ついに生命の起源でもある藍藻・・・シアノバクテリアが数十億年にも渡って当時の姿を残していると言われるハメリンプールです。
このシアノバクテリアと波などで巻き上げられた砂が層をつくり、一年に数ミリという超スローペースでキノコのように成長したものがストロマトライトといわれるものです。
世界遺産に指定されていて、海水中に立ち入ることなどはできません。
その代わり回廊ができていて、上からのぞくことができるのです。
夕方に到着しましたが、はじめに歓迎してくれたのが、二羽のツバメでした。
ストロマトライトが原始の姿を残しているのは、非常に入りこんだ湾で塩分濃度が高く、また他の動物たちが極端に少ないことだといわれています。
よく観察すると小さな魚が見えるくらいです。そして砂が巻き上がっている様子もわかります。
そして、本物のストロマトライトがこんな風に見えるのです。
感動的なシーンです。夕刻でしたから、活発に酸素を出している・・・というイメージではありませんでした。もちろん、ブクブクと出しているとは思ってもいませんでしたが、何とも幻想的な風景でした。
残念なのは、おそらくイレギュラーな時間にきた人たちのものだと思うのですが、海水中に足跡が残っていることです。
どんどん日が落ちていき、ストロマトライトの説明板があるこのブロックが赤く染まっています。
この近くから掘り出された「岩」なのですが、すべてが「貝殻」でできています。
真っ白な貝殻に夕陽が当たってこんな色をしているのです。
蹴られて穴が空いていることでも解るように、建材としては良くないらしいですが、雰囲気はばっちりです。
で、ついに日没を迎えます。
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今日はこんなに遅くなりました。応援よろしくお願いいたします!
どうでしょう・・・この美しさ。
波も全くなく、確かに深い湾であることを実感させられます。
昼にも見てみたいな・・・という夢は叶うのでしょうか・・・
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間に合って良かった・・・(笑)