2016年8月18日木曜日

やはり世界遺産

知床周辺が世界遺産に登録されて、様々な面が改善されています。
生物の多様性や、陸と海との物質循環などが特徴ですから、様々な工夫がされて当然です。

特徴的なのはヒグマの密度。
道路にもひょっこり出てきます。

バカな観光客は、これに餌をやりたくなったりするのでしょうが、本当にやめてほしいものです。
一度人間の持っている食べのに味をしめると、安易に人の居住空間に出てくることになり様々なトラブルになるからです。
すでに、キツネなどは餌付けされているような状態になっていて、交通事故にあってしまう個体が多くなっています。
確かにキツネは見た感じも可愛いですし、ましてや冬の厳しい時期に見かけると餌の一つでもあげたくなりますが、それが将来的に命取りになるということを考えなければいけないのだと思います。

知床半島にある知床五湖周辺は、ガイドと一緒でなければ入っていけないようになっています。もちろん安全確保と自然保護の観点からです。

第一湖までは高架木道が作られています。電柵で守られた高架木道です。
ヒグマの密度が高いので、ひょっとすると高架木道上からもヒグマを見ることができるのかもしれません。

高架木道上には多くの人が行き来しますし、厳しい天候の地域ですから、木道の劣化も普通の地域より厳しいのかもしれません。
手すりがこんな感じでした。

素材の関係もあるかもしれませんが、結構な勢いで風化しているような気がします。
見た感じはもちろんいい味なのですが、メンテナンスにも相当なお金がかかりそうです。

手つかずの自然というのは結局なかなかないのだということになるのかもしれませんね。人間を招き入れてくれる手つかずの自然です。
まあ、人間がそんなものに対応できる力がないということが正解なのですが。

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2016年8月14日日曜日

今年もRisingSunRockFestival

夏フェスとしてすっかり定着したRisingSunRockFestival。
17年目の今年も参戦してきました。
開催年数が増えるということは当然こちらの年齢も上がるので、過酷さを増してきましたが、なんだか結局これを超えないと夏が終わらないような気もするのです。

何と言っても金曜日の昼から始まって月曜の早朝に終わるという過酷さ。
演奏時間は30時間。移動距離も大変ではありますが終わってみるとあっという間です。もちろん体はズタズタですが。

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到着時はまだテントが全然ありません、金曜日の午前10時。(なぜか写真90度ずれ)

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Sunステージでこれを見るとなんだか安心します。

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あまりの暑さで絶対に普段やらない組み合わせでエネルギーチャージ。

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二日目の折り返し。花火。絶対に疲れているのに、この辺りからみんなのテンションもどんどんおかしくなります。
でも、正直風が強くなってきて、北海道の夏って感じの夜の冷え込み。
Tシャツ、ハーパンで完全に冷え始めています。気づかないけど。

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今年の朝はこんな綺麗な朝日。最高のライブでした。
もう一つ、この太陽が出た瞬間から、確実に「あったかい」と感じられること。太陽ってすごいなと思いました。

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そしてこれを見るとまた安心。主催者側にいろいろな困難点はあると思いますが、なんとか来年も実施して欲しいです。
だって会場に十分配慮はしてくれていますが、夜中中ガンガンですから、音は聞こえることもあるでしょうしね・・・

■今回の総括

1日目:BABYMETAL→エレファントカシマシ→電気グルーヴ→布袋寅泰→仮眠

2日目:和楽器バンド→水曜日のカンパネラ→スガシカオ→大黒摩季→RIP SLYME→MannishBoys→SPEEDER-X with Rei@PROVO→ROOTS66→仮眠→SiM→BRAHMAN→RisingSun

金曜日ゆるすぎないか??肉くいすぎか?親、飲み過ぎだ・・

■反省
*腰はもう病院に行かないと無理かもしれない。まっすぐ立てないこともある、痛すぎて。
*場外駐車場の方が早く場内に入ることができる。
*やっぱり水だけでなく、塩分も必要。
*寒さに強くても寒さにやられる。
*予習が必要、絶対に。

■気づき
*知っている人って案外いるもんで、案外会うもんだ。
*アメトークの宣伝効果なのか、やたらと混んでいたような気がする。
*駐車券も売り切れることがある。
*毎年恒例の方の参加者が増えているような気がするし、逆にこんな子連れてくるなよって感じの乳児レベルの子も連れてくれる奴が増えている。
*プロのミュージシャンはやはりとてつもなくすごい。
*ロキソニンを結構飲むことになったが、結局腰は手術しないと治らない??
*ネットに繋がっているということは、こちらがどれだけ楽しんでいようとも、どれだけ疲れていようとも、容赦なくオーダーが入るということ。

ってことで、日焼け・筋肉痛・腰痛・寝不足につき、色々来ている仕事も今日は絶対にやりません。

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2016年7月31日日曜日

ハエトリグモ産卵

以前、教室でつかまえたハエトリグモ。
家で飼育することにしました。これは撮影のタイミングのためなのですが、毎日色々な種類の昆虫を確保して餌をあげて育てた結果・・・

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なんと産卵。
よく見ると、卵嚢は糸で包まれていますが、その上に親がいて、さらにその上に糸で作った膜を張っています。

この先どうなるのか大変楽しみです。

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これが20匹とかに増えるのも楽しみですが、孵化直後の小さな子グモの様子がどんな感じなのか、目の様子などがどうなのか楽しみです。

問題は、産卵はしたのですが、メス1匹で飼育してるんですが・・・
孵らないのかな、普通に考えると

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肺が丸見え

IMGP4942

北海道ではごく普通に見るカタツムリの一種、オカモノアラガイ。

大変薄い殻で、ちょっとした力が加わると割れそうです。
よく見ると、内側になんだか膜のようなものが複雑に絡んでいるのが見えます。

これ、肺です。有肺類と呼ばれていて肺呼吸です。
なかなかじっくり見る機会もないでしょうが、長く伸びているのが目で、その下に見えている短い方が触覚ですね。

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キンバエ綺麗

ちょっとその辺を歩くと、いろいろなものが見えてくる季節になりました。
北海道では、その時期は大変短いのですが・・・

釘に止まっているキンバエを発見しました。
覗き込んでも動きませんでしたから、ちょっと撮影させてもらいましたw。

IMGP4977

釘のサビとのコントラストがなかなかいい感じになりました。
体表の細かな毛がすごいですね。

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土日、天気が良くないらしくちょっとがっかり

オニシモツケとマルハナバチ

薄暗いところにオニシモツケが咲いています。
一つ一つの花がなかなか綺麗なのですが、まとめてみるとその美しさがなんとなくぼやけるような気がします。
色も人を基調にはしていますが、ピンク色に向けてのグラデーション。
小さな花には蜜もあるようで、マルハナバチが来ています。

この写真を見てみると(是非拡大してどうぞ)、ハナムグリも来ていますし、茎にはアブラムシも付いています。
ハチの後脚には白っぽい花粉がたくさん付けられています。

貴重な蜜源や花粉源なのですね。

ここから先は4枚のハチの写真です。
ハチの懸命さがよくわかります。
すべての写真はかなり大きくなりますのでクリックしてご覧くださいw

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IMGP5024
IMGP5023
IMGP5021

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ザトウムシ

アシナガグモと呼ばれることが多い、これ。
ザトウムシというのが本名です。

細長い脚を使ってフラフラと動きます。
いろいろなものを食べるのですが、その口の様子が気になりました。
接近して撮るとこんな感じです。

IMGP5001

拡大してみるとよくわかるのでぜひどうぞ。
同時に細い足の表面に小さな突起がたくさんあるのも見えてきます。

すごい構造だな・・・

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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...