2011年12月22日木曜日

イシガレイ

北海道では「イシモチ」といわれていますが、イシモチというのはこちらに出ているような奴の事をいいますね、一般的には。
このカレイはこちらですね。
さて、今日のネタはこのイシガレイ。思い切り生きていました。
まずはいつものように頭部です。

稚魚の時は普通の魚と同じ形なのですが、こんな風になってしまうのです。
すごいですよね。稚魚からの段階を透明標本にしたいです。
目を拡大するとこんな感じです。
これも透明感があって鮮度の良さがよくわかります。
グンと大きく張り出しています。
体を砂に潜らせても目だけは出ているのですよね。

カレイの特徴は周辺に張り巡らされたヒレですね。
その内部には発達した筋肉があります。
皮の部分をはがせばそれが目立ちます。

この骨の部分についているのが「えんがわ」です。
正式な筋肉名は立鰭筋です。
カレイの仲間は浮き袋をもちませんから、水面にあがるには猛烈に体を動かします。
そのために筋肉が良く発達しています。
これね、エンガワ、手前側ですよ。うまそ・・・もう全部食べちゃいましたけどね。

卵巣は猛烈に発達していました。
やはり血管が取り巻いていて栄養を運んでいるのがよくわかります。

茹でてから頭部を割ってみると脳が見えています。

で、お決まりの耳石です。

はっきりと縞模様が見えています。
本家イシモチにはかないませんが、それなりの耳石が穫れてラッキーです。
ちょっと多めに写真を撮りました。
人気ブログランキングへ
↑クリックで応援よろしくお願いいたします!
あ、うまかったですw

キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...