2011年1月8日土曜日

いよいよ実験講座

今回の実験講座二日間で行われます。
問題はバラバラなところから集結した上に、学期末などで調整をしっかりできなかった事です。
実験道具すら揃えてきていない人がいて、バザールを一時間以上さまよい歩いたわけですから、大きな反省点です。
事前の打ち合わせで流れを確認しましたが、これがまた残念ながらうまく行ったとは言えません。

それぞれの担当がいるにもかかわらず、余りにも自己主張が強い人が数人いて、進行中に乗っ取ってしまうのです。
これはもし次回があるとしたら大きな反省点です。
日本でやったとしても問題外の展開でしょう。二年前にオーストラリアの高校で授業をさせてもらった時のシステム化された展開を自分はイメージしていたので正直ぶったまげたというのが正直な感想です。
勿論その日の夜に反省会をして大きく改善されましたが。
もう一点は、シナリオをしっかり考えてきていないので、「あれもやりたいこれもやりたい」とどんどん追加して行こうとする事です。
勿論、いくらでの追加はできるのですが、時間や本人の計画があるのですから、横から口出しはなしでしょうと思いました。当然これも反省で、翌日には改善されていますが。
あとは余りにも悲しくなる言語力。こればかりは反省会で言ったところでどうにもなりません。日本の英語教育どうこうというまえの状況で思わず赤面やら失笑やら。
自分は前任校で外国から来た生徒と三年間授業をしたというのが大きくプラスに働いたなと思います。
さて、一日目は静電気や大気圧などの実験。
自分はWisdom96の例会で紹介された簡易真空ポンプと真空放電装置を作成して観察してもらいました。
出来るだけ単純化された装置でという事で、中々よかったと思います。できる範囲を生徒に協力してもらってパッケージし送付してありましたから、不安は荷物が到着しているかどうかだけでした。
参加してくださった方たちの積極的な様子はこれで少しは伝わるでしょうかね?


休憩時間には多くの生徒たちがこんな感じで押し寄せます。

これも日本には見られない傾向かも知れません。
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機内での作業。アップはいつだろう?
もう少しこれに続けます。
お昼は学校のすぐ横にある店で参加者全員がとりました。きっと随分儲かったのではw

当然カレーですが、美味しかったです。
タイの空港ですが時間切れ。

2011年1月7日金曜日

学校へ

ちょっとだけ緊張しながら学校へ向かいます。
隣の家の屋根のしたにはこんなものが。

乾期には少しの水だって重要。
屋根に結露した水を回収しているのです。
何に使われたのかは知りませんが、お腹を壊す事もありませんでしたから別にいいです。主成分は間違いなく水なのでw

こんな風に屋根にも工夫がされています。
学校への道がこんな感じです。
木漏れ日が綺麗です。

学校に到着すると、こんな感じの歓迎ムード。また花輪です。恐縮です。

可愛い女の子も興味を持って覗いていました。

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さて、朝食を。とりあえずネパール最後の。

村の朝

それなりの時間に目が覚め、外にでました。
そこには、いきなりこれ。

家の子が嬉しそうに説明してくれました。
溺死させてその辺に捨てます。
カラスやロングテールという鳥が持って行くのだそうです。ここもうまく回っています。
小さな畑は冬で乾期のためあまり作物がないのですが、カリフラワーを収穫してくれました。あと五個位しかなかったと思うのですが。


でかいです。
畑にはこんな豆の花も咲いていました。実はほとんどなっていないのですが。

こんな感じのかまどで大量のご飯を炊いています。
燃料は炭。大切に使っているなと思いました。

家の外はこんな感じです。水牛が二頭とヤギが三頭。標準的な家庭のようです。

朝食を食べ終わったら、畑にあったさとうきびをココの家の人でに人が刈り取って食べさせてくれましたが、良いのか?
美味しかったです。子どもたちが取り合いをしていたんで何となく気まずかったですが。

甘いものは貴重なはずですから。
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長い道のり

ランクルで快調に—-とはいかないのがネパールの山路。走破性とは別な次元の問題があります。

こんな細い山路が続くのです。カーブはいちいち切り返さなければ曲がれません。凄まじい道です。それでも、これを村の人たちが作ったという話ですから驚愕です。
陽も暮れ、これ歩いてたら大変だよななんて思ってたら、全然甘かったです。
まさかのオチがありました。
もう少しで村というところで、こんな事になりました。

まず始めにこの大型トラックが「ファンベルト切れ」という事で止まっていたのです。もちろん追い越す事もできません。
仕方ないので小一時間待つ事に。
あとから聞いたところ、それを聞いた村の人たちは、一度私たちの荷物などを持つために下り始めてくれたのだそうです。
その間、やはりおかしな集団である私たちは、究極の暗闇に浮かぶオリオン座や冬の天の川を見て感動。至って平常心でした。
もう街の中で散々ネパールの人達の「修繕能力」を目に焼き付けたからです。

車に置いたカメラでこんな風に写ります。
三脚を持ってくるべきでした。
そうこうしているうちに本当にトラックが動き出しました。
凄すぎ。
ところが、写真のとおり次はミッショントラブル。ギアが入らないとかで、さらにここでも待たされます。まさかトラックを手動でジャッキアップするなんてなぁ。
最後の最後に「あと十分まったら、直るかどうかわかる」とか言って20分。
いよいよ歩く決断へ。
「あと20分位だと思う」という話で油断していました。
もう一度村人たちが上から駆けつけてくれました。それは本当にあっという間。
でも、大間違いでした。
まさに高地トレーニング。
歩いて一時間あまり。
やっと村へ到着です。ほとんど半日がかり。
すぐにそれぞれの家に分散して、ご飯食べろと促されました。
こんな盛りの良いカレー。
スプーンくれましたが当然手で食べました。

そして次にはヨーグルトを。家の水牛のミルクで作ったもの。
激ウマです。

そして「もう今日は疲れただろうから寝なさい」と言われ寝室へ。藁のベッド。
土の壁。でも、携帯を使いヤギが家の中。
異次元空間でしたが、あっという間に寝てしまいました。

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2011年1月6日木曜日

ランドクルーザーで

いよいよランドクルーザーで出発です。
当初バス停から徒歩三時間という話でしたが、新しい道路ができたということでランドクルーザーで行くことに。

日本の仕様と異なり、総勢11人が乗車。ランクル80の凄さを体感します。

一見美しい段々畑ですが、角度が急になり一段あたりの面積が減っていきます。つまり、効率が悪くなるのです。

途中、川の近くの店で昼食休憩を取る事になりました。

魚料理を食べて見るためです。
もちろんカレー風味ですが、かなり美味しく感じました。しばらく魚を食べていなかったからというわけではありません。

途中、こんな風景になってきました。ヒマラヤに接近してきているのです。これが日常という事にあこがれる人もいそうですが、その代償はまたとてつもなく大きいものです。
村に到着前、識字教室があるという別な村による事に。日本人がくるという事でみんなまってくれているというのです。

見ず知らずの私たちに、猛烈な数の花輪を作ってくれ、総出で歓迎してくれたのです。しかも、予定が狂い、数時間もまっていたというのに、嫌な顔一つせずに。
目的地到着も遅れていますので、早々に出発ですが、ランクルの後ろにはこんな姿が。延々と走ってついてきます。

この隣村からは、こんな風にヒマラヤが。

そして朝に出たのですが、もうこんな夕日です。

トカルパ村は遠い…
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朝食をバザールで

こちらは一日二食が基本らしく、朝食がありません。
ちょっとそれには馴染めず、街の中で食べることに。
と言ってもバザールで食べるだけです。
ついでなのダルバール広場へ。
旧王朝前の広場です。

こんな感じの寺院などが集まっています。

マリーゴールド花はどこに行ってもこんな感じで売られています。

朝食はこれ。
帰国したら動画をあげたいと思いますが見事な技でリング状に流します。
まあ、でも簡単にいえば吹っかけられて払ってしまいましたけれど。
芋が入っているような感じの味でした。
この付近で一番印象的だったのがこの少年。

イヌと相撲

担ぎ上げておいおいと思って見ていたのですが

戻ってきたら一緒に寝てしまっていました。
面白すぎです。
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出発前の朝食を兼ねて

こちらは一日二食が基本らしく、朝食がありません。
ちょっとそれには馴染めず、街の中で食べることに。
と言ってもバザールで食べるだけです。
ついでなのダルバール広場へ。
旧王朝前の広場です。

こんな感じの寺院などが集まっています。

マリーゴールド花はどこに行ってもこんな感じで売られています。

朝食はこれ。
帰国したら動画をあげたいと思いますが見事な技でリング状に流します。
まあ、でも簡単にいえば吹っかけられて払ってしまいましたけれど。
芋が入っているような感じの味でした。
この付近で一番印象的だったのがこの少年。

イヌと相撲

担ぎ上げておいおいと思って見ていたのですが

戻ってきたら一緒に寝てしまっていました。
面白すぎです。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...