2011年12月26日月曜日

タイミング

なかなかおもしろかったです。
こういうのって見逃しだったので、ちょっと嬉しい。

色々な意味でタイミングですね。
オイル交換しないとな・・・
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2011年12月24日土曜日

クシロエゾバイ

昨日は忘年会。勤務終了後にニセコに移動。二時間かかるので宴会は7時スタート。
なんだかんだで部活動のため7時に帰りスタート。現地滞在12時間でした。
しかも何だかわからんトラブルの関係で布団がないという残念な結果。
まあ、結局飲んで終わりなんだから近くの居酒屋でやったって同じという落ちですね。
部活動から戻っていつもの店へ。魚屋さんがいなかったので残念ながら売っているものをただ買うだけ。
今日は久しぶりにツブ貝。エビ篭に入るのだそうです。
おそらくクシロバイガイだと思います。
エゾボラ系と違って唾液腺に毒であるテトラミンがないのでそのまま食べられます。
1パック30個入って330円。安すぎ。一気に全て刺身で食べましたw
それでもせっかくなので写真撮影はしました。顕微鏡でも観察です。
このツブ、殻がもろく取られて売っています。だから楽という話もあります。
まずは外観。
こうやってみるのが標準的でしょうね。カタツムリなんかと同じで、目が付いているのわかりますか?

尖った部分が触角で、その元の部分にちょっと突起になっている部分が。その先端に黒い眼。
はっきりわかりませんが、双眼実態顕微鏡で撮影。

実はこの貝、肉食です。獲物に口を差し込んで体液を吸うんですね。
その時の口が横から見ると何とも間抜けな感じになっています。
赤っぽい部分です。

本来的な位置になるように強引に撮影するとこうなります。

口の先端から何か針のようなものが出ているのはわかりますか?
これを獲物に差し込んで唾液腺から毒を注入して麻痺させると考えられています。
まあ、この種は唾液腺を取らなくても良いのですが、基本は同じでしょう。
で、せっかくなのでこの針を顕微鏡で観察。
ちょっとすごい事になっています。

こんな武器になっているのですね。恐ろしい・・・
でも美味しかったですw
人間が一番恐ろしいですね。
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2011年12月22日木曜日

イシガレイ

北海道では「イシモチ」といわれていますが、イシモチというのはこちらに出ているような奴の事をいいますね、一般的には。
このカレイはこちらですね。
さて、今日のネタはこのイシガレイ。思い切り生きていました。
まずはいつものように頭部です。

稚魚の時は普通の魚と同じ形なのですが、こんな風になってしまうのです。
すごいですよね。稚魚からの段階を透明標本にしたいです。
目を拡大するとこんな感じです。
これも透明感があって鮮度の良さがよくわかります。
グンと大きく張り出しています。
体を砂に潜らせても目だけは出ているのですよね。

カレイの特徴は周辺に張り巡らされたヒレですね。
その内部には発達した筋肉があります。
皮の部分をはがせばそれが目立ちます。

この骨の部分についているのが「えんがわ」です。
正式な筋肉名は立鰭筋です。
カレイの仲間は浮き袋をもちませんから、水面にあがるには猛烈に体を動かします。
そのために筋肉が良く発達しています。
これね、エンガワ、手前側ですよ。うまそ・・・もう全部食べちゃいましたけどね。

卵巣は猛烈に発達していました。
やはり血管が取り巻いていて栄養を運んでいるのがよくわかります。

茹でてから頭部を割ってみると脳が見えています。

で、お決まりの耳石です。

はっきりと縞模様が見えています。
本家イシモチにはかないませんが、それなりの耳石が穫れてラッキーです。
ちょっと多めに写真を撮りました。
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あ、うまかったですw

2011年12月21日水曜日

今日はシマゾイ

今日は会議などで部活動もなく、早めに帰宅。
下の店の魚屋さんと随分立ち話。
色々な事を教えてくれます。
まだ生きている魚が何種類か・・・
美味そうでした。というかでかいシマゾイとイシモチというカレイを買ってしまいました。
どうやって処理しようと思いましたが、結局まずは両方刺身で。
昨日イカを買って塩辛にしてあったんで、食い過ぎ度Max。
前回クロソイでしたが、今回は良く似ています。
ここに詳しく出ています。

目のようで生きの良さがわかりますよね。
トゲが見事です。
目の部分を拡大してみましょう。本当に美しいです。

多くの部分は鍋にぶち込んで骨を取る予定。なぜか耳石が片方しかありません。
今日、技術室で耳石をいれたサンプル瓶をたてるケースを作成しました。
サンプル瓶も新しく購入したんで標本をつくりなおします。
何種類集まるかな〜
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イカ

数学の応用問題でイカ・タコ算というのをやりました。
わざと4本足のイラストをつかって「イラストは絶対に参考にしないで下さい」という話を書いてからスタートしたのですが、「あれ?足って何本でしたっけ?」という質問からスタートでおもしろかったです。
家の下にある店にいってみると新鮮なイカが売られていました。
そういえばこっちに来てから一度もイカを購入していない事に気がつきました。
もらって食べているばかり。
せっかくなので購入決定。超生きが良かったです。

目玉が何とも美しいです。
血液も最高の状況です。
内臓・・・残念ながら手が汚すぎて、シャッターを押す事はできませんでした。
でも、「血液は青」というのがわかりそうな色調でした。

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2011年12月15日木曜日

もちろん精巣にも

昨日魚を購入した時に、美味しそうな「たち」が。
色々買ったんで別の良かったのですが「甘くて美味いよね」という魚屋のおじさんの一言で購入。
「この後いくらでも食べれるけどね」とは言われたのですが・・・
「お湯に通してからじゃないとダメだよ」と言われました。完全に生で食べる気満々だったのが見透かされていたようです。一応そうしました。
その前に一枚。

卵巣がそうだったように、精巣にも細かな血管が行き届いています。
丼一杯分程度の量で300円。
ん〜まずいな〜この食生活
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ウサギを鞣す

ウサギを拾ってきたのですが、その皮を鞣しました。
ミョウバンと食塩の混合液につけて一週間。
写真のようにして貼付けて乾燥です。

翌日はすっかり乾燥しています。
毛は何となく固まった感じですが、指でしごいてやると完全にふわふわに。
何とも言えない温かさ。
他の車に踏まれてぐちゃぐちゃになるよりは、こうやって毛皮として静電気の実験にでも活用された方が良いですよね。

今回のは真っ白なウサギで、子ども達がもう欲しがって大変。
ちぎれた毛皮は「もらっていいですか・・・」のラッシュで、随分もらわれていきました。
まあ、良かったです。
裏の血管がすげ〜とか言ってましたが、そんな事は新しく何かを発見するチャンスかも知れませんね。子ども達の観察眼に期待です。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...