんな警戒していてもらえなかったようです。
格好良く飛び立っていきました。
上を見上げると、薄い葉を涼しげに動かしているヤシが。
葉の重なりの部分が見事な影を生み出していて美しかったです。
真夏だと涼しさ倍増でしょうね。
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次はシェルビーチです。応援よろしくお願いいたします。
2009年8月27日木曜日
イルカが遊びに来る・・・MonkeyMia
イルカが遊びに来ると言うことで有名なモンキーマイア。
そのイルカたちは朝早くに来るそうです。ですから前日の夜は近くの宿だったわけです。
日の出の様子もまた幻想的。日本では夏のため最近日の出なんか見ることはありませんでしたが、こんな感じでした。
ここでも桟橋があって、そしてヨットが係留してある。なんとも美しいところでした。
そしてしばらく見ていると、イルカたちが本当にやってきました。
ここのイルカは餌付けされているわけではないそうです。
自然の状態でイルカを見ることができるというのはなかなか貴重なところですね。
ですから、たくさんの観光客が朝早くから来ていました。
そこにガイドさんがきて、MonkeyMiaの説明をしてくれるのです。
最後には選ばれた人がイルカに餌をやるそうです・・・餌付けか?
まあ、最初はイルカからこちらに来たそうなので・・・
どうしてもこんな風に一歩前へ一歩前へとなるようです。
自分は最後の餌付けの所は見ていませんでした。
人間を見ている方がおもしろそうだったのと、別なおもしろいものを発見してしまったからです。
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モンキーマイアの夜
ツアーの宿は、自炊できるタイプの宿です。
これがまたなんとも快適で、チキンカレーをつくってみんなで外で食べました。
のみながら色々と話をして楽しかったのですが、発見したのがこれです。
たった一匹でしたが、冬とはいえなかなか快適な気温ですから、一年中いるんだろうなと思いました。
しばらく遊ばせてもらって、解放してあげました。
そして、みんなで見に行ったのがこれです。
近くの・・・といっても歩いて1分ほどの所ですが、真っ暗でよく見えました。
南十字星です。あとケンタウルス座の星たち。
これはいつか見たかったので良かったです。
月が随分明るかったのですが、それなりに観察することができました。
ただ、これだけ見てもわかりにくいので・・・
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2009年8月26日水曜日
ついに念願のハメリンプールへ
ついに生命の起源でもある藍藻・・・シアノバクテリアが数十億年にも渡って当時の姿を残していると言われるハメリンプールです。
このシアノバクテリアと波などで巻き上げられた砂が層をつくり、一年に数ミリという超スローペースでキノコのように成長したものがストロマトライトといわれるものです。
世界遺産に指定されていて、海水中に立ち入ることなどはできません。
その代わり回廊ができていて、上からのぞくことができるのです。
夕方に到着しましたが、はじめに歓迎してくれたのが、二羽のツバメでした。
ストロマトライトが原始の姿を残しているのは、非常に入りこんだ湾で塩分濃度が高く、また他の動物たちが極端に少ないことだといわれています。
よく観察すると小さな魚が見えるくらいです。そして砂が巻き上がっている様子もわかります。
そして、本物のストロマトライトがこんな風に見えるのです。
感動的なシーンです。夕刻でしたから、活発に酸素を出している・・・というイメージではありませんでした。もちろん、ブクブクと出しているとは思ってもいませんでしたが、何とも幻想的な風景でした。
残念なのは、おそらくイレギュラーな時間にきた人たちのものだと思うのですが、海水中に足跡が残っていることです。
どんどん日が落ちていき、ストロマトライトの説明板があるこのブロックが赤く染まっています。
この近くから掘り出された「岩」なのですが、すべてが「貝殻」でできています。
真っ白な貝殻に夕陽が当たってこんな色をしているのです。
蹴られて穴が空いていることでも解るように、建材としては良くないらしいですが、雰囲気はばっちりです。
で、ついに日没を迎えます。
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2009年8月25日火曜日
Fragile Coast 〜 Perth
ピナクルズを出発してすぐに・・・といってもどのくらい走ったのかな・・・100kmくらいかも・・・昼食タイムになりました。
場所はFragileCoastという場所で、キャンピングカーの人たちなどがランチなどを撮れるように、手洗い場やベンチ、トイレなども完備されています。
そこで、当番を決めてランチの準備。といってもサンドウィッチです。まあ、それがまたおいしいのですがね。自分はその時当番ではなかったので、ちょっと海を見に行くことにしました。
歩いてすぐです。
砂浜・・・真っ白い砂です・・・に海浜性の植物たちが繁茂していました。
そして、冬とはいえ気温も高く、どう考えても泳げそうです。
海の音が聞こえていきいます。
もう絶句です・・・美しすぎ・・・
少なくても北海道の海では見られない光景です。
時間があったら100%泳いでいました。
準備もしていっていましたから(笑)
しばらく見とれていると、どう考えてもサンドウィッチはできているはずの時間です。
戻って食べることにしました。
ここでは、自分たちの食事と同時に、カモメがやってきました。
猛烈な縄張り意識で、他の個体を一切近づけないのです。
おもしろかったです。そしておいしかったです。
さて、この後すぐに出発です。ここからまた数百キロ走って、夕方にはハメリンプールに到着するはずです。それを楽しみにこのツアーをしたようなものですから・・・
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...