ハスの池にはもう夏の頃の勢いは何もなく、ハスの実だけが何となくさみしげに残っていました。
それをのぞくと、まだまだこんな感じで未熟なものもありますから、残りわずかな期間でしっかりとした種子を作り上げていくのだろうと思います。
一部不完全なものがありますが、これは受粉がうまく行かなかったということなのでしょうかね?ハスの受粉の様子をじっくり観察したことがないので、これはまた次の課題として残しておこうと思います。
熟して種子もしっかりでき上がっているものは、下の写真のようになっています。
種子が落ちたところに雨水が溜まっています。これを見ると、なんとしっかり撥水していることが分かります。ハスの葉の表面は、微細な構造によって撥水するようになっています。
ここに水滴が転がる様子を動画で置いてあります。
この種子が抜けたあとはどうなっているのか見てみたいなと思います・・・顕微鏡で。
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