食虫植物はなかなか面白いですね。
そして、機能的にできているので、何とも美しいのです。
この水玉のような液が粘ります。
そこに足を取られたコンチュウは、ゆっくり消化されてしまうということで・・・恐ろしい。
それにしても、この色合い・・・綺麗ですよね。
湿地のような肥料分の少ないところに生息していて、不足分をここで補うわけです。
樽前山の一部にもあることを確認しました。あの集落はこの後どのように変化していくのか気になります。
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ブルーベリーにも似た色合いでポリフェノールも多そうなヨウシュヤマゴボウの実。
実に美味しそうですが、これは全草が毒なので食べられません。
おまけにさわるとこの色がなかなかとれないことでも有名です(よね?)。
北アメリカ原産ですが、どうしてこんなものが入ってきてしまったんでしょうね?
小さい子は、果汁を間違って飲んだだけでも命に関わることがあるほどらしいので、本当に注意して欲しいですよね。
これだけ綺麗な果実なのでままごと遊びなんかじゃ最高の「素材」になりそうですから。
ハスの池にはもう夏の頃の勢いは何もなく、ハスの実だけが何となくさみしげに残っていました。
それをのぞくと、まだまだこんな感じで未熟なものもありますから、残りわずかな期間でしっかりとした種子を作り上げていくのだろうと思います。
一部不完全なものがありますが、これは受粉がうまく行かなかったということなのでしょうかね?ハスの受粉の様子をじっくり観察したことがないので、これはまた次の課題として残しておこうと思います。
熟して種子もしっかりでき上がっているものは、下の写真のようになっています。
種子が落ちたところに雨水が溜まっています。これを見ると、なんとしっかり撥水していることが分かります。ハスの葉の表面は、微細な構造によって撥水するようになっています。
ここに水滴が転がる様子を動画で置いてあります。
この種子が抜けたあとはどうなっているのか見てみたいなと思います・・・顕微鏡で。
植物たちは最後の力を振り絞る形で、花を咲かせています。
北海道では初雪のたよりが聞こえてきていますから、コンチュウたちも越冬するものはその準備。
それ以外は日向を探し、体温が上がるのを待っている感じです。
トンボたちは本当に最後の力を振り絞っている感じです・・・。
ところが・・・産卵などで散々お世話になってきたこの水辺・・・
お墓になってしまうのですね。
でも、これがまた分解されて栄養分になり・・・という物質循環ですね、自然の世界は。
チョウセンアサガオの果実を久しぶりに見ました。
朝鮮半島出身でもなく、アサガオの仲間でもないこのチョウセンアサガオの花は確かにアサガオに似ているかもしれませんが、南アジア出身のナス科の植物です。
見るからに悪そうなこの果実・・・
小さいのなら良いですが、案外でかいので種子の量も当然大量です。
この植物には毒があって、食べると吐き気や眠気、幻覚などが起こるようです。
この実だと食べようとは思いませんけどね・・・そうでもありませんか??
小学校の頃、住んでいたところにこれがたくさんあったのを良く覚えています。
食べませんでしたねw
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...