2011年12月24日土曜日

クシロエゾバイ

昨日は忘年会。勤務終了後にニセコに移動。二時間かかるので宴会は7時スタート。
なんだかんだで部活動のため7時に帰りスタート。現地滞在12時間でした。
しかも何だかわからんトラブルの関係で布団がないという残念な結果。
まあ、結局飲んで終わりなんだから近くの居酒屋でやったって同じという落ちですね。
部活動から戻っていつもの店へ。魚屋さんがいなかったので残念ながら売っているものをただ買うだけ。
今日は久しぶりにツブ貝。エビ篭に入るのだそうです。
おそらくクシロバイガイだと思います。
エゾボラ系と違って唾液腺に毒であるテトラミンがないのでそのまま食べられます。
1パック30個入って330円。安すぎ。一気に全て刺身で食べましたw
それでもせっかくなので写真撮影はしました。顕微鏡でも観察です。
このツブ、殻がもろく取られて売っています。だから楽という話もあります。
まずは外観。
こうやってみるのが標準的でしょうね。カタツムリなんかと同じで、目が付いているのわかりますか?

尖った部分が触角で、その元の部分にちょっと突起になっている部分が。その先端に黒い眼。
はっきりわかりませんが、双眼実態顕微鏡で撮影。

実はこの貝、肉食です。獲物に口を差し込んで体液を吸うんですね。
その時の口が横から見ると何とも間抜けな感じになっています。
赤っぽい部分です。

本来的な位置になるように強引に撮影するとこうなります。

口の先端から何か針のようなものが出ているのはわかりますか?
これを獲物に差し込んで唾液腺から毒を注入して麻痺させると考えられています。
まあ、この種は唾液腺を取らなくても良いのですが、基本は同じでしょう。
で、せっかくなのでこの針を顕微鏡で観察。
ちょっとすごい事になっています。

こんな武器になっているのですね。恐ろしい・・・
でも美味しかったですw
人間が一番恐ろしいですね。
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