2010年6月1日火曜日

タチイヌノフグリ

先日、ゴマノハグサ科のオオイヌノフグリを紹介しました。
こちらです。
この花は本当に可憐なのでこちらでも紹介済みでした。
さて、この花にそっくりなのが、やはりおなじゴマノハグサ科のタチイヌノフグリです。
オオイヌノフグリは地を這うような体型、こちらはすらっと立ち上がったような体型です。

しかし、この花大変小さく、見逃しがち。
ワスレナグサなどと同じくらいのサイズです。オオイヌノフグリの半分ほどの大きさでしょうか。
それでもこうやって頑張って咲いています。
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メチレンブルーで骨を染める

ニワトリの手羽先で筋肉や腱、骨格の関係を確認する実験をしました。
#といっても今は教育実習生ですが・・・(我慢モード)
せっかくなので、軟骨をカミソリで切って切片をつくり、染色します。
硬骨の方は、酸でカルシウムを溶かし柔らかくし、おなじように切片にします。
硬骨と軟骨がいかに違うのかがわかります。
まずは軟骨細胞です。いくつかが集まっている様子がわかります。

硬骨細胞には、ハーバース管というのがわかります。
同心円状の中心にある物です。二本の毛細血管と神経が通る穴です。

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こういうのをじっくり見せたいです。

2010年5月31日月曜日

アイデアのちから

アイデアのちから
この本かなり面白いらしい。
今気づいたので本気だせば買いに行けるんですが、今はAmazonがあるのでOK。
さあ、クリックだ。
なんだか理科室を何とかしたい
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2010年5月30日日曜日

ん?落ちちゃったの?

なぜか6:30に学校にいって7時から部活動。10時には終わろうと思ってたのにだらだら昼過ぎまで。オオジシギ撮ろうとおもってたのに駄目で、まあ、レンズ忘れてたんでほかの学校に届ける書類などを持ってまわり帰宅。なにこの日曜日。日曜日になってない。
で、第3中学校に文書を入れて走り去ろうとしたとき、チラッと視界に入ったのがこれ。

ん?ひょっとして・・・とわざわざUターン。
で、見てみるとやっぱりだ。
これ。

車から降りる。
周囲を確認。親がいるな・・・
でもちょっと失礼して撮影。
親接近。
撮影完了。

危ないので急いで戻る。
上から枝が落下。
実際見てはいないが、おそらく親がやったもの。
実際そこは写真でもわかるように芝も刈られたばかりなのに、枝がたくさん落ちている。
親が守っているのでしょう。
今日は地温も高いので問題はないのでしょうが、冷え込んだらどうなるのか。
その前にネコやキツネからの攻撃に親は対抗できるのだろうか?
さらに学校の敷地内。
たくさんの生徒達の好奇心はどうだろう?
何とも微妙な状況です。
まあ、みんなに迷惑がられるカラスですが無事に育って欲しいものです。
この羽根じゃまだまだかかりそうなのですがね
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コウリンタンポポ

今日は・・・いや昨日は、もの凄く良い天気になりました。
前日の体育祭と比較すると、まるで一日違いとは思えないような気温差。2か月分くらいの気温差があったのではないかと思うほどです。
寒さに凍えていた生物たちは一気に活動を再開。
足下に大量にあったセイヨウタンポポに気づかされます。
学校の敷地内は情け容赦なく草を刈られてしまうので、タンポポの綺麗さをあまり感じないのですが、家の近くの何もないような隙間はタンポポで黄色の絨毯。
そんな中にひときわ目立つコウリンタンポポが咲いていました。
去年も見たのですが、この後刈り取られたのです(たしか)。
どんな種子が出来るのか楽しみにしていたのですがね・・・
ヨーロッパ原産の綺麗な花を持つ植物です。
観賞用に輸入されたのがよくわかるような気はします。
セイヨウタンポポと違うのは、どんどん花を咲かせる事なのかもしれませんね。
今ひとつ花を咲かせていますが、下に黒っぽいつぼみが見えています。

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2010年5月28日金曜日

奇形タンポポ

昨日学校のグラウンドで妙なタンポポを発見したという話を聞きました。
今日、発見者(陸上部員)と一緒にその現場へ。
残念ながら蹴り飛ばされて完全体ではありませんでしたが、それでもよくわかります。
花茎の部分が合着していて太くなっています。
これについては色々な解説ページがあります。
まわりには同じような個体が見あたりませんでした。となるとどういう事なのでしょうかね?
自分たちができる調査方法はなんだろう・・・?

ここに色々と詳しく出ています。ただ諸説あるようなので何ともいえませんが・・・
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外骨格生物の透明標本

外骨格生物を水酸化ナトリウム水溶液につけると、内側のタンパク質が溶かされてしまいます。
これは普通の骨格標本を作っていて、水酸化ナトリウム水溶液中に落ちたハエがほぼ透明になっていることに気がつきました。
そして、過酸化水素水につけると、その外骨格部分が脱色されます。これは骨格標本を白色にするときに、一緒に漬けたら見事なまでに透明になったのでそのまま採用した方法です。
外骨格は大変うすいので、本当に透明です。
それをメチレンブルーで染色して写真にしてみました。
コガタスズメバチです。
複眼や単眼の様子がよくわかります。

アゴの部分です。

これをもう少し拡大してみるとこうなります。
複眼は凄いですよね

この絶妙なカーブも見事としかいえません。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...