2011年10月24日月曜日

教科通信No.59・・・キンミズヒキ


種子散布の方法としては秀逸。
こういうのを教えて、栽培植物の異常さを理解してもらう。
そしてそれが人間の知恵を理解することになる。
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2011年10月21日金曜日

教科通信No.58・・・クワゴ


カイコは誰も育てていなかった。
来年はやろう。あれがコンチュウの学習にはなかなか有効。
きっと可愛がるはず。
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2011年10月18日火曜日

骨をとかす

ニワトリの骨を酸に漬けておくとどのようなことが起こるかやったことはありますか?
実際にやってみると驚くことになります。

写真のように、骨の表面からどんどん泡が発生します。
二酸化炭素です。
骨の中のカルシウムが酸と反応しているのです。
骨にはリン酸カルシウムという形でカルシウム分が保管されています。
それが溶かしだされるとどんなことになるのか・・・
実際やっているとわかると思いますが、なかなかすごいことになります。
わかりやすく書けばコラーゲンが残るだけですから、まるでグミ。
こんな感じです。

骨の内部構造などはこちらです
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教科通信No.57・・・ブドウの食べ残しで・・・

学校祭あけで連休でした。
今日からまた再開です。

給食の時に、キュウリの心皮が何枚なのかという話をしているのを見ていると、確実にものを見る目が育ってきているなと実感させられます。
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2011年10月14日金曜日

マツヨイグサ

アカバナ科の外来種であるマツヨイグサは、なかなか美しい花を咲かせます。

この葉、なかなかおもしろくまずは一日でしぼんでしまいます。
そして次の日は一段上のつぼみが咲く。
そうやって何日間も咲き続けるので、下の方には熟した果実、上にいく程若い果実、次に花、その上には「つぼみ」があります。
一本あれば各ステージが観察できる良いサンプルですね。
いつも使ってみなければと思っているのですが、今年度はまとめの時に活用してみようと思います。
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酸性中性アルカリ性

一人一実験でやるには色々と準備が大変ですが、安価にすませるためにこんな物をつくって実験させています。

発泡スチロールの板さえあれば・・・いや、そんなものどこにでもあるので・・・ちょっと加工するだけ。電熱線で一気に穴をあけられる装置を作ったので、簡単に準備できます。
まあ、このトレイも生徒が大量につくってくれたし。
色々な実験をこの中でできそうです。
工夫次第ですね、なんでも。
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2011年10月13日木曜日

ニワトリの骨

ニワトリの骨はなかなかよい観察素材です。
外観もそうですが、顕微鏡があるとその面白みはグンとまします。
まずは外観の構造。
骨を乾燥させて、切り出してみるとこんな風に見えてきます。

円柱でなく橋脚のようにトラス構造になっているのです。
普段食べる時には、普通ここまで考えません。よね・・・?
硬骨部分を酸で溶かし染色後、カミソリでスライスしてみるとこうなります。
堅さを出しているリン酸カルシウムは酸に溶けてしまいます。
残っている部分にはこのような構造が見えます。
ハーバース管というものです。
骨も細胞ですから、様々な営みをしている訳です。
常に作り替えられていて、破骨細胞や骨芽細胞などが活発に活動しているのです。

そして、あの白い軟骨。
これは簡単にスライスできます。食べれますもんね。
同じように染色してみるとこうなります。
やはり核が見えています。

これ、もっと動物細胞の観察に活用すれば良いのにと思っています。
ヒトの頰の粘膜細胞だけでは、残念な感じの印象しかできないのです。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...